米軍大規模演習 6月 日本でも初実施へ 即応体制の強化ねらいか NHK 2024年5月24日 6時26分
太平洋地域で2年に一度行われているアメリカ軍の大規模演習が6月、初めて日本でも行われることが関係者への取材でわかりました。日本周辺で有事が起きた場合の即応体制を強化するねらいなどがあるとみられます。
アメリカ軍は、陸海空軍や海兵隊など1万人以上が参加する大規模な実動演習「バリアント・シールド」を2年に一度、グアムなどで行っていて、ことしは6月上旬からおよそ2週間の日程で行われる予定です。
この演習の一部が今回、初めて日本でも行われ、自衛隊が参加することが関係者への取材でわかりました。
在日アメリカ軍基地のほかに
▽青森県の海上自衛隊八戸航空基地や
▽宮城県の航空自衛隊松島基地にも
アメリカ軍の戦闘機が展開して、周辺の空域で航空自衛隊とともに訓練を行うことなどが計画されているということです。
八戸航空基地や松島基地では自衛隊の哨戒機や戦闘機などが運用されていますが、アメリカ軍の戦闘機の訓練が行われるのは異例で、基地周辺では騒音が増加するおそれがあります。
アメリカ軍が今回、日本でも演習を行う背景には、周辺で有事が起きた場合の即応体制を強化するねらいなどがあるとみられます。
太平洋地域で2年に一度行われているアメリカ軍の大規模演習が6月、初めて日本でも行われることが関係者への取材でわかりました。日本周辺で有事が起きた場合の即応体制を強化するねらいなどがあるとみられます。
アメリカ軍は、陸海空軍や海兵隊など1万人以上が参加する大規模な実動演習「バリアント・シールド」を2年に一度、グアムなどで行っていて、ことしは6月上旬からおよそ2週間の日程で行われる予定です。
この演習の一部が今回、初めて日本でも行われ、自衛隊が参加することが関係者への取材でわかりました。
在日アメリカ軍基地のほかに
▽青森県の海上自衛隊八戸航空基地や
▽宮城県の航空自衛隊松島基地にも
アメリカ軍の戦闘機が展開して、周辺の空域で航空自衛隊とともに訓練を行うことなどが計画されているということです。
八戸航空基地や松島基地では自衛隊の哨戒機や戦闘機などが運用されていますが、アメリカ軍の戦闘機の訓練が行われるのは異例で、基地周辺では騒音が増加するおそれがあります。
アメリカ軍が今回、日本でも演習を行う背景には、周辺で有事が起きた場合の即応体制を強化するねらいなどがあるとみられます。