4人死亡:内、3人は10歳未満の子ども・・・刃物による切り傷がある:2024年5/23午後1時半頃、東京・品川区戸越の2階建ての住宅で火事通報 https://t.co/YX8tZFGgAc #gooblog
— bod (@bod91313247) May 23, 2024
品川の住宅で母子4人死亡“刃物による切り傷” 父親から話聞く NHK 2024年5月23日 21時18分
23日午後、東京 品川区の住宅で火事があり30代の母親と2歳から6歳の子ども3人の合わせて4人が死亡しているのが見つかりました。4人には刃物による切り傷があるということで、警視庁は、煙を吸って病院に搬送された父親から話を聞くなどして詳しいいきさつを調べることにしています。
23日午後1時半ごろ、東京 品川区戸越の2階建ての住宅で、「焦げ臭いにおいがしてドアに鍵がかかっている」と親族から消防に通報がありました。
消防隊が到着したときには火は消えていたということで、焼けたのは1階の床およそ3平方メートルでした。
警視庁によりますと、1階の寝室で、この家に住む▽高波冬美さん(37)と、▽小学1年生で6歳の後藤鈴さん、それに保育園に通う▽3歳の玲ちゃんと▽2歳の信ちゃんの親子4人が死亡しているのが見つかったほか、40代の父親が煙を吸って病院に運ばれましたが、意識はあるということです。
亡くなった4人とも胸や首に刺し傷や切り傷があり、室内からは凶器とみられる刃物が見つかったということです。
高波さん夫婦は今月離婚しましたが、同居は続いていました。
これまでの調べによりますと、玄関や窓はすべて施錠され外部から侵入された形跡はないということで、警視庁は今後、父親から話を聞くなどして詳しいいきさつを調べることにしています。
近くで飲食店営む女性「仲の良い家族だと」
現場の住宅の近くで飲食店を営む女性は「商店街に消防車が来たので火事だと思ったが煙は見えず、消防隊の『救急隊員を優先的に現場に入れて』という声が聞こえた。住宅には夫婦と子どもたちが暮らしていて、数年前に一番上の子どもが生まれたころには夫婦で店に来ることもあった。父親が一番上の子どもを自転車で送り迎えする様子などを見て、仲の良い家族なんだなと思った。何があったのだろうと驚いている」と話していました。
午後2時ごろにNHKのへリコプターが上空から撮影した映像では、戸越銀座商店街近くに複数の消防車両が止まり現場とみられる建物にホースがのびているのが確認できます。
消防隊員が現場を慌ただしく行き来していますが、煙や火があがっているようすは確認できません。
「火や煙は見えず 何が起きているのかわからない」
現場付近にある精肉店の従業員の女性は「戸越銀座商店街から細い路地を1本入ったところに消防が向かっていきましたが、火や煙は見えず、においもしません。消防車は何台も走っていますが、何が起きているのかわからない状況です」と話していました。
火事があった住宅の隣にある神社の70代の女性は「パトカーのサイレンが鳴ったときにちょうど神社にいましたが、煙も炎も見えませんでした。テレビを見てもしかしたらと思い、慌てて見に行くと窓が開いていました。激しく燃えたというより、中の何かが燃えて灰が床にたまっているという感じでした」と話しました。
また、住人のことについては「言い争う声は聞いたことがなく、近所ともトラブルなどはありませんでした」と話していました。