東京マーケット・サマリー 2025年4月2日午後 6:09
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
149.66/149.68
1.0791/1.0792
161.50/161.55
NY午後5時
149.61/149.62
1.0793/1.0795
161.44/161.47
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅にドル高/円安の水準で推移している。米相互関税を巡る思惑が交錯し、不安定な値動きが続いている。米指標の弱さから景気不安も根強く、相互関税の発表後も地合いは大きく変わらないとの見方も出ている。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
35725.87
101.39
35751.02
35,426.33─35,778.90
TOPIX
2650.29
-11.44
2666.7
2,630.52─2,666.70
プライム指数
1364.06
-5.88
1371.8
1,353.97─1,371.80
スタンダード指数
1258.56
-8.4
1269.41
1,256.81─1,269.67
グロース指数
817.32
-3.64
822.29
812.74─823.57
グロース250指数
635.07
-1.89
638.16
630.37─640.20
東証出来高(万株)
184820
東証売買代金(億円)
40324.49
東京株式市場で日経平均は、前営業日比101円39銭高の3万5725円87銭と続伸して取引を終えた。米国の相互関税の詳細公表を控えて模様眺め気分が強く、一時198円15銭安の3万5426円33銭まで下落したものの、値ごろ感からの買いが入り後半は堅調に推移した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが383銘柄(23%)、値下がりは1208銘柄(73%)、変わらずは46銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.477%
3カ月物TB
───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.477%になった。「引き続きビッドサイドの資金調達ニーズは強めだった」(国内金融機関)との声が聞かれた。
<円債市場>
国債先物・25年6月限
138.58
(+0.31)
安値─高値
138.17─138.63
10年長期金利(日本相互証券引け値)
1.470%
(-0.030)
安値─高値
1.505─1.460%
国債先物中心限月6月限は、前営業日比31銭高の138円58銭と大幅反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3.0bp低下の1.470%。トランプ米政権の関税政策発表を控えた警戒感から、幅広い年限の国債が買われた。
明日の戦略-不安定ながら3桁の上昇 悪材料出尽くし感は出てくるか17:00 配信トレーダーズ・ウェブ
2日の日経平均は続伸。終値は101円高の35725円。3桁高からのスタートとなったが、場中は不安定な動きが続いた。開始早々に失速してマイナス圏に沈むと、一転して下げ幅を3桁に拡大。35400円台までで売りは一巡し、切り返して10時台半ばから13時辺りまでは、前日終値近辺で一進一退が続いた。13時辺りからは上を試す流れとなり、しばらくじり高基調が続いたが、終盤には急失速。ただ、マイナス転換したところでは切り返し、3桁の上昇で取引を終えた。指数寄与度の大きいファーストリテイリング<9983>や東京エレクトロン<8035>が強かった一方、プライムでは値下がり銘柄が多く、1日を通して強弱感が定まらなかった。TOPIXは開始早々にマイナス圏に沈んだ後は軟調に推移した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆0300億円。業種別ではその他製品、輸送用機器、機械などが上昇した一方、医薬品、電気・ガス、鉱業などが下落した。後場に入って三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>など防衛関連の動きが良くなっており、中でもIHI<7013>が5.7%高と騰勢を強めた。半面、レーザーテック<6920>が2.7%安と弱さが目立った。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり383/値下がり1208。ファーストリテイリングが3.7%高となり、1銘柄で日経平均を約132円押し上げた。防衛関連以外にも、アドバンテストやフジクラが後場に入って動きが良くなった。任天堂やリクルートなどグロース株の一角が大幅上昇。防衛産業に特化したコンサル会社を設立すると発表したSHIFTが買いを集めた。
一方、月次を材料に三越伊勢丹、H2Oリテイリング、高島屋など百貨店株が軒並み安。電力株や薬品株などディフェンシブセクターが弱く、東電HDやエーザイが大きく売られた。INPEXや出光興産など市況関連が全般軟調。直近上場のゼンムテックがストップ安まで売り込まれた。
日経平均は続伸。ファーストリテイリングの貢献がかなり大きく値下がり銘柄は多かったが、終盤に失速してもプラスを確保した。大型株に買いが入ったことは、下げ止まりに対する期待を高める。
本日米国ではトランプ大統領が「相互関税」の詳細を明らかにする。大統領は東部時間2日午後4時(日本時間3日午前5時)にホワイトハウスで演説を行うとのこと。日本株は事前に警戒で大きく下げているだけに詳細発表が反転材料となることに期待したいが、相手国の対応次第ではあすの取引時間中にネガティブなニュースが多く入ってくる展開も想定される。指数の値動きは荒くなるとみておいた方が良い。上昇、下落、どちらの場合でも場中の動きが強い方が好ましい。仮に大幅安となってもローソク足で陽線を形成したり長い下ヒゲをつけるようであれば、下値不安は和らぐ。当面の悪材料が出尽くしとなるか、要注目の1日だ。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,070.96 -8.70 -0.42% -2.99% -2.23% 15:30
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,814.81 -5.72 -0.31% -1.47% -3.04% 15:30
日経平均株価
35,725.87 +101.39 +0.28% -5.45% -9.44% 15:45
日経500平均
3,108.10 -6.30 -0.20% -2.25% -8.34% 15:45
TOPIX(東証株価指数)
2,650.29 -11.44 -0.43% -1.19% -2.36% 15:30
日経300指数
568.34 -2.18 -0.38% -1.29% -2.50% 15:45
東証REIT指数
1,686.13 -13.66 -0.80% -0.84% -5.17% 15:30
TOPIX CORE 30 IDX(東証)
1,386.27 -1.82 -0.13% -0.75% -2.56% 15:30
東証グロース市場250指数
635.07 -1.89 -0.30% -2.86% -11.03% 15:30
TOPIX SMALL INDEX(東証)
3,002.82 -17.13 -0.57% -0.42% -0.27% 15:30
TOPIX MID 400 INDX(東証)
2,665.88 -18.49 -0.69% -0.67% -1.15% 15:30
TOPIX LARGE 70 IDX(東証)
2,639.06 -16.19 -0.61% -2.61% -3.35% 15:30
日経平均
現在値 35,725.87↑ (25/04/02 15:45)
前日比 +101.39 (+0.28%)
始値 35,751.02 (09:00) 前日終値 35,624.48 (25/04/01)
高値 35,778.90 (14:20) 年初来高値 40,288.80 (25/01/07)
安値 35,426.33 (09:26) 年初来安値 35,537.86 (25/04/01)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、ファーストリテやアドバンテストが2銘柄で約175円分押し上げ16:21 配信フィスコ
2日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり59銘柄、値下がり165銘柄、変わらず1銘柄となった。
1日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は11.80ドル安の41989.96ドル、ナスダックは150.60ポイント高の17449.89で取引を終了した。4月2日のトランプ政権による相互関税発表を控えた警戒感に売りが先行し、寄り付き後、下落。さらに、ISM製造業景況指数やJOLT求人件数が予想を下回り、成長鈍化懸念も強まり売りに一段と拍車がかかった。ただ、関税措置が流動的との観測に売りも続かずハイテクセクターの上昇が支援し、相場は回復。ナスダックはプラス圏に回復したが、ダウは小幅安のまちまちで終了。
米国株が高安まちまちだったことなどから、東京市場も方向感に乏しいスタートとなり、売り買い一巡後の日経平均は前日終値水準での小動きが続いた。東京時間3日5時のトランプ大統領による相互関税に関する演説を前に積極的な売買は手控えられたが、指数インパクトが大きい銘柄を中心に足元売られていた銘柄は買戻される格好に。プライム市場の7割強が下落したものの、日経平均は前日比プラス圏で取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比101.39円高(+0.28%)の35725.87円となった。東証プライム市場の売買高は18億4820万株。売買代金は4兆324億円。業種別では、その他製品、輸送用機器、機械、サービス、保険などが上昇した一方、医薬品、電気・ガス、鉱業、鉄鋼、石油・石炭などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は23%、対して値下がり銘柄は73%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約132円押し上げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、コナミG<9766>、TDK<6762>、京セラ<6971>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは中外薬<4519>となり1銘柄で日経平均を約20円押し下げた。同2位は第一三共<4568>となり、ソニーG<6758>、大塚HD<4578>、KDDI<9433>、アステラス薬<4503>、テルモ<4543>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 35725.87(+101.39)
値上がり銘柄数 59(寄与度+348.89)
値下がり銘柄数 165(寄与度-247.50)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 46100 1660 132.52
<6857> アドバンテ 6443 160 42.58
<8035> 東エレク 20640 390 38.92
<6098> リクルートHD 8094 303 30.24
<9766> コナミG 17920 495 16.46
<6762> TDK 1533.5 21 10.48
<6971> 京セラ 1702 34 9.05
<7974> 任天堂 10420 215 7.15
<4901> 富士フイルム 2896.5 63.5 6.34
<7203> トヨタ自動車 2656 25.5 4.24
<5803> フジクラ 5353 122 4.06
<6981> 村田製作所 2380.5 47 3.75
<7267> ホンダ 1361 16 3.19
<9613> NTTデータG 2641 18 2.99
<6976> 太陽誘電 2529 87 2.89
<6645> オムロン 4242 77 2.56
<3659> ネクソン 2073 32.5 2.16
<7011> 三菱重工業 2564.5 60.5 2.01
<7270> SUBARU 2714 59 1.96
<7013> IHI 10770 585 1.95
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4519> 中外製薬 6585 -203 -20.26
<4568> 第一三共 3582 -141 -14.07
<6758> ソニーG 3690 -75 -12.47
<4578> 大塚HD 7593 -324 -10.78
<9433> KDDI 2327 -24.5 -9.78
<4503> アステラス製薬 1404 -57 -9.48
<4543> テルモ 2746.5 -23 -6.12
<4523> エーザイ 3925 -180 -5.99
<4452> 花王 6405 -175 -5.82
<9984> ソフトバンクG 7465 -28 -5.59
<4704> トレンドマイクロ 9856 -164 -5.45
<8001> 伊藤忠商事 6854 -141 -4.69
<6920> レーザーテック 12530 -345 -4.59
<8830> 住友不動産 5471 -131 -4.36
<9735> セコム 5025 -65 -4.32
<3099> 三越伊勢丹HD 1995 -116.5 -3.88
<8058> 三菱商事 2615 -37.5 -3.74
<4507> 塩野義製薬 2250 -36.5 -3.64
<4307> 野村総合研究所 4961 -109 -3.63
<7832> バンナムHD 4989 -36 -3.59
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,650.29↓ (25/04/02 15:30)
前日比 -11.44 (-0.43%)
始値 2,666.70 (09:00) 前日終値 2,661.73 (25/04/01)
高値 2,666.70 (09:00) 年初来高値 2,821.90 (25/03/26)
安値 2,630.52 (10:00) 年初来安値 2,620.35 (25/03/11)
東証業種別ランキング:医薬品が下落率トップ16:02 配信フィスコ
医薬品が下落率トップ。そのほか電力・ガス業、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品なども下落。一方、その他製品が上昇率トップ。そのほか輸送用機器、機械、サービス業、保険業なども上昇。
業種名/現在値/前日比(%)
1. その他製品 / 6,384.33 / 1.10
2. 輸送用機器 / 4,183.44 / 0.86
3. 機械 / 3,111.16 / 0.81
4. サービス業 / 2,921. / 0.61
5. 保険業 / 2,772.12 / 0.41
6. 非鉄金属 / 1,470.64 / 0.37
7. 証券業 / 594.91 / 0.24
8. 電気機器 / 4,598.76 / 0.07
9. その他金融業 / 979.34 / 0.06
10. 海運業 / 1,788.71 / -0.30
11. 繊維業 / 793.62 / -0.37
12. 情報・通信業 / 5,874.85 / -0.44
13. 精密機器 / 10,827.46 / -0.48
14. 小売業 / 1,850.97 / -0.53
15. ガラス・土石製品 / 1,313.38 / -0.59
16. 化学工業 / 2,222.88 / -0.60
17. ゴム製品 / 4,422.59 / -0.65
18. 倉庫・運輸関連業 / 3,179.85 / -0.99
19. 不動産業 / 1,966.24 / -1.04
20. 空運業 / 213.68 / -1.06
21. 金属製品 / 1,394.81 / -1.12
22. 食料品 / 2,165.69 / -1.19
23. 陸運業 / 1,942.36 / -1.19
24. 銀行業 / 382.1 / -1.25
25. 卸売業 / 3,476.4 / -1.27
26. 水産・農林業 / 583.56 / -1.27
27. パルプ・紙 / 483.84 / -1.36
28. 建設業 / 1,791.17 / -1.41
29. 石油・石炭製品 / 1,823.46 / -1.81
30. 鉄鋼 / 706.97 / -1.82
31. 鉱業 / 604.56 / -2.20
32. 電力・ガス業 / 481.08 / -2.75
33. 医薬品 / 3,369.79 / -2.78
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 24,000.93↓ (25/04/02 15:30)
前日比 -88.24 (-0.37%)
始値 24,134.79 (09:00) 前日終値 24,089.17 (25/04/01)
高値 24,134.79 (09:00) 年初来高値 25,515.02 (25/03/26)
安値 23,825.59 (10:00) 年初来安値 23,712.09 (25/03/11)
東証プライム市場指数
現在値 1,364.06↓ (25/04/02 15:30)
前日比 -5.88 (-0.43%)
始値 1,371.80 (09:00) 前日終値 1,369.94 (25/04/01)
高値 1,371.80 (09:00) 年初来高値 1,452.34 (25/03/26)
安値 1,353.97 (10:00) 年初来安値 1,348.78 (25/03/11)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,258.56↓ (25/04/02 15:30)
前日比 -8.40 (-0.66%)
始値 1,269.41 (09:00) 前日終値 1,266.96 (25/04/01)
高値 1,269.67 (09:01) 年初来高値 1,321.61 (25/03/26)
安値 1,256.81 (09:57) 年初来安値 1,232.05 (25/01/17)
東証グロース市場指数
現在値 817.32↓ (25/04/02 15:30)
前日比 -3.64 (-0.44%)
始値 822.29 (09:00) 前日終値 820.96 (25/04/01)
高値 823.57 (14:19) 年初来高値 886.71 (25/02/13)
安値 812.74 (09:29) 年初来安値 795.73 (25/01/17)
東証グロ-ス指数は5日続落、下値は堅いが方向感を欠く展開/グロース市況16:51 配信フィスコ
東証グロース市場指数:817.32 (-3.64)
出来高:1億8366万株
売買代金:1456億円
東証グロース市場250指数:635.07 (-1.89)
出来高:1億2022万株
売買代金:1125億円
グロース250
現在値 635.07↓ (25/04/02 15:30)
前日比 -1.89 (-0.30%)
始値 638.16 (09:00) 前日終値 636.96 (25/04/01)
高値 640.20 (14:19) 年初来高値 693.92 (25/02/13)
安値 630.37 (09:29) 年初来安値 619.11 (25/01/17)
東証REIT指数
現在値 1,686.13↑ (25/04/02 15:30)
前日比 -13.66 (-0.80%)
始値 1,703.27 (09:00) 前日終値 1,699.79 (25/04/01)
高値 1,703.27 (09:00) 年初来高値 1,731.18 (25/03/27)
安値 1,679.42 (15:14) 年初来安値 1,632.21 (25/01/23)
日経平均VI
現在値 27.34↑ (25/04/02 15:50)
前日比 -0.50 (-1.80%)
始値 27.09 (09:00) 前日終値 27.84 (25/04/01)
高値 28.38 (09:26) 年初来高値 32.59 (25/03/11)
安値 26.66 (14:17) 年初来安値 19.40 (25/01/24)
日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和16:35 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は2日、前日比-0.50(低下率1.80%)の27.34と低下した。なお、高値は28.38、安値は26.66。日経225先物は昨日までの4日続落で2180円下落したことから、今日は買い戻しの動きが先行。日経225先物は上昇して始まった。ただ、日本時間明日午前5時にトランプ米大統領が「相互関税」について発表する見通しで、市場ではこれを見極めたいとして上値追いには慎重な向きが多い一方、取引開始後は日経225先物が一時下げに転じたものの下値が堅い展開となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移した。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 35,620.00 -100.00 04/01
大証ラージ(夜間) 35,720.00 +100.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 25年04月限 35,675 +115 35,560 35,515 35,815 35,090 12,897 06:00
大証ミニ 25年05月限 35,690 +80 35,610 35,510 35,825 35,105 1,044 05:46
大証ミニ 25年06月限 35,720 +100 35,620 35,555 35,860 35,125 397,626 06:00
大証ラージ 25年06月限 35,720 +100 35,620 35,550 35,860 35,130 19,409 06:00
大証ラージ 25年09月限 35,720 +40 35,680 35,560 35,800 35,140 190 05:22
大証ラージ 25年12月限 35,000 -700 35,700 35,000 35,000 35,000 1 23:12
日経平均先物
現在値 35,720.00↓ (25/04/02 06:00)
前日比 +100.00 (+0.28%)
高値 35,860.00 (01:17) 始値 35,550.00 (17:00)
安値 35,130.00 (23:21) 前日終値 35,620.00 (25/04/01)
TOPIX先物
現在値 2,666.50↓ (25/04/02 06:00)
前日比 +6.50 (+0.24%)
高値 2,676.00 (01:17) 始値 2,656.00 (17:00)
安値 2,630.50 (23:21) 前日終値 2,660.00 (25/04/01)
JPX日経400先物
現在値 24,005.00↓ (25/04/02 06:00)
前日比 -50.00 (-0.21%)
高値 24,220.00 (01:17) 始値 24,035.00 (17:00)
安値 23,800.00 (23:21) 前日終値 24,055.00 (25/04/01)
グロース250先物
現在値 633.00↓ (25/04/02 06:00)
前日比 -2.00 (-0.31%)
高値 637.00 (18:08) 始値 633.00 (17:00)
安値 626.00 (23:11) 前日終値 635.00 (25/04/01)
NYダウ先物 円建
現在値 42,522.00↑ (25/04/02 06:00)
前日比 +387.00 (+0.92%)
高値 42,522.00 (06:00) 始値 42,118.00 (17:01)
安値 41,750.00 (23:14) 前日終値 42,135.00 (25/04/01)
CME日経平均先物 円建
現在値 35,700.00↓ (25/04/01 15:59 CST)
前日比 -345.00 (-0.96%)
高値 36,080.00 始値 36,045.00
安値 35,130.00 前日終値 36,045.00 (25/03/31)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 25年06月限 35,700 -345 36,045 0 36,080 35,130 29,738 05:59
CME$ 25年06月限 35,825 -305 36,130 0 36,165 35,225 6,684 05:59
CME¥ 25年09月限 35,735 -665 36,400 0 35,735 35,735 2 23:52
CME$ 25年09月限 35,940 -545 36,485 0 35,940 35,940 2 09:33
SGX日経平均先物
現在値 35,680.00↓ (25/04/02 05:08 SGT)
前日比 +10.00 (+0.03%)
高値 35,855.00 始値 35,685.00
安値 35,130.00 前日終値 35,670.00 (25/04/01)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2025/06(日中) 35,670 0 35,695 0 0
SGX 2025/06(夜間) 35,680 +10 35,670 35,685 35,855 35,130 11,986
SGX 2025/09(日中) 35,650 0 35,675 0 0
SGX 2025/09(夜間) 35,740 +90 35,650 35,615 35,800 35,205 15
長期国債先物
現在値 138.320↓ (25/04/02 05:54)
前日比 +0.050 (+0.04%)
高値 138.520 (23:14) 始値 138.300 (15:30)
安値 138.300 (15:30) 前日終値 138.270 (25/04/01)
4月2日本国債市場:債券先物は138円58銭で取引終了15:40 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2025年6月限
寄付138円26銭 高値138円63銭 安値138円17銭 引け138円58銭
2年 471回 0.846%
5年 177回 1.089%
10年 377回 1.473%
20年 191回 2.192%
2日の債券先物6月限は強含み。138円26銭で取引を開始し、一時138円17銭まで売られたが、午後の取引で138円63銭まで反発し、138円58銭で取引を終えた。現物債の取引では10年債と20年債の利回りが主に低下。
<米国債概況>
2年債は3.89%、10年債は4.19%、30年債は4.54%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.68%、英国債は4.63%、オーストラリア10年債は4.41%、NZ10年債は4.52%近辺で推移。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.936 (25/04/02 02:05)
前日比 +0.002
日本国債5年
年利回り 1.100 (25/04/02 02:05)
前日比 -0.005
日本国債10年
年利回り 1.493 (25/04/02 02:05)
前日比 -0.007
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
3,350.13 +1.69 +0.05% +0.88% +9.15% 19:44
中国 上海A株指数
3,510.87 +1.83 +0.05% +0.87% +8.91% 19:44
中国 深センA株指数
2,107.33 +2.51 +0.12% -0.53% +13.95% 16:00
中国 深セン成分指数
10,513.12 +9.46 +0.09% -1.28% +9.66% 16:00
中国 上海B株指数
267.29 -1.97 -0.73% +2.57% +4.28% 19:44
中国 深センB株指数
1,220.26 -3.34 -0.27% +1.74% +11.27% 16:00
中国 上海50A株指数
2,658.62 -4.09 -0.15% +0.75% +9.15% 19:44
中国 上海180A株指数
8,511.83 -19.89 -0.23% +0.22% +9.22% 19:44
中国 上海新総合指数(G株)
2,830.99 +1.46 +0.05% +1.00% +8.96% 19:44
中国 創業板指数
2,104.63 +2.75 +0.13% -3.03% +14.36% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,884.39 -3.29 -0.08% -0.15% +8.48% 19:44
中国 深セン総合指数
2,014.59 +2.38 +0.12% -0.53% +13.20% 16:00
香港 ハンセン指数
23,202.53 -4.31 -0.02% +0.85% +37.04% 17:08
香港・ハンセン中国企業株指数(H株)
8,531.51 -5.83 -0.07% +1.36% +43.13% 17:08
香港・ハンセン中国レッドチップ指数
3,862.00 +30.07 +0.78% +1.57% +11.22% 17:08
韓国総合株価指数
2,505.86 -15.53 -0.62% -1.06% -8.98% 18:05
インド・S&P BSEセンセックス
76,617.44 +592.93 +0.78% +4.67% +3.67% 21:34
インド・CNXニフティ指数
23,332.35 +166.65 +0.72% +5.46% +3.92% 20:49
台湾・加権指数
21,298.22 +18.05 +0.08% -7.61% +4.06% 15:30
オーストラリア・S&P/ASX200指数
7,934.55 +9.39 +0.12% -2.91% +0.59% 15:00
ニュージーランド・NZX50種グロス指数
12,320.19 +7.58 +0.06% -2.23% +1.85% 13:46
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス
1,526.52 +12.87 +0.85% -3.06% -0.68% 18:05
インドネシア・ジャカルタ 総合指数
6,510.62 +38.26 +0.59% -1.89% -10.65% 2025/03/27
シンガポール・ST指数
3,954.21 -14.64 -0.37% +1.50% +21.75% 18:20
タイ SET指数
1,172.69 +4.67 +0.40% -2.58% -14.99% 19:03
ベトナム VN指数
1,317.83 +0.50 +0.04% +0.96% +3.65% 17:02
フィリピン 総合指数
6,247.68 +66.96 +1.08% +4.16% -10.24% 15:50
アジア株式市場サマリー 2025年4月2日午後 8:06
東南アジア株式市場は大半が上昇して引けた。トランプ米大統領が発表する相互関税の詳細が注目されている。
タイの複数の政府高官は、米国が関税を引き上げた場合、70億〜80億ドルの損失が生じる可能性があると推計。関税の適用除外を求めており、トウモロコシや大豆、原油、エタンの輸入を増やして対米貿易黒字の縮小を図る考えを示している。 もっと見る
ジャカルタ市場は断食明け大祭のため休場。
中国・香港株式市場は横ばい。市場はトランプ米大統領が発表する相互関税に注目している。
上海総合指数(.SSEC), opens new tab終値は1.6915ポイント(0.05%)高の3350.1266。上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数(.CSI300), opens new tab終値は3.298ポイント(0.08%)安の3884.386。
ハンセン指数(.HSI), opens new tab終値は4.31ポイント(0.02%)安の2万3202.53。ハンセン中国企業株指数(H株指数)(.HSCE), opens new tab終値は5.83ポイント(0.07%)安の8531.51。
米ホワイトハウスは1日、トランプ大統領が2日に発表する予定の相互関税は即時発効すると明らかにした。
同大統領は1月の就任以降、既に中国からの輸入品に20%の関税を課している。
DBSのシニア為替ストラテジスト、フィリップ・ウィー氏は「トランプ氏が交渉に前向きな姿勢を示すか、対立を強めるか、そのトーンが(市場を)大きく左右する」と指摘。「米関税が広範囲で積極的ならリスク回避が進み、中国や欧州連合(EU)が迅速に報復措置を打ち出せば、ボラティリティーの第2波が予想される」と述べた。
中国では金融株(.CSIFN), opens new tabが0.7%高と、上昇を主導。香港ではテック大手(.HSTECH), opens new tabが0.4%上昇した。
一方、CSI防衛株指数(.CSI399973), opens new tabは1.7%下落した。
OCBCのアジアマクロ調査責任者トミー・シエ氏は、香港は米国からの輸入品に関税を課さず、対米貿易黒字でもないため、相互関税の影響は比較的限られるとの見方を示した。ただ、地域の貿易拠点として、関税に絡む混乱の影響は依然として受けると指摘した。
シャオミ(1810.HK), opens new tabは同社製電気自動車(EV)の死亡事故を巡る懸念から、6週間ぶり安値を付けた。
ソウル株式市場は反落して引けた。この日予定されているトランプ米大統領による相互関税の発表待ちとなっている。
大信証券のアナリストは「国内投資家が保有しているキャッシュは2024年8月初旬以来の高水準まで膨らんでいる。(米国の)関税措置や(韓国大統領の)弾劾審判の宣告を前に、リスク回避心理が強まった」と指摘した。
自動車メーカーや鉄鋼メーカー、電子商取引(Eコマース)関連企業、バイオ製薬会社をはじめとする主力銘柄は、大半が下落した。
半導体大手のSKハイニックスは0.46%上昇し、同業のサムスン電子はほぼ横ばいで終了。電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは0.30%上昇した。
取引された939銘柄のうち、上昇は276銘柄、下落は595銘柄。
海外勢は7245億ウォン(約4億9410万ドル)相当の売り越し。
シドニー株式市場は金融株主導で続伸して引けた。ただ、トランプ米大統領による相互関税の発表を控えて投資家の間に警戒感が広がったため上値は抑えられた。
金融株指数は0.7%高。オーストラリア準備銀行(中央銀行)が前日に政策金利の据え置きを決めたことが背景。ナショナル・オーストラリア銀行(NBA)とウエストパック銀行、コモンウェルス銀行(CBA)はそれぞれ0.6%、1.1%、1%上昇した。
半面、鉱業株指数は1.7%安。AMPの主任エコノミストで投資戦略トップのシェーン・オリバー氏は「(米国の)関税が中国に与える影響が懸念されている」と分析した。BHPグループとリオティント、フォーテスキューはそれぞれ1.5%、1.7%、1.6%下落した。
エネルギー株指数は1.3%安。ウッドサイドとサントスはそれぞれ1.5%、0.4%下げた。
産金株指数は1.7%安。ノーザン・スター・リソーシズとセント・バーバラはそれぞれ1.6%安、4%安となった。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3350.1266
+ 1.6915
+ 0.05
3344.1711
3361.1340
3343.1155
(.SSEC)
前営業日終値
3348.4351
中国
CSI300指数
3884.386
-3.298
-0.08
3884.418
3900.495
3877.160
(.CSI300)
前営業日終値
3887.684
香港
ハンセン指数
23202.53
-4.31
-0.02
23167.31
23393.03
22980.96
(.HSI)
前営業日終値
23206.84
香港
ハンセン中国株指数
8531.51
-5.83
-0.07
8516.04
8604.56
8450.54
(.HSCE)
前営業日終値
8537.34
韓国
総合株価指数
2505.86
-15.53
-0.62
2525.62
2532.15
2499.83
(.KS11)
前営業日終値
2521.39
台湾
加権指数
21298.22
+18.05
+0.08
21313.77
21390.52
21235.99
(.TWII)
前営業日終値
21280.17
豪
S&P/ASX指数
7934.50
+9.30
+0.12
7925.20
7978.40
7925.20
(.AXJO)
前営業日終値
7925.20
シンガポール
ST指数
3954.21
-14.64
-0.37
3938.20
3965.13
3924.92
(.STI)
前営業日終値
3968.85
マレーシア
総合株価指数
1526.52
+12.87
+0.85
1517.14
1526.52
1514.08
(.KLSE)
前営業日終値
1513.65
インドネシア
総合株価指数
休場
-
-
-
-
-
(.JKSE)
前営業日終値
-
フィリピン
総合株価指数
6247.68
+66.96
+1.08
6197.22
6247.68
6170.36
(.PSI)
前営業日終値
6180.72
ベトナム
VN指数
1317.83
+0.50
+0.04
1317.33
1324.46
1317.33
(.VNI)
前営業日終値
1317.33
タイ
SET指数
1172.69
+4.67
+0.40
1168.12
1176.84
1166.59
(.SETI)
前営業日終値
1168.02
インド
SENSEX指数
76617.44
+592.93
+0.78
76146.28
76680.35
76064.94
(.BSESN)
前営業日終値
76024.51
インド
NSE指数
23332.35
+166.65
+0.72
23192.60
23350.00
23158.45
(.NSEI)
前営業日終値
23165.70
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド 13:00 12,320.19 +7.59▲0.06% H:12,392.45 L:12,280.86
CFD日経平均 21:56 35,364.00 日経比-361▼1.01% H:35,740 L:35,278
中国上海B株 04/02 267.29 -1.97▼0.73% H:268.77 L:266.68
中国上海A株 04/02 3,510.87 +1.83▲0.05% H:3,522.38 L:3,503.52
中国深セン成分 04/02 10,513.12 +9.46▲0.09% H:10,573.01 L:10,490.85
中国深センB株 04/02 1,220.26 -3.34▼0.27% H:1,226.65 L:1,217.76
中国深センA株 04/02 2,107.33 +2.51▲0.12% H:2,119.76 L:2,101.04
CFDHangSeng サンデー 21:56 23,139.10 指数比:-63▼0.27% H:23,392 L:22,916
香港レッドチップ指数 17:00 3,863.48 +31.55▲0.82% H:3,866.93 L:3,821.14
2日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高で続伸、銀行株高が支え17:29 配信フィスコ
2日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比1.69ポイント(0.05%)高の3350.13ポイントと小幅に続伸した。
中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。外電は2日、「中国人民銀行(中央銀行)は早ければ4月内にも、預金準備率を引き下げる」とするエコノミスト調査の結果を報じている。また、前日までに官民が公表した3月の景況感指数が予想を上回り、改善が継続したことも好材料だ。ただ、上値は限定的。トランプ米大統領は2日(日本時間3日早朝)、貿易相手国に同水準の関税を課す「相互関税」についての詳細を発表する。内容を見極めたいとするスタンスが積極的な買いを手控えさせている。指数は安く推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、銀行の上げが目立つ。北京銀行(601169/SH)が2.8%高、交通銀行(601328/SH)が2.3%高、中国光大銀行(601818/SH)が1.9%高、中国銀行(601988/SH)が1.3%高で引けた。
通信・メディア関連もしっかり。中貝通信集団(603220/SH)が2.7%、上海新華伝媒(600825/SH)が1.9%、吉視伝媒(601929/SH)が1.6%、新国脈(600640/SH)が1.1%ずつ上昇した。保険・証券株、自動車株、インフラ関連株の一角なども買われている。
半面、資源・素材株はさえない。産金の紫金鉱業集団(601899/SH)が2.4%安、原油の中国海洋石油(600938/SH)が2.1%安、非鉄の中国アルミ(601600/SH)が2.0%安、セメントの華新水泥(600801/SH)が1.8%安、鉄鋼の馬鞍山鋼鉄(600808/SH)が1.6%安、石炭のエン鉱能源(600188/SH)が1.2%安で取引を終えた。軍需産業株、医薬株、公益株、半導体株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.97ポイント(0.73%)安の267.29ポイント、深センB株指数が3.34ポイント(0.27%)安の1220.26ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)
2日の香港市場概況:ハンセン0.02%安で小反落、テック指数は0.35%上昇17:56 配信フィスコ
2日の香港市場は、主要83銘柄で構成されるハンセン指数が前日比4.31ポイント(0.02%)安の23202.53ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が5.83ポイント(0.07%)安の8531.51ポイントと小反落した。売買代金は2165億9830万香港ドルに縮小している(1日は2502億3100万香港ドル)。
様子見ムードが漂う流れ。トランプ米大統領は2日(日本時間3日早朝)、貿易相手国に同水準の関税を課す「相互関税」についての詳細を発表する。内容を見極めたいとするスタンスが買いを手控えさせている。ただ、下値は限定的。官民が公表した中国の景況感指数が改善したうえ、金融緩和の期待も高まっている。外電は2日、「中国人民銀行(中央銀行)は早ければ4月内にも、預金準備率を引き下げる」とするエコノミスト調査の結果を報じた。指数は小高く推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、モバイル端末・自動車メーカーの小米集団(1810/HK)が4.2%安と続落(前日は5.5%安)。同社の電気自動車(EV)に対する安全性懸念が引き続き売り材料視された。自社初EVの「SU7」が高速道路で事故を起こし、3人が死亡したとの情報が伝わっている。そのほか、アルミ加工の中国宏橋集団(1378/HK)が4.1%安、火鍋チェーン最大手の海底撈国際HD(6862/HK)が2.2%安と下げが目立った。
セクター別では、産金が安い。霊宝黄金(3330/HK)が4.2%、招金鉱業(1818/HK)が3.6%、中国黄金国際資源(2099/HK)が2.4%、紫金鉱業集団(2899/HK)が2.0%ずつ下落した。
中国不動産セクターもさえない。広州富力地産(2777/HK)が4.6%安、碧桂園HD(2007/HK)が3.2%安、融創中国HD(1918/HK)と中国奥園集団(3883/HK)がそろって2.0%安と値を下げた。
半面、半導体セクターは高い。蘇州貝克微電子(2149/HK)が14.8%、上海復旦微電子集団(1385/HK)が6.1%、英諾賽科(蘇州)科技(2577/HK)が4.0%、華虹半導体(1347/HK)が3.3%ずつ上昇した。
スマートフォン部材・組立の銘柄群もしっかり。丘タイ科技(1478/HK)が2.9%高、舜宇光学科技(2382/HK)が2.8%高、瑞声科技HD(2018/HK)が1.7%高、比亜迪電子(BYDエレクトロニック:285/HK)が2.0%高で引けた。テック銘柄に買いが広がる中、ハンセン科技(テック)指数は0.4%逆行高している。
本土市場も小幅に続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.05%高の3350.13ポイントで取引を終了した。金融が高い。通信・メディア関連、自動車、インフラ関連の一角なども買われた。半面、資源・素材は安い。軍需産業、医薬、公益、半導体も売られた。
亜州リサーチ(株)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
149.66/149.68
1.0791/1.0792
161.50/161.55
NY午後5時
149.61/149.62
1.0793/1.0795
161.44/161.47
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅にドル高/円安の水準で推移している。米相互関税を巡る思惑が交錯し、不安定な値動きが続いている。米指標の弱さから景気不安も根強く、相互関税の発表後も地合いは大きく変わらないとの見方も出ている。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
35725.87
101.39
35751.02
35,426.33─35,778.90
TOPIX
2650.29
-11.44
2666.7
2,630.52─2,666.70
プライム指数
1364.06
-5.88
1371.8
1,353.97─1,371.80
スタンダード指数
1258.56
-8.4
1269.41
1,256.81─1,269.67
グロース指数
817.32
-3.64
822.29
812.74─823.57
グロース250指数
635.07
-1.89
638.16
630.37─640.20
東証出来高(万株)
184820
東証売買代金(億円)
40324.49
東京株式市場で日経平均は、前営業日比101円39銭高の3万5725円87銭と続伸して取引を終えた。米国の相互関税の詳細公表を控えて模様眺め気分が強く、一時198円15銭安の3万5426円33銭まで下落したものの、値ごろ感からの買いが入り後半は堅調に推移した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが383銘柄(23%)、値下がりは1208銘柄(73%)、変わらずは46銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.477%
3カ月物TB
───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.477%になった。「引き続きビッドサイドの資金調達ニーズは強めだった」(国内金融機関)との声が聞かれた。
<円債市場>
国債先物・25年6月限
138.58
(+0.31)
安値─高値
138.17─138.63
10年長期金利(日本相互証券引け値)
1.470%
(-0.030)
安値─高値
1.505─1.460%
国債先物中心限月6月限は、前営業日比31銭高の138円58銭と大幅反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3.0bp低下の1.470%。トランプ米政権の関税政策発表を控えた警戒感から、幅広い年限の国債が買われた。
明日の戦略-不安定ながら3桁の上昇 悪材料出尽くし感は出てくるか17:00 配信トレーダーズ・ウェブ
2日の日経平均は続伸。終値は101円高の35725円。3桁高からのスタートとなったが、場中は不安定な動きが続いた。開始早々に失速してマイナス圏に沈むと、一転して下げ幅を3桁に拡大。35400円台までで売りは一巡し、切り返して10時台半ばから13時辺りまでは、前日終値近辺で一進一退が続いた。13時辺りからは上を試す流れとなり、しばらくじり高基調が続いたが、終盤には急失速。ただ、マイナス転換したところでは切り返し、3桁の上昇で取引を終えた。指数寄与度の大きいファーストリテイリング<9983>や東京エレクトロン<8035>が強かった一方、プライムでは値下がり銘柄が多く、1日を通して強弱感が定まらなかった。TOPIXは開始早々にマイナス圏に沈んだ後は軟調に推移した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆0300億円。業種別ではその他製品、輸送用機器、機械などが上昇した一方、医薬品、電気・ガス、鉱業などが下落した。後場に入って三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>など防衛関連の動きが良くなっており、中でもIHI<7013>が5.7%高と騰勢を強めた。半面、レーザーテック<6920>が2.7%安と弱さが目立った。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり383/値下がり1208。ファーストリテイリングが3.7%高となり、1銘柄で日経平均を約132円押し上げた。防衛関連以外にも、アドバンテストやフジクラが後場に入って動きが良くなった。任天堂やリクルートなどグロース株の一角が大幅上昇。防衛産業に特化したコンサル会社を設立すると発表したSHIFTが買いを集めた。
一方、月次を材料に三越伊勢丹、H2Oリテイリング、高島屋など百貨店株が軒並み安。電力株や薬品株などディフェンシブセクターが弱く、東電HDやエーザイが大きく売られた。INPEXや出光興産など市況関連が全般軟調。直近上場のゼンムテックがストップ安まで売り込まれた。
日経平均は続伸。ファーストリテイリングの貢献がかなり大きく値下がり銘柄は多かったが、終盤に失速してもプラスを確保した。大型株に買いが入ったことは、下げ止まりに対する期待を高める。
本日米国ではトランプ大統領が「相互関税」の詳細を明らかにする。大統領は東部時間2日午後4時(日本時間3日午前5時)にホワイトハウスで演説を行うとのこと。日本株は事前に警戒で大きく下げているだけに詳細発表が反転材料となることに期待したいが、相手国の対応次第ではあすの取引時間中にネガティブなニュースが多く入ってくる展開も想定される。指数の値動きは荒くなるとみておいた方が良い。上昇、下落、どちらの場合でも場中の動きが強い方が好ましい。仮に大幅安となってもローソク足で陽線を形成したり長い下ヒゲをつけるようであれば、下値不安は和らぐ。当面の悪材料が出尽くしとなるか、要注目の1日だ。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,070.96 -8.70 -0.42% -2.99% -2.23% 15:30
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,814.81 -5.72 -0.31% -1.47% -3.04% 15:30
日経平均株価
35,725.87 +101.39 +0.28% -5.45% -9.44% 15:45
日経500平均
3,108.10 -6.30 -0.20% -2.25% -8.34% 15:45
TOPIX(東証株価指数)
2,650.29 -11.44 -0.43% -1.19% -2.36% 15:30
日経300指数
568.34 -2.18 -0.38% -1.29% -2.50% 15:45
東証REIT指数
1,686.13 -13.66 -0.80% -0.84% -5.17% 15:30
TOPIX CORE 30 IDX(東証)
1,386.27 -1.82 -0.13% -0.75% -2.56% 15:30
東証グロース市場250指数
635.07 -1.89 -0.30% -2.86% -11.03% 15:30
TOPIX SMALL INDEX(東証)
3,002.82 -17.13 -0.57% -0.42% -0.27% 15:30
TOPIX MID 400 INDX(東証)
2,665.88 -18.49 -0.69% -0.67% -1.15% 15:30
TOPIX LARGE 70 IDX(東証)
2,639.06 -16.19 -0.61% -2.61% -3.35% 15:30
日経平均
現在値 35,725.87↑ (25/04/02 15:45)
前日比 +101.39 (+0.28%)
始値 35,751.02 (09:00) 前日終値 35,624.48 (25/04/01)
高値 35,778.90 (14:20) 年初来高値 40,288.80 (25/01/07)
安値 35,426.33 (09:26) 年初来安値 35,537.86 (25/04/01)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、ファーストリテやアドバンテストが2銘柄で約175円分押し上げ16:21 配信フィスコ
2日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり59銘柄、値下がり165銘柄、変わらず1銘柄となった。
1日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は11.80ドル安の41989.96ドル、ナスダックは150.60ポイント高の17449.89で取引を終了した。4月2日のトランプ政権による相互関税発表を控えた警戒感に売りが先行し、寄り付き後、下落。さらに、ISM製造業景況指数やJOLT求人件数が予想を下回り、成長鈍化懸念も強まり売りに一段と拍車がかかった。ただ、関税措置が流動的との観測に売りも続かずハイテクセクターの上昇が支援し、相場は回復。ナスダックはプラス圏に回復したが、ダウは小幅安のまちまちで終了。
米国株が高安まちまちだったことなどから、東京市場も方向感に乏しいスタートとなり、売り買い一巡後の日経平均は前日終値水準での小動きが続いた。東京時間3日5時のトランプ大統領による相互関税に関する演説を前に積極的な売買は手控えられたが、指数インパクトが大きい銘柄を中心に足元売られていた銘柄は買戻される格好に。プライム市場の7割強が下落したものの、日経平均は前日比プラス圏で取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比101.39円高(+0.28%)の35725.87円となった。東証プライム市場の売買高は18億4820万株。売買代金は4兆324億円。業種別では、その他製品、輸送用機器、機械、サービス、保険などが上昇した一方、医薬品、電気・ガス、鉱業、鉄鋼、石油・石炭などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は23%、対して値下がり銘柄は73%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約132円押し上げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、コナミG<9766>、TDK<6762>、京セラ<6971>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは中外薬<4519>となり1銘柄で日経平均を約20円押し下げた。同2位は第一三共<4568>となり、ソニーG<6758>、大塚HD<4578>、KDDI<9433>、アステラス薬<4503>、テルモ<4543>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 35725.87(+101.39)
値上がり銘柄数 59(寄与度+348.89)
値下がり銘柄数 165(寄与度-247.50)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 46100 1660 132.52
<6857> アドバンテ 6443 160 42.58
<8035> 東エレク 20640 390 38.92
<6098> リクルートHD 8094 303 30.24
<9766> コナミG 17920 495 16.46
<6762> TDK 1533.5 21 10.48
<6971> 京セラ 1702 34 9.05
<7974> 任天堂 10420 215 7.15
<4901> 富士フイルム 2896.5 63.5 6.34
<7203> トヨタ自動車 2656 25.5 4.24
<5803> フジクラ 5353 122 4.06
<6981> 村田製作所 2380.5 47 3.75
<7267> ホンダ 1361 16 3.19
<9613> NTTデータG 2641 18 2.99
<6976> 太陽誘電 2529 87 2.89
<6645> オムロン 4242 77 2.56
<3659> ネクソン 2073 32.5 2.16
<7011> 三菱重工業 2564.5 60.5 2.01
<7270> SUBARU 2714 59 1.96
<7013> IHI 10770 585 1.95
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4519> 中外製薬 6585 -203 -20.26
<4568> 第一三共 3582 -141 -14.07
<6758> ソニーG 3690 -75 -12.47
<4578> 大塚HD 7593 -324 -10.78
<9433> KDDI 2327 -24.5 -9.78
<4503> アステラス製薬 1404 -57 -9.48
<4543> テルモ 2746.5 -23 -6.12
<4523> エーザイ 3925 -180 -5.99
<4452> 花王 6405 -175 -5.82
<9984> ソフトバンクG 7465 -28 -5.59
<4704> トレンドマイクロ 9856 -164 -5.45
<8001> 伊藤忠商事 6854 -141 -4.69
<6920> レーザーテック 12530 -345 -4.59
<8830> 住友不動産 5471 -131 -4.36
<9735> セコム 5025 -65 -4.32
<3099> 三越伊勢丹HD 1995 -116.5 -3.88
<8058> 三菱商事 2615 -37.5 -3.74
<4507> 塩野義製薬 2250 -36.5 -3.64
<4307> 野村総合研究所 4961 -109 -3.63
<7832> バンナムHD 4989 -36 -3.59
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,650.29↓ (25/04/02 15:30)
前日比 -11.44 (-0.43%)
始値 2,666.70 (09:00) 前日終値 2,661.73 (25/04/01)
高値 2,666.70 (09:00) 年初来高値 2,821.90 (25/03/26)
安値 2,630.52 (10:00) 年初来安値 2,620.35 (25/03/11)
東証業種別ランキング:医薬品が下落率トップ16:02 配信フィスコ
医薬品が下落率トップ。そのほか電力・ガス業、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品なども下落。一方、その他製品が上昇率トップ。そのほか輸送用機器、機械、サービス業、保険業なども上昇。
業種名/現在値/前日比(%)
1. その他製品 / 6,384.33 / 1.10
2. 輸送用機器 / 4,183.44 / 0.86
3. 機械 / 3,111.16 / 0.81
4. サービス業 / 2,921. / 0.61
5. 保険業 / 2,772.12 / 0.41
6. 非鉄金属 / 1,470.64 / 0.37
7. 証券業 / 594.91 / 0.24
8. 電気機器 / 4,598.76 / 0.07
9. その他金融業 / 979.34 / 0.06
10. 海運業 / 1,788.71 / -0.30
11. 繊維業 / 793.62 / -0.37
12. 情報・通信業 / 5,874.85 / -0.44
13. 精密機器 / 10,827.46 / -0.48
14. 小売業 / 1,850.97 / -0.53
15. ガラス・土石製品 / 1,313.38 / -0.59
16. 化学工業 / 2,222.88 / -0.60
17. ゴム製品 / 4,422.59 / -0.65
18. 倉庫・運輸関連業 / 3,179.85 / -0.99
19. 不動産業 / 1,966.24 / -1.04
20. 空運業 / 213.68 / -1.06
21. 金属製品 / 1,394.81 / -1.12
22. 食料品 / 2,165.69 / -1.19
23. 陸運業 / 1,942.36 / -1.19
24. 銀行業 / 382.1 / -1.25
25. 卸売業 / 3,476.4 / -1.27
26. 水産・農林業 / 583.56 / -1.27
27. パルプ・紙 / 483.84 / -1.36
28. 建設業 / 1,791.17 / -1.41
29. 石油・石炭製品 / 1,823.46 / -1.81
30. 鉄鋼 / 706.97 / -1.82
31. 鉱業 / 604.56 / -2.20
32. 電力・ガス業 / 481.08 / -2.75
33. 医薬品 / 3,369.79 / -2.78
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 24,000.93↓ (25/04/02 15:30)
前日比 -88.24 (-0.37%)
始値 24,134.79 (09:00) 前日終値 24,089.17 (25/04/01)
高値 24,134.79 (09:00) 年初来高値 25,515.02 (25/03/26)
安値 23,825.59 (10:00) 年初来安値 23,712.09 (25/03/11)
東証プライム市場指数
現在値 1,364.06↓ (25/04/02 15:30)
前日比 -5.88 (-0.43%)
始値 1,371.80 (09:00) 前日終値 1,369.94 (25/04/01)
高値 1,371.80 (09:00) 年初来高値 1,452.34 (25/03/26)
安値 1,353.97 (10:00) 年初来安値 1,348.78 (25/03/11)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,258.56↓ (25/04/02 15:30)
前日比 -8.40 (-0.66%)
始値 1,269.41 (09:00) 前日終値 1,266.96 (25/04/01)
高値 1,269.67 (09:01) 年初来高値 1,321.61 (25/03/26)
安値 1,256.81 (09:57) 年初来安値 1,232.05 (25/01/17)
東証グロース市場指数
現在値 817.32↓ (25/04/02 15:30)
前日比 -3.64 (-0.44%)
始値 822.29 (09:00) 前日終値 820.96 (25/04/01)
高値 823.57 (14:19) 年初来高値 886.71 (25/02/13)
安値 812.74 (09:29) 年初来安値 795.73 (25/01/17)
東証グロ-ス指数は5日続落、下値は堅いが方向感を欠く展開/グロース市況16:51 配信フィスコ
東証グロース市場指数:817.32 (-3.64)
出来高:1億8366万株
売買代金:1456億円
東証グロース市場250指数:635.07 (-1.89)
出来高:1億2022万株
売買代金:1125億円
グロース250
現在値 635.07↓ (25/04/02 15:30)
前日比 -1.89 (-0.30%)
始値 638.16 (09:00) 前日終値 636.96 (25/04/01)
高値 640.20 (14:19) 年初来高値 693.92 (25/02/13)
安値 630.37 (09:29) 年初来安値 619.11 (25/01/17)
東証REIT指数
現在値 1,686.13↑ (25/04/02 15:30)
前日比 -13.66 (-0.80%)
始値 1,703.27 (09:00) 前日終値 1,699.79 (25/04/01)
高値 1,703.27 (09:00) 年初来高値 1,731.18 (25/03/27)
安値 1,679.42 (15:14) 年初来安値 1,632.21 (25/01/23)
日経平均VI
現在値 27.34↑ (25/04/02 15:50)
前日比 -0.50 (-1.80%)
始値 27.09 (09:00) 前日終値 27.84 (25/04/01)
高値 28.38 (09:26) 年初来高値 32.59 (25/03/11)
安値 26.66 (14:17) 年初来安値 19.40 (25/01/24)
日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和16:35 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は2日、前日比-0.50(低下率1.80%)の27.34と低下した。なお、高値は28.38、安値は26.66。日経225先物は昨日までの4日続落で2180円下落したことから、今日は買い戻しの動きが先行。日経225先物は上昇して始まった。ただ、日本時間明日午前5時にトランプ米大統領が「相互関税」について発表する見通しで、市場ではこれを見極めたいとして上値追いには慎重な向きが多い一方、取引開始後は日経225先物が一時下げに転じたものの下値が堅い展開となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移した。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 35,620.00 -100.00 04/01
大証ラージ(夜間) 35,720.00 +100.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 25年04月限 35,675 +115 35,560 35,515 35,815 35,090 12,897 06:00
大証ミニ 25年05月限 35,690 +80 35,610 35,510 35,825 35,105 1,044 05:46
大証ミニ 25年06月限 35,720 +100 35,620 35,555 35,860 35,125 397,626 06:00
大証ラージ 25年06月限 35,720 +100 35,620 35,550 35,860 35,130 19,409 06:00
大証ラージ 25年09月限 35,720 +40 35,680 35,560 35,800 35,140 190 05:22
大証ラージ 25年12月限 35,000 -700 35,700 35,000 35,000 35,000 1 23:12
日経平均先物
現在値 35,720.00↓ (25/04/02 06:00)
前日比 +100.00 (+0.28%)
高値 35,860.00 (01:17) 始値 35,550.00 (17:00)
安値 35,130.00 (23:21) 前日終値 35,620.00 (25/04/01)
TOPIX先物
現在値 2,666.50↓ (25/04/02 06:00)
前日比 +6.50 (+0.24%)
高値 2,676.00 (01:17) 始値 2,656.00 (17:00)
安値 2,630.50 (23:21) 前日終値 2,660.00 (25/04/01)
JPX日経400先物
現在値 24,005.00↓ (25/04/02 06:00)
前日比 -50.00 (-0.21%)
高値 24,220.00 (01:17) 始値 24,035.00 (17:00)
安値 23,800.00 (23:21) 前日終値 24,055.00 (25/04/01)
グロース250先物
現在値 633.00↓ (25/04/02 06:00)
前日比 -2.00 (-0.31%)
高値 637.00 (18:08) 始値 633.00 (17:00)
安値 626.00 (23:11) 前日終値 635.00 (25/04/01)
NYダウ先物 円建
現在値 42,522.00↑ (25/04/02 06:00)
前日比 +387.00 (+0.92%)
高値 42,522.00 (06:00) 始値 42,118.00 (17:01)
安値 41,750.00 (23:14) 前日終値 42,135.00 (25/04/01)
CME日経平均先物 円建
現在値 35,700.00↓ (25/04/01 15:59 CST)
前日比 -345.00 (-0.96%)
高値 36,080.00 始値 36,045.00
安値 35,130.00 前日終値 36,045.00 (25/03/31)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 25年06月限 35,700 -345 36,045 0 36,080 35,130 29,738 05:59
CME$ 25年06月限 35,825 -305 36,130 0 36,165 35,225 6,684 05:59
CME¥ 25年09月限 35,735 -665 36,400 0 35,735 35,735 2 23:52
CME$ 25年09月限 35,940 -545 36,485 0 35,940 35,940 2 09:33
SGX日経平均先物
現在値 35,680.00↓ (25/04/02 05:08 SGT)
前日比 +10.00 (+0.03%)
高値 35,855.00 始値 35,685.00
安値 35,130.00 前日終値 35,670.00 (25/04/01)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2025/06(日中) 35,670 0 35,695 0 0
SGX 2025/06(夜間) 35,680 +10 35,670 35,685 35,855 35,130 11,986
SGX 2025/09(日中) 35,650 0 35,675 0 0
SGX 2025/09(夜間) 35,740 +90 35,650 35,615 35,800 35,205 15
長期国債先物
現在値 138.320↓ (25/04/02 05:54)
前日比 +0.050 (+0.04%)
高値 138.520 (23:14) 始値 138.300 (15:30)
安値 138.300 (15:30) 前日終値 138.270 (25/04/01)
4月2日本国債市場:債券先物は138円58銭で取引終了15:40 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2025年6月限
寄付138円26銭 高値138円63銭 安値138円17銭 引け138円58銭
2年 471回 0.846%
5年 177回 1.089%
10年 377回 1.473%
20年 191回 2.192%
2日の債券先物6月限は強含み。138円26銭で取引を開始し、一時138円17銭まで売られたが、午後の取引で138円63銭まで反発し、138円58銭で取引を終えた。現物債の取引では10年債と20年債の利回りが主に低下。
<米国債概況>
2年債は3.89%、10年債は4.19%、30年債は4.54%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.68%、英国債は4.63%、オーストラリア10年債は4.41%、NZ10年債は4.52%近辺で推移。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.936 (25/04/02 02:05)
前日比 +0.002
日本国債5年
年利回り 1.100 (25/04/02 02:05)
前日比 -0.005
日本国債10年
年利回り 1.493 (25/04/02 02:05)
前日比 -0.007
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
3,350.13 +1.69 +0.05% +0.88% +9.15% 19:44
中国 上海A株指数
3,510.87 +1.83 +0.05% +0.87% +8.91% 19:44
中国 深センA株指数
2,107.33 +2.51 +0.12% -0.53% +13.95% 16:00
中国 深セン成分指数
10,513.12 +9.46 +0.09% -1.28% +9.66% 16:00
中国 上海B株指数
267.29 -1.97 -0.73% +2.57% +4.28% 19:44
中国 深センB株指数
1,220.26 -3.34 -0.27% +1.74% +11.27% 16:00
中国 上海50A株指数
2,658.62 -4.09 -0.15% +0.75% +9.15% 19:44
中国 上海180A株指数
8,511.83 -19.89 -0.23% +0.22% +9.22% 19:44
中国 上海新総合指数(G株)
2,830.99 +1.46 +0.05% +1.00% +8.96% 19:44
中国 創業板指数
2,104.63 +2.75 +0.13% -3.03% +14.36% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,884.39 -3.29 -0.08% -0.15% +8.48% 19:44
中国 深セン総合指数
2,014.59 +2.38 +0.12% -0.53% +13.20% 16:00
香港 ハンセン指数
23,202.53 -4.31 -0.02% +0.85% +37.04% 17:08
香港・ハンセン中国企業株指数(H株)
8,531.51 -5.83 -0.07% +1.36% +43.13% 17:08
香港・ハンセン中国レッドチップ指数
3,862.00 +30.07 +0.78% +1.57% +11.22% 17:08
韓国総合株価指数
2,505.86 -15.53 -0.62% -1.06% -8.98% 18:05
インド・S&P BSEセンセックス
76,617.44 +592.93 +0.78% +4.67% +3.67% 21:34
インド・CNXニフティ指数
23,332.35 +166.65 +0.72% +5.46% +3.92% 20:49
台湾・加権指数
21,298.22 +18.05 +0.08% -7.61% +4.06% 15:30
オーストラリア・S&P/ASX200指数
7,934.55 +9.39 +0.12% -2.91% +0.59% 15:00
ニュージーランド・NZX50種グロス指数
12,320.19 +7.58 +0.06% -2.23% +1.85% 13:46
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス
1,526.52 +12.87 +0.85% -3.06% -0.68% 18:05
インドネシア・ジャカルタ 総合指数
6,510.62 +38.26 +0.59% -1.89% -10.65% 2025/03/27
シンガポール・ST指数
3,954.21 -14.64 -0.37% +1.50% +21.75% 18:20
タイ SET指数
1,172.69 +4.67 +0.40% -2.58% -14.99% 19:03
ベトナム VN指数
1,317.83 +0.50 +0.04% +0.96% +3.65% 17:02
フィリピン 総合指数
6,247.68 +66.96 +1.08% +4.16% -10.24% 15:50
アジア株式市場サマリー 2025年4月2日午後 8:06
東南アジア株式市場は大半が上昇して引けた。トランプ米大統領が発表する相互関税の詳細が注目されている。
タイの複数の政府高官は、米国が関税を引き上げた場合、70億〜80億ドルの損失が生じる可能性があると推計。関税の適用除外を求めており、トウモロコシや大豆、原油、エタンの輸入を増やして対米貿易黒字の縮小を図る考えを示している。 もっと見る
ジャカルタ市場は断食明け大祭のため休場。
中国・香港株式市場は横ばい。市場はトランプ米大統領が発表する相互関税に注目している。
上海総合指数(.SSEC), opens new tab終値は1.6915ポイント(0.05%)高の3350.1266。上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数(.CSI300), opens new tab終値は3.298ポイント(0.08%)安の3884.386。
ハンセン指数(.HSI), opens new tab終値は4.31ポイント(0.02%)安の2万3202.53。ハンセン中国企業株指数(H株指数)(.HSCE), opens new tab終値は5.83ポイント(0.07%)安の8531.51。
米ホワイトハウスは1日、トランプ大統領が2日に発表する予定の相互関税は即時発効すると明らかにした。
同大統領は1月の就任以降、既に中国からの輸入品に20%の関税を課している。
DBSのシニア為替ストラテジスト、フィリップ・ウィー氏は「トランプ氏が交渉に前向きな姿勢を示すか、対立を強めるか、そのトーンが(市場を)大きく左右する」と指摘。「米関税が広範囲で積極的ならリスク回避が進み、中国や欧州連合(EU)が迅速に報復措置を打ち出せば、ボラティリティーの第2波が予想される」と述べた。
中国では金融株(.CSIFN), opens new tabが0.7%高と、上昇を主導。香港ではテック大手(.HSTECH), opens new tabが0.4%上昇した。
一方、CSI防衛株指数(.CSI399973), opens new tabは1.7%下落した。
OCBCのアジアマクロ調査責任者トミー・シエ氏は、香港は米国からの輸入品に関税を課さず、対米貿易黒字でもないため、相互関税の影響は比較的限られるとの見方を示した。ただ、地域の貿易拠点として、関税に絡む混乱の影響は依然として受けると指摘した。
シャオミ(1810.HK), opens new tabは同社製電気自動車(EV)の死亡事故を巡る懸念から、6週間ぶり安値を付けた。
ソウル株式市場は反落して引けた。この日予定されているトランプ米大統領による相互関税の発表待ちとなっている。
大信証券のアナリストは「国内投資家が保有しているキャッシュは2024年8月初旬以来の高水準まで膨らんでいる。(米国の)関税措置や(韓国大統領の)弾劾審判の宣告を前に、リスク回避心理が強まった」と指摘した。
自動車メーカーや鉄鋼メーカー、電子商取引(Eコマース)関連企業、バイオ製薬会社をはじめとする主力銘柄は、大半が下落した。
半導体大手のSKハイニックスは0.46%上昇し、同業のサムスン電子はほぼ横ばいで終了。電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは0.30%上昇した。
取引された939銘柄のうち、上昇は276銘柄、下落は595銘柄。
海外勢は7245億ウォン(約4億9410万ドル)相当の売り越し。
シドニー株式市場は金融株主導で続伸して引けた。ただ、トランプ米大統領による相互関税の発表を控えて投資家の間に警戒感が広がったため上値は抑えられた。
金融株指数は0.7%高。オーストラリア準備銀行(中央銀行)が前日に政策金利の据え置きを決めたことが背景。ナショナル・オーストラリア銀行(NBA)とウエストパック銀行、コモンウェルス銀行(CBA)はそれぞれ0.6%、1.1%、1%上昇した。
半面、鉱業株指数は1.7%安。AMPの主任エコノミストで投資戦略トップのシェーン・オリバー氏は「(米国の)関税が中国に与える影響が懸念されている」と分析した。BHPグループとリオティント、フォーテスキューはそれぞれ1.5%、1.7%、1.6%下落した。
エネルギー株指数は1.3%安。ウッドサイドとサントスはそれぞれ1.5%、0.4%下げた。
産金株指数は1.7%安。ノーザン・スター・リソーシズとセント・バーバラはそれぞれ1.6%安、4%安となった。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3350.1266
+ 1.6915
+ 0.05
3344.1711
3361.1340
3343.1155
(.SSEC)
前営業日終値
3348.4351
中国
CSI300指数
3884.386
-3.298
-0.08
3884.418
3900.495
3877.160
(.CSI300)
前営業日終値
3887.684
香港
ハンセン指数
23202.53
-4.31
-0.02
23167.31
23393.03
22980.96
(.HSI)
前営業日終値
23206.84
香港
ハンセン中国株指数
8531.51
-5.83
-0.07
8516.04
8604.56
8450.54
(.HSCE)
前営業日終値
8537.34
韓国
総合株価指数
2505.86
-15.53
-0.62
2525.62
2532.15
2499.83
(.KS11)
前営業日終値
2521.39
台湾
加権指数
21298.22
+18.05
+0.08
21313.77
21390.52
21235.99
(.TWII)
前営業日終値
21280.17
豪
S&P/ASX指数
7934.50
+9.30
+0.12
7925.20
7978.40
7925.20
(.AXJO)
前営業日終値
7925.20
シンガポール
ST指数
3954.21
-14.64
-0.37
3938.20
3965.13
3924.92
(.STI)
前営業日終値
3968.85
マレーシア
総合株価指数
1526.52
+12.87
+0.85
1517.14
1526.52
1514.08
(.KLSE)
前営業日終値
1513.65
インドネシア
総合株価指数
休場
-
-
-
-
-
(.JKSE)
前営業日終値
-
フィリピン
総合株価指数
6247.68
+66.96
+1.08
6197.22
6247.68
6170.36
(.PSI)
前営業日終値
6180.72
ベトナム
VN指数
1317.83
+0.50
+0.04
1317.33
1324.46
1317.33
(.VNI)
前営業日終値
1317.33
タイ
SET指数
1172.69
+4.67
+0.40
1168.12
1176.84
1166.59
(.SETI)
前営業日終値
1168.02
インド
SENSEX指数
76617.44
+592.93
+0.78
76146.28
76680.35
76064.94
(.BSESN)
前営業日終値
76024.51
インド
NSE指数
23332.35
+166.65
+0.72
23192.60
23350.00
23158.45
(.NSEI)
前営業日終値
23165.70
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド 13:00 12,320.19 +7.59▲0.06% H:12,392.45 L:12,280.86
CFD日経平均 21:56 35,364.00 日経比-361▼1.01% H:35,740 L:35,278
中国上海B株 04/02 267.29 -1.97▼0.73% H:268.77 L:266.68
中国上海A株 04/02 3,510.87 +1.83▲0.05% H:3,522.38 L:3,503.52
中国深セン成分 04/02 10,513.12 +9.46▲0.09% H:10,573.01 L:10,490.85
中国深センB株 04/02 1,220.26 -3.34▼0.27% H:1,226.65 L:1,217.76
中国深センA株 04/02 2,107.33 +2.51▲0.12% H:2,119.76 L:2,101.04
CFDHangSeng サンデー 21:56 23,139.10 指数比:-63▼0.27% H:23,392 L:22,916
香港レッドチップ指数 17:00 3,863.48 +31.55▲0.82% H:3,866.93 L:3,821.14
2日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高で続伸、銀行株高が支え17:29 配信フィスコ
2日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比1.69ポイント(0.05%)高の3350.13ポイントと小幅に続伸した。
中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。外電は2日、「中国人民銀行(中央銀行)は早ければ4月内にも、預金準備率を引き下げる」とするエコノミスト調査の結果を報じている。また、前日までに官民が公表した3月の景況感指数が予想を上回り、改善が継続したことも好材料だ。ただ、上値は限定的。トランプ米大統領は2日(日本時間3日早朝)、貿易相手国に同水準の関税を課す「相互関税」についての詳細を発表する。内容を見極めたいとするスタンスが積極的な買いを手控えさせている。指数は安く推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、銀行の上げが目立つ。北京銀行(601169/SH)が2.8%高、交通銀行(601328/SH)が2.3%高、中国光大銀行(601818/SH)が1.9%高、中国銀行(601988/SH)が1.3%高で引けた。
通信・メディア関連もしっかり。中貝通信集団(603220/SH)が2.7%、上海新華伝媒(600825/SH)が1.9%、吉視伝媒(601929/SH)が1.6%、新国脈(600640/SH)が1.1%ずつ上昇した。保険・証券株、自動車株、インフラ関連株の一角なども買われている。
半面、資源・素材株はさえない。産金の紫金鉱業集団(601899/SH)が2.4%安、原油の中国海洋石油(600938/SH)が2.1%安、非鉄の中国アルミ(601600/SH)が2.0%安、セメントの華新水泥(600801/SH)が1.8%安、鉄鋼の馬鞍山鋼鉄(600808/SH)が1.6%安、石炭のエン鉱能源(600188/SH)が1.2%安で取引を終えた。軍需産業株、医薬株、公益株、半導体株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.97ポイント(0.73%)安の267.29ポイント、深センB株指数が3.34ポイント(0.27%)安の1220.26ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)
2日の香港市場概況:ハンセン0.02%安で小反落、テック指数は0.35%上昇17:56 配信フィスコ
2日の香港市場は、主要83銘柄で構成されるハンセン指数が前日比4.31ポイント(0.02%)安の23202.53ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が5.83ポイント(0.07%)安の8531.51ポイントと小反落した。売買代金は2165億9830万香港ドルに縮小している(1日は2502億3100万香港ドル)。
様子見ムードが漂う流れ。トランプ米大統領は2日(日本時間3日早朝)、貿易相手国に同水準の関税を課す「相互関税」についての詳細を発表する。内容を見極めたいとするスタンスが買いを手控えさせている。ただ、下値は限定的。官民が公表した中国の景況感指数が改善したうえ、金融緩和の期待も高まっている。外電は2日、「中国人民銀行(中央銀行)は早ければ4月内にも、預金準備率を引き下げる」とするエコノミスト調査の結果を報じた。指数は小高く推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、モバイル端末・自動車メーカーの小米集団(1810/HK)が4.2%安と続落(前日は5.5%安)。同社の電気自動車(EV)に対する安全性懸念が引き続き売り材料視された。自社初EVの「SU7」が高速道路で事故を起こし、3人が死亡したとの情報が伝わっている。そのほか、アルミ加工の中国宏橋集団(1378/HK)が4.1%安、火鍋チェーン最大手の海底撈国際HD(6862/HK)が2.2%安と下げが目立った。
セクター別では、産金が安い。霊宝黄金(3330/HK)が4.2%、招金鉱業(1818/HK)が3.6%、中国黄金国際資源(2099/HK)が2.4%、紫金鉱業集団(2899/HK)が2.0%ずつ下落した。
中国不動産セクターもさえない。広州富力地産(2777/HK)が4.6%安、碧桂園HD(2007/HK)が3.2%安、融創中国HD(1918/HK)と中国奥園集団(3883/HK)がそろって2.0%安と値を下げた。
半面、半導体セクターは高い。蘇州貝克微電子(2149/HK)が14.8%、上海復旦微電子集団(1385/HK)が6.1%、英諾賽科(蘇州)科技(2577/HK)が4.0%、華虹半導体(1347/HK)が3.3%ずつ上昇した。
スマートフォン部材・組立の銘柄群もしっかり。丘タイ科技(1478/HK)が2.9%高、舜宇光学科技(2382/HK)が2.8%高、瑞声科技HD(2018/HK)が1.7%高、比亜迪電子(BYDエレクトロニック:285/HK)が2.0%高で引けた。テック銘柄に買いが広がる中、ハンセン科技(テック)指数は0.4%逆行高している。
本土市場も小幅に続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.05%高の3350.13ポイントで取引を終了した。金融が高い。通信・メディア関連、自動車、インフラ関連の一角なども買われた。半面、資源・素材は安い。軍需産業、医薬、公益、半導体も売られた。
亜州リサーチ(株)