公営競技はどこへ行く

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気になる船橋、福島競馬場

2011-03-16 10:39:54 | 競馬
船橋競馬場コース液状化 復旧メド立たず (日刊スポーツ)

14日から18日の開催中止が早々に決定された船橋競馬場は、コース修復のメドが立っていない。コースはゴール前を含めた数カ所と、パドック横などで液状化現象による無残な痕跡があった。関係者は「修復できるまでの時間、費用などを現在調査しているところ。来週の開催は不可能です」と話した。そのほかにもスタンドと1階立ち見席の間に5~10センチ程度の地盤のズレが確認された。スタンドの損傷はなかった。

 厩舎地区への立ち入りは関係者以外制限されたが、電柱が何本も傾いていた。JRAから4頭が出走する予定だったダイオライト記念(統一G2、ダート2400メートル)を含め、5日間合計58レースの代替開催等は未定となっている。


桜TRや重賞は次週へ 福島競馬場損傷大 (日刊スポーツ)


 東日本大震災の影響による12日と13日の競馬中止を受けて、JRAは12日も都内の本部で会議を重ねた。代替開催の日程は各所と調整中で、明日14日に決定される。中止となったフィリーズレビュー(G2、芝1400メートル=阪神)、アネモネS(オープン、芝1600メートル=中山)の両桜花賞トライアルや中山牝馬S(G3、芝1800メートル=中山)を次週に移設する方向で検討を行っている。

 番組が確定しないため、スプリングSや阪神大賞典など19、20日に施行予定の特別競走の特別登録は、予定されていた13日には行わない。代替開催日程の決定を受けて、15日に登録となる見込み。

 また、地震によるJRA施設の被害は、特に福島競馬場のスタンド等の損害が大きかった。馬場には異常がなく、現在は近隣住民約350人を調整ルーム居室、厩舎居室で受け入れている。ただし、4月9日からの1回福島開催が行えるかは微妙。お客様事業・広報担当の小畠薫理事は「1回福島開催に向けて全力を尽くすが、周辺の被災状況を考えると開催は難しそう。周辺の方の状況を優先して考えたい」と話した。




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