2025年04月28日(月)17時06分 東京外国為替市場概況・17時 ドル円、買い一服
28日午後の東京外国為替市場でドル円は買いが一服。17時時点では143.63円と15時時点(143.49円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.26%台まで上昇したことに伴い、欧州勢の参入後はドル買いが先行。一時143.89円までわずかに本日高値を更新した。もっとも、前週末高値の144.03円の手前ではいったん上値も重くなった。
なお、中国政府はトランプ米大統領が25日に「中国の習近平国家主席から電話があった」と発言したことへの質問に対し、「中国は最近いかなる電話会談もしていない」と回答した。
ユーロドルは神経質な値動き。17時時点では1.1348ドルと15時時点(1.1374ドル)と比べて0.0026ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇を手掛かりにしたドル買いの流れに沿って、一時1.1330ドルまで下押しした。ただ、前週末安値の1.1316ドル手前では売りも一服。1.1360ドル台まで切り返すなど、依然として1.13ドル台半ばを挟んだ方向感の定まらない動きが続いている。
ユーロ円は17時時点では163.00円と15時時点(163.21円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。ドル絡みの取引が中心となったが、ユーロドルの下げにつれて163円割れ水準まで下押す場面も見られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.30円 - 143.89円
ユーロドル:1.1330ドル - 1.1384ドル
ユーロ円:162.89円 - 163.47円
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東京マーケットダイジェスト・28日 円もみ合い・株高4/28 15:40 配信トレーダーズ・ウェブ
ドル円:1ドル=143.49円(前営業日NY終値比▲0.18円)
ユーロ円:1ユーロ=163.21円(▲0.09円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1374ドル(△0.0009ドル)
日経平均株価:35839.99円(前営業日比△134.25円)
東証株価指数(TOPIX):2650.61(△22.58)
債券先物6月物:140.63円(△0.20円)
新発10年物国債利回り:1.310%(▲0.020%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は神経質な値動き。米中貿易摩擦の緩和期待を手掛かりに朝方143.88円まで上昇する場面があったが、その後は時間外の米株先物などの下落を材料に上値が重くなった。14時過ぎには一時143.30円まで下押し。もっとも、一巡後は時間外の米10年債利回りが上昇に転じたことで下げ止まるなど、143円台半ばを挟んだ水準で方向感を欠いた。
・ユーロドルはもみ合い。1.1350ドル前後でのもみ合いから対円などでドル売りが進んだ場面では1.1380ドル台まで上昇したものの、早朝の高値1.1384ドル手前では買いも一服した。
・ユーロ円ももみ合い。163円台前半を中心としたレンジ内推移に終始した。
・日経平均株価は4日続伸。前週末の米国株式市場でハイテク株が上昇した流れを引き継いで、週明けの国内市場でも買いが先行。指数は一時3万6000円を上回る場面も見られた。もっとも、大台超え水準では戻り待ちの売りも入り、その後は伸び悩む展開に。今週に2回目の日米通商協議が控えていることも上値を抑制する要因となった。
・債券先物相場は反発。国内勢はすでに大型連休に入っている向きも多く、市場参加者の減少する中の取引となったが、後場に入ってやや債券買いが進んだ。
明日の戦略-伸び悩むも4日続伸 良好な地合いが継続か4/28 16:45 配信トレーダーズ・ウェブ
28日の日経平均は4日続伸。終値は134円高の35839円。前週末の米国株の上昇を好感して、200円超上昇して始まった。開始早々には節目の36000円を上回り、上げ幅を300円超に拡大。買い一巡後は翌日が休場で手がけづらさもある中、上値の重い地合いが続いた。前場では3桁高の状態をキープしたが、後場に入ると上げ幅を2桁に縮める場面があった。終盤にはやや盛り返しており、3桁の上昇で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7200億円。業種別では輸送用機器、建設、銀行などが上昇した一方、繊維、証券・商品先物、電気機器などが下落した。今期の2桁増益計画が好感されたアンリツ<6754>が急騰。半面、今期の減益計画が嫌気されたさくらインターネット<3778>が後場に入って急落した。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1107/値下がり487。非公開化観測が報じられた豊田自動織機がストップ高比例配分。グループ再編期待からトヨタにも強い買いが入った。ファーストリテイリングが大幅上昇。1Q減益見通しも自己株取得が評価された信越化学が急伸した。トランプ政権が日本に軍民両用の造船を要請したとの観測を手がかりに、船舶用エンジンなどを手がける三井E&Sが人気化。良品計画、神戸物産、パルGHDなど先週大きく売られる場面があった小売株の一角に見直し買いが入った。
半面、今期の見通しが市場の期待に届かなかったアドバンテストが4.8%安。ディスコ、レーザーテック、SCREENなど半導体株の多くが連れ安した。フジクラや古河電工など電線株が軟調。今期の減収減益見通しを提示した日東電工や1Qが減益着地となった三菱鉛筆が急落した。第三者委員会の設置および1Q決算発表の延期を発表したオルツは、場中に値が付かずストップ安比例配分となった。
日経平均は4日続伸。上値は重かったが36000円を上回る場面があり、プライムでは多くの銘柄が上昇した。25日の米国ではナスダックが強かっただけにグロース優位になるかと思われたが、半導体株のほかリクルートやソニーGなども下落しており、日本のグロース株は案外。それでも指数は伸び悩む程度にとどまり、マイナス圏に沈むことはなかった。
東京市場はあすが休場で、休場明けの4月30日から5月1日の日程で日銀金融政策決定会合が開催される。本日の日本経済新聞1面でも据え置き観測が報じられており、今回は現状維持が濃厚。今回は植田総裁の会見が木曜の引け後だけに、会見で為替が大きく動いた場合でも4連休前に対処ができる。個別では好材料のあった銘柄には強い買いが入っており、通期見通し非開示で買われる銘柄もある。全体市場が大崩れするリスクは低下しており、4日続伸でもさほど過熱感は高まっていない。休場明けも良好な地合いが継続するだろう。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,069.77 +18.05 +0.88% -3.96% -3.60% 2025/04/28
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,807.02 +15.53 +0.87% -4.43% -4.45% 2025/04/28
日経平均株価
35,839.99 +134.25 +0.38% +0.62% -6.68% 2025/04/28
日経500平均
3,173.77 +18.92 +0.60% +2.06% -3.71% 2025/04/28
TOPIX(東証株価指数)
2,650.61 +22.58 +0.86% -3.87% -1.34% 2025/04/28
日経300指数
573.18 +6.09 +1.07% +0.69% -2.43% 2025/04/28
東証REIT指数
1,705.48 +2.31 +0.14% -1.05% -5.71% 2025/04/28
TOPIX CORE 30 IDX(東証)
1,389.71 +15.39 +1.12% -3.54% -3.81% 2025/04/28
東証グロース市場250指数
671.94 +4.10 +0.61% +0.46% +3.79% 2025/04/28
TOPIX SMALL INDEX(東証)
3,028.65 +18.40 +0.61% -2.77% -0.57% 2025/04/28
TOPIX MID 400 INDX(東証)
2,690.04 +24.33 +0.91% +0.21% -1.35% 2025/04/28
TOPIX LARGE 70 IDX(東証)
2,598.80 +11.75 +0.45% -5.87% -5.54% 2025/04/28
日経平均
現在値 35,839.99↓ (25/04/28 15:45)
前日比 +134.25 (+0.38%)
始値 35,962.80 (09:00) 前日終値 35,705.74 (25/04/25)
高値 36,075.26 (09:34) 年初来高値 40,288.80 (25/01/07)
安値 35,773.49 (14:46) 年初来安値 30,792.74 (25/04/07)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日続伸、ファーストリテと信越化学の2銘柄で約140円押し上げ4/28 16:40 配信フィスコ
28日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり150銘柄、値下がり74銘柄、変わらず1銘柄となった。
前週末25日の米国市場でダウ平均は20.10ドル高の40113.50ドル、ナスダックは216.90ポイント高の17382.94で取引を終了。貿易摩擦問題がくすぶり寄り付き後、まちまち。トランプ大統領の通商交渉中との発言を中国が否定したため関係悪化を警戒しダウは下落した。ナスダックはアルファベットの決算を好感した買いがけん引し、上昇。さらに、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったため景気悪化への懸念も弱まったほか、トランプ大統領が通商交渉で日本との合意が近いとするなど同盟国との協議進展を好感し、ダウもかろうじてプラス圏を回復した。米株高を受けて、4月28日の日経平均は前営業日比257.06円高の35962.80円と4営業日続伸でスタート。外国為替市場でドル円が143円台と円高一服感が台頭しているほか、米中貿易摩擦懸念がやや後退していることが上昇要因となった。また、二転三転するトランプ米大統領の言動に振らされる地合いは変わらないが、投資家のリスク回避の姿勢は後退しつつあり、約1カ月ぶりに一時節目の36000円台を回復する場面も見られた。
大引けの日経平均は前営業日比134.25円高(+0.38%)の35839.99円となった。東証プライム市場の売買高は20億1503万株。売買代金は4兆7221億円。業種別では、輸送用機器、建設、銀行、小売、海運などが上昇した一方、繊維、証券・商品先物、電気機器、水産・農林、医薬品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は67.7%、対して値下がり銘柄は29.7%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は信越化学<4063>となり、2銘柄で日経平均を約140円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは信越化学で6.60%高、同2位は良品計画<7453>で6.57%高だった。
一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は中外製薬<4519>となり、2銘柄で日経平均を約102円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは日東電工<6988>で5.82%安、同2位はアドバンテストで4.83%安だった。
*15:00現在
日経平均株価 35839.99(+134.25)
値上がり銘柄数 150(寄与度+356.07)
値下がり銘柄数 74(寄与度-221.82)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 47960 1210 96.59
<4063> 信越化 4313 267 44.40
<7203> トヨタ自動車 2786.5 96.5 16.05
<9613> NTTデータG 2844 77 12.81
<7453> 良品計画 4930 304 10.11
<4503> アステラス製薬 1435 53.5 8.90
<8015> 豊田通商 2661.5 88.5 8.83
<9843> ニトリHD 16980 440 7.32
<6305> 日立建機 4252 176 5.85
<9433> KDDI 2534.5 14.5 5.79
<4704> トレンドマイクロ 9947 147 4.89
<8001> 伊藤忠商事 7275 147 4.89
<9735> セコム 5218 73 4.86
<9766> コナミG 19425 140 4.66
<6971> 京セラ 1694 15.5 4.12
<6902> デンソー 1843 27 3.59
<7751> キヤノン 4402 70 3.49
<9009> 京成電鉄 1505.5 68.5 3.42
<4901> 富士フイルム 2979 34 3.39
<2413> エムスリー 1775.5 41 3.27
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ 5710 -290 -77.17
<4519> 中外製薬 8018 -256 -25.55
<6988> 日東電工 2477 -153 -25.45
<9984> ソフトバンクG 7170 -53 -10.58
<6146> ディスコ 27425 -1305 -8.68
<8035> 東エレク 21200 -50 -4.99
<6098> リクルートHD 7560 -49 -4.89
<6762> TDK 1459.5 -8.5 -4.24
<6506> 安川電機 2946.5 -122.5 -4.07
<6920> レーザーテック 12885 -290 -3.86
<7269> スズキ 1672.5 -26 -3.46
<6976> 太陽誘電 2146.5 -85.5 -2.84
<4543> テルモ 2752.5 -10.5 -2.79
<7735> SCREEN 9414 -193 -2.57
<6758> ソニーG 3520 -15 -2.49
<6273> SMC 46130 -750 -2.49
<8830> 住友不動産 5324 -73 -2.43
<6954> ファナック 3706 -14 -2.33
<2801> キッコーマン 1543.5 -13.5 -2.25
<6645> オムロン 4228 -67 -2.23
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,650.61↓ (25/04/28 15:30)
前日比 +22.58 (+0.86%)
始値 2,648.04 (09:00) 前日終値 2,628.03 (25/04/25)
高値 2,667.11 (09:34) 年初来高値 2,821.90 (25/03/26)
安値 2,644.16 (09:01) 年初来安値 2,243.21 (25/04/07)
東証業種別ランキング:輸送用機器が上昇率トップ4/28 15:50 配信フィスコ
輸送用機器が上昇率トップ。そのほか建設業、銀行業、小売業、海運業なども上昇。一方、繊維業が下落率トップ。そのほか証券業、電気機器、水産・農林業、医薬品なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 輸送用機器 / 4,314.17 / 3.14
2. 建設業 / 1,909.24 / 1.89
3. 銀行業 / 349.24 / 1.72
4. 小売業 / 1,964.38 / 1.67
5. 海運業 / 1,792.57 / 1.58
6. 鉄鋼 / 692.94 / 1.35
7. 卸売業 / 3,592.91 / 1.34
8. 化学工業 / 2,180.01 / 1.25
9. 保険業 / 2,674.36 / 0.96
10. 空運業 / 216.81 / 0.88
11. 倉庫・運輸関連業 / 3,240.91 / 0.83
12. 情報・通信業 / 6,129.13 / 0.81
13. パルプ・紙 / 517.63 / 0.80
14. ガラス・土石製品 / 1,289.44 / 0.64
15. 陸運業 / 2,025.95 / 0.63
16. 食料品 / 2,267.02 / 0.62
17. 不動産業 / 2,022.25 / 0.60
18. 機械 / 3,075.79 / 0.58
19. サービス業 / 2,890.09 / 0.55
20. 電力・ガス業 / 496.94 / 0.54
21. 金属製品 / 1,373.45 / 0.54
22. ゴム製品 / 4,364.88 / 0.50
23. 鉱業 / 545.39 / 0.42
24. 石油・石炭製品 / 1,635.46 / 0.36
25. その他製品 / 6,634.55 / 0.24
26. 精密機器 / 10,749.35 / 0.18
27. その他金融業 / 947.48 / 0.01
28. 非鉄金属 / 1,408.1 / -0.01
29. 医薬品 / 3,407.39 / -0.04
30. 水産・農林業 / 579.26 / -0.12
31. 電気機器 / 4,528.26 / -0.24
32. 証券業 / 547.96 / -0.56
33. 繊維業 / 732.69 / -1.82
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 23,993.13↓ (25/04/28 15:30)
前日比 +190.13 (+0.80%)
始値 23,978.98 (09:00) 前日終値 23,803.00 (25/04/25)
高値 24,141.50 (09:34) 年初来高値 25,515.02 (25/03/26)
安値 23,941.94 (09:01) 年初来安値 20,463.00 (25/04/07)
東証プライム市場指数
現在値 1,364.11↓ (25/04/28 15:30)
前日比 +11.59 (+0.86%)
始値 1,362.63 (09:00) 前日終値 1,352.52 (25/04/25)
高値 1,372.41 (09:34) 年初来高値 1,452.34 (25/03/26)
安値 1,361.03 (09:01) 年初来安値 1,154.52 (25/04/07)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,273.37↓ (25/04/28 15:30)
前日比 +10.98 (+0.87%)
始値 1,267.63 (09:00) 前日終値 1,262.39 (25/04/25)
高値 1,273.79 (15:24) 年初来高値 1,321.61 (25/03/26)
安値 1,267.42 (09:01) 年初来安値 1,101.25 (25/04/07)
東証グロース市場指数
現在値 857.64↓ (25/04/28 15:30)
前日比 +4.98 (+0.58%)
始値 855.79 (09:00) 前日終値 852.66 (25/04/25)
高値 861.25 (09:09) 年初来高値 886.71 (25/02/13)
安値 854.85 (12:50) 年初来安値 683.02 (25/04/07)
東証グロ-ス指数は続伸、短期資金の物色などに留まる/グロース市況4/28 16:53 配信フィスコ
東証グロース市場指数:857.64 (+4.98)
出来高:2億3333万株
売買代金:1498億円
東証グロース市場250指数:671.94 (+4.10)
出来高:1億3568万株
売買代金:1245億円
グロース250
現在値 671.94↓ (25/04/28 15:30)
前日比 +4.10 (+0.61%)
始値 670.27 (09:00) 前日終値 667.84 (25/04/25)
高値 675.06 (09:09) 年初来高値 693.92 (25/02/13)
安値 669.49 (12:50) 年初来安値 531.72 (25/04/07)
東証REIT指数
現在値 1,705.48↓ (25/04/28 15:30)
前日比 +2.31 (+0.14%)
始値 1,700.08 (09:00) 前日終値 1,703.17 (25/04/25)
高値 1,709.90 (15:24) 年初来高値 1,731.86 (25/04/23)
安値 1,697.03 (09:01) 年初来安値 1,616.65 (25/04/07)
日経平均VI
現在値 28.81↑ (25/04/28 15:50)
前日比 -0.03 (-0.10%)
始値 28.76 (09:00) 前日終値 28.84 (25/04/25)
高値 29.26 (09:01) 年初来高値 62.46 (25/04/09)
安値 28.25 (09:32) 年初来安値 19.40 (25/01/24)
日経VI:小幅に低下、市場心理は一方向に傾かず4/28 16:35 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比-0.03(低下率0.01%)の28.81と小幅に低下した。なお、高値は29.26、安値は28.25。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では、30日に予定されている2回目の日米関税協議に期待する向きがある一方、トランプ米政権の政策の不透明感や米景気不安が引き続き意識され、市場心理が一方向に大きく傾きにくく、今日の日経VIは概ね先週末の終値近辺での推移となった。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 35,780.00 +750.00 04/25
大証ラージ(夜間) 36,030.00 +250.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 25年05月限 36,030 +275 35,755 35,670 36,135 35,465 7,295 06:00
大証ミニ 25年06月限 36,035 +255 35,780 35,695 36,080 35,480 253,745 06:00
大証ミニ 25年07月限 36,000 +265 35,735 35,665 36,000 35,515 217 06:00
大証ラージ 25年06月限 36,030 +250 35,780 35,700 36,070 35,480 11,036 06:00
大証ラージ 25年09月限 35,990 +230 35,760 35,710 36,040 35,480 173 05:50
大証ラージ 25年12月限 35,600 +150 35,450 35,600 35,600 35,600 1 22:35
日経平均先物
現在値 36,030.00↑ (25/04/26 06:00)
前日比 +250.00 (+0.70%)
高値 36,070.00 (05:37) 始値 35,700.00 (17:00)
安値 35,480.00 (19:49) 前日終値 35,780.00 (25/04/25)
TOPIX先物
現在値 2,656.00↑ (25/04/26 05:54)
前日比 +20.00 (+0.76%)
高値 2,659.00 (05:37) 始値 2,630.00 (17:00)
安値 2,618.50 (19:49) 前日終値 2,636.00 (25/04/25)
JPX日経400先物
現在値 24,295.00↑ (25/04/26 06:00)
前日比 +410.00 (+1.72%)
高値 24,295.00 (06:00) 始値 23,845.00 (17:00)
安値 23,730.00 (19:47) 前日終値 23,885.00 (25/04/25)
グロース250先物
現在値 666.00↑ (25/04/26 06:00)
前日比 +3.00 (+0.45%)
高値 668.00 (05:19) 始値 662.00 (17:00)
安値 658.00 (19:55) 前日終値 663.00 (25/04/25)
NYダウ先物 円建
現在値 40,201.00↓ (25/04/26 06:00)
前日比 -133.00 (-0.33%)
高値 40,281.00 (17:00) 始値 40,267.00 (17:00)
安値 39,842.00 (23:22) 前日終値 40,334.00 (25/04/25)
CME日経平均先物 円建
現在値 36,040.00↑ (25/04/25 16:38 CST)
前日比 +470.00 (+1.32%)
高値 36,070.00 始値 35,590.00
安値 35,435.00 前日終値 35,570.00 (25/04/24)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 25年06月限 36,040 +470 35,570 0 36,070 35,435 23,601 05:59
CME$ 25年06月限 36,145 +485 35,660 0 36,175 35,535 4,086 05:59
CME¥ 25年09月限 36,000 +440 35,560 0 36,000 36,000 1 05:34
CME$ 25年09月限 34,340 -230 34,570 0 34,340 34,340 1 14:28
SGX日経平均先物
現在値 36,055.00↑ (25/04/26 05:14 SGT)
前日比 +245.00 (+0.68%)
高値 36,070.00 始値 35,825.00
安値 35,485.00 前日終値 35,810.00 (25/04/25)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2025/06(日中) 35,810 0 35,030 0 0
SGX 2025/06(夜間) 36,055 +245 35,810 35,825 36,070 35,485 6,166
SGX 2025/09(日中) 35,790 0 35,010 0 0
SGX 2025/09(夜間) 35,790 0 35,790 0 0
長期国債先物
現在値 140.430↑ (25/04/26 05:54)
前日比 0.000 (0.00%)
高値 140.430 (05:23) 始値 140.420 (15:30)
安値 140.260 (19:18) 前日終値 140.430 (25/04/25)
4月28日本国債市場:債券先物は140円63銭で取引終了4/28 15:40 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2025年6月限
寄付140円31銭 高値140円68銭 安値140円31銭 引け140円63銭 13421枚
2年 472回 0.687%
5年 178回 0.891%
10年 378回 1.317%
20年 192回 2.213%
28日の債券先物6月限は強含み。140円31銭で取引を開始し、140円68銭まで上昇し、140円63銭で取引を終えた。10年債の利回りが主に低下した。
<米国債概況>
2年債は3.76%、10年債は4.25%、30年債は4.72%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.49%、英国債は4.48%、オーストラリア10年債は4.16%、NZ10年債は4.42%近辺で推移。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.765 (25/04/26 02:05)
前日比 +0.008
日本国債5年
年利回り 0.915 (25/04/26 02:05)
前日比 +0.020
日本国債10年
年利回り 1.347 (25/04/26 02:05)
前日比 +0.012
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
3,288.42 -6.64 -0.20% -1.88% +5.63% 2025/04/28
中国 上海A株指数
3,446.47 -6.88 -0.20% -1.86% +5.61% 2025/04/28
中国 深センA株指数
1,985.05 -18.75 -0.94% -6.34% +7.31% 2025/04/28
中国 深セン成分指数
9,855.20 -61.85 -0.62% -7.09% +1.88% 2025/04/28
中国 上海B株指数
250.66 -5.50 -2.15% -8.22% -2.41% 2025/04/28
中国 深センB株指数
1,176.14 -0.11 -0.01% -4.20% +6.24% 2025/04/28
中国 上海50A株指数
2,651.23 +2.42 +0.09% -1.06% +7.15% 2025/04/28
中国 上海180A株指数
8,405.49 -0.81 -0.01% -1.90% +6.20% 2025/04/28
中国 上海新総合指数(G株)
2,779.02 -5.53 -0.20% -1.87% +5.65% 2025/04/28
中国 創業板指数
1,934.46 -12.73 -0.65% -9.10% +2.48% 2025/04/28
上海/シンセン CSI300指数
3,781.62 -5.37 -0.14% -3.41% +4.35% 2025/04/28
中国 深セン総合指数
1,897.75 -17.90 -0.93% -6.34% +7.31% 2025/04/28
香港 ハンセン指数
21,971.96 -8.78 -0.04% -6.21% +23.81% 2025/04/28
香港・ハンセン中国企業株指数(H株)
8,080.19 -0.35 0.00% -6.12% +28.61% 2025/04/28
香港・ハンセン中国レッドチップ指数
3,768.92 +8.15 +0.22% -2.13% +2.14% 2025/04/28
韓国総合株価指数
2,548.86 +2.56 +0.10% -0.36% -5.16% 2025/04/28
インド・S&P BSEセンセックス
80,218.37 +1,005.84 +1.27% +3.62% +7.43% 2025/04/28
インド・CNXニフティ指数
24,328.50 +289.15 +1.20% +3.44% +7.44% 2025/04/28
台湾・加権指数
20,034.41 +161.68 +0.81% -7.26% -2.25% 2025/04/28
オーストラリア・S&P/ASX200指数
7,997.06 +28.83 +0.36% +0.19% +4.71% 2025/04/28
ニュージーランド・NZX50種グロス指数
12,098.89 +81.05 +0.67% -1.53% +1.53% 2025/04/28
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス
1,521.59 +12.39 +0.82% +0.52% -3.86% 2025/04/28
インドネシア・ジャカルタ 総合指数
6,722.97 +44.05 +0.66% +3.26% -6.05% 2025/04/28
シンガポール・ST指数
3,811.80 -11.98 -0.31% -4.04% +16.14% 2025/04/28
タイ SET指数
1,159.53 +0.53 +0.05% -1.35% -14.74% 2025/04/28
ベトナム VN指数
1,226.80 -2.43 -0.20% -6.88% +1.43% 2025/04/28
フィリピン 総合指数
6,249.50 -19.25 -0.31% +1.66% -5.72% 2025/04/28
アジア株式市場サマリー 2025年4月28日午後 8:29
東南アジア株式市場はまちまちで引けた。米中貿易摩擦の緩和を受け、投資家の間でリスク選好度が高まり、クアラルンプール、ジャカルタ、バンコクの各市場が上昇した。
シンガポールに拠点を置くSGMCキャピタルのファンドマネジャー、モヒット・ミルプリ氏は「調整局面を経て、東南アジア諸国連合(ASEAN)株は2017年の高値から始まったテクニカルな下落トレンドから脱却し、上昇の勢いを見せている」と指摘。魅力的なバリエーション(価値評価)やドル安、アジアの安定した成長見通し、投資家のポジションが比較的軽いことなどから、リスク資産に回帰するのに適切な条件が整っていると説明した。
ジャカルタ市場の総合株価指数は0.66%高。銀行大手のセントラル・アジア銀行(BCA)、国営マンディリ銀行など銀行株の上昇が支えた。
バンコク市場のSET指数は0.05%高。タイ中央銀行は30日に金融政策会合を開く予定で、市場関係者は利下げを予想している。
中国・香港株式市場はほぼ横ばいで終了。中国政府は資本市場を安定化させると表明したが、米関税に対応する新たな刺激策は発表しなかった。 もっと見る
上海総合指数(.SSEC), opens new tab終値は6.6453ポイント(0.20%)安の3288.4147。
上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数(.CSI300), opens new tab終値は5.375ポイント(0.14%)安の3781.619。
香港ハンセン指数(.HSI), opens new tab終値は8.78ポイント(0.04%)安の2万1971.96。ハンセン中国企業株指数(H株指数)(.HSCE), opens new tab終値は0.35ポイント(0.00%)安の8080.19。
上海証券取引所の新興ハイテク企業向け株式市場「科創板」に上場する人工知能(AI)関連株(.CSI930713), opens new tabと、半導体関連株(.CSIH30184), opens new tabが上昇。習近平国家主席は、AIや半導体製造技術の開発を推進する取り組みを奨励した。
不動産株(.CSI000952), opens new tabは新たな金融緩和期待の後退で値を下げた。
ソウル株式市場は小幅続伸した。米韓の関税協議や米中協議の行方を市場は見極めようとしている。
米財務長官は、対中関税協議が進行中とのトランプ大統領の主張を支持せず、トランプ氏が中国の習近平国家主席と会談したかどうかは分からないと説明した。また日本や韓国との「生産的な」通商協議に勇気づけられたと述べた。
大信証券のアナリストは「米政府が少なくとも中国との交渉に前向きな姿勢を示したことで、投資家心理は改善した」と指摘した。中国は韓国の最大の貿易相手国。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子は0.18%高、同業SKハイニックスは1.30%安、電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは0.73%高でそれぞれ引けた。
現代自動車は0.11%高、傘下の起亜は0.57%高だった。
外国人投資家は1070億ウォン(約7410万ドル)相当の売り越し。
取引された935銘柄のうち、367銘柄が上昇、522銘柄が下落した。
シドニー株式市場価は3営業日続伸して引けた。今週発表されるオーストラリアのインフレ統計を控え、金融株とヘルスケア株が主導した。
30日発表の第1四半期のインフレ統計は小幅鈍化が予想されており、豪準備銀行(中央銀行)が来月利下げに踏み切るためのさらなる根拠になる見込み。
ペッパーストーンの調査責任者クリス・ウエストン氏は、消費者物価指数(CPI)のコア指数がコンセンサス通りになれば、豪中銀は5月20日に利下げを実施する公算が大きいと指摘した。
金融株指数は0.3%上昇。四大銀行のうち、3行は0.8〜1.7%高となった。一方、コモンウェルス銀行は1.1%下落した。
ヘルスケア株は0.9%高。CSLは1%高と、2週間超ぶりの高値を付けた。
鉱業株指数は0.8%安。最大の消費国である中国が鉄鋼生産を削減するとの懸念から、鉄鉱石先物が下落した。BHPグループは1.1%安、フォーテスキューは0.3%安、リオティントは0.1%高だった。
産金株指数も地金相場の軟化につられて下落した。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3288.4147
- 6.6453
- 0.20
3292.0559
3296.9318
3279.8773
(.SSEC)
前営業日終値
3295.0600
中国
CSI300指数
3781.619
-5.375
-0.14
3786.387
3792.008
3772.803
(.CSI300)
前営業日終値
3786.994
香港
ハンセン指数
21971.96
-8.78
-0.04
22072.35
22072.35
21817.85
(.HSI)
前営業日終値
21980.74
香港
ハンセン中国株指数
8080.19
-0.35
0.00
8113.17
8113.17
8011.20
(.HSCE)
前営業日終値
8080.54
韓国
総合株価指数
2548.86
+2.56
+0.10
2551.23
2558.69
2541.97
(.KS11)
前営業日終値
2546.30
台湾
加権指数
20034.41
+161.68
+0.81
19972.07
20073.75
19972.07
(.TWII)
前営業日終値
19872.73
豪
S&P/ASX指数
7997.10
+28.90
+0.36
7968.20
8051.80
7968.20
(.AXJO)
前営業日終値
7968.20
シンガポール
ST指数
3811.80
-11.98
-0.31
3821.37
3821.68
3797.17
(.STI)
前営業日終値
3823.78
マレーシア
総合株価指数
1521.59
+12.39
+0.82
1511.83
1521.59
1511.48
(.KLSE)
前営業日終値
1509.20
インドネシア
総合株価指数
6722.966
+44.051
+0.66
6716.215
6738.352
6688.78
(.JKSE)
前営業日終値
6678.915
フィリピン
総合株価指数
6249.50
-19.25
-0.31
6293.51
6323.45
6249.50
(.PSI)
前営業日終値
6268.75
ベトナム
VN指数
1226.80
-2.43
-0.20
1234.30
1234.30
1222.56
(.VNI)
前営業日終値
1229.23
タイ
SET指数
1159.53
+0.53
+0.05
1161.47
1166.32
1156.63
(.SETI)
前営業日終値
1159.00
インド
SENSEX指数
80218.37
+1,005.84
+1.27
79343.63
80321.88
79341.35
(.BSESN)
前営業日終値
79212.53
インド
NSE指数
24328.50
+289.15
+1.20
24070.25
24355.10
24054.05
(.NSEI)
前営業日終値
24039.35
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド 04/28 12,098.89 +81.05▲0.67% H:12,159.35 L:12,006.18
CFD日経平均 02:49 35,779.40 日経比-60▼0.17% H:36,045 L:35,681
中国上海B株 04/28 250.66 -5.50▼2.15% H:255.41 L:250.35
中国上海A株 04/28 3,446.47 -6.88▼0.20% H:3,455.37 L:3,437.46
中国深セン成分 04/28 9,855.20 -61.86▼0.62% H:9,926.90 L:9,848.67
中国深センB株 04/28 1,176.14 -0.11▼0.01% H:1,180.19 L:1,172.95
中国深センA株 04/28 1,985.05 -18.75▼0.94% H:2,003.43 L:1,983.85
CFDHangSeng サンデー 02:49 21,963.70 指数比:-8▼0.04% H:22,137 L:21,760
香港レッドチップ指数 16:59 3,766.85 +6.08▲0.16% H:3,775.05 L:3,725.06
28日の中国本土市場概況:上海総合0.2%安で小幅続落、銀行株高で下値は限定 4/28 16:54 配信
週明け28日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比6.65ポイント(0.20%)安の3288.42ポイントと小幅に続落した。
前週末の軟調地合いを継ぐ流れ。関税問題を巡る米中協議の先行きが不安視された。トランプ米大統領は米メディアのインタビューで「中国の習近平・国家主席から電話があった」と発言し、交渉が進んでいることを強調したが、中国側は「米国といかなる交渉もしていない」と否定している。また、今週後半から始まる大型連休も積極的な売買を手控えさせる要因だ。メーデーに絡んだ祝日により、本土市場は5月1~5日が休場となる。ただ、下値は限定的。中国の政策に対する期待感が相場を下支えしている。28日午前、中国国家発展改革委員会(発改委)と中国人民銀行(中央銀行)が共同で記者会見を実施。発改委の副主任は「経済状況の変化に応じて新たな政策を公表する」と述べ、人民銀の副総裁は「適度な金融緩和」を継続し、「景気支援の強化」と「人民元相場の安定」に注力すると強調した。指数はプラス圏で推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、不動産の下げが目立つ。金地集団(600383/SH)が9.0%安、緑地HD(600606/SH)が6.0%安、光明地産(600708/SH)が5.8%安、保利発展控股集団(600048/SH)が5.1%安、信達地産(600657/SH)が4.9%安で引けた。
証券株もさえない。首創証券(601136/SH)が2.1%、信達証券(601059/SH)が1.9%、中国国際金融(601995/SH)が1.5%、太平洋証券(601099/SH)が1.4%ずつ下落した。消費関連株、自動車株、医薬株、資源・素材株、インフラ関連株なども売られている。
半面、銀行株はしっかり。中国建設銀行(601939/SH)が2.0%、上海銀行(601229/SH)が1.4%、中国工商銀行(601398/SH)と中国農業銀行(601288/SH)がそろって1.1%、中国銀行(601988/SH)が0.9%ずつ上昇した。公益株、半導体株も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が5.50ポイント(2.15%)安の250.66ポイント、深センB株指数が0.11ポイント(0.01%)安の1176.14ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)
28日の香港市場概況:ハンセン0.04%安、BYD4.0%下落4/28 18:00 配信フィスコ
週明け28日の香港市場は、主要83銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比8.78ポイント(0.04%)安の21971.96ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が0.35ポイント(0.00%)安の8080.19ポイントと小反落した。売買代金は1690億3080万香港ドルに縮小している(25日は2080億3610万香港ドル)。
様子見ムードが相場を重くする流れ。メーデーに絡んだ祝日により、中国本土は5月1~5日が連休となる(本土市場も休場)。香港は1日がメーデー、週明け5日が仏誕節で飛び石連休となり、投資家の様子見ムードが強まった。米中通商協議を巡る不透明感も懸念材料。トランプ米大統領は米メディアのインタビューで「中国の習近平・国家主席から電話があった」と発言し、交渉が進んでいることを強調したが、中国側は「米国とはいかなる交渉もしていない」と否定している。ただ、下値は限定的。中国の政策に対する期待感が相場を下支えしている。中国国家発展改革委員会(発改委)と中国人民銀行(中央銀行)は28日午前、共同で記者会見を実施。発改委の副主任は「経済状況の変化に応じて新たな政策を公表する」と述べ、人民銀の副総裁は「適度な金融緩和」を継続し、「景気支援の強化」と「人民元相場の安定」に注力すると強調した。指数は小高く推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、電子機器受託製造サービス(EMS)の比亜迪電子(BYDエレクトロニック:285/HK)が8.5%安、石炭中国最大手の中国神華能源(1088/HK)が4.2%安、自動車世界大手の比亜迪(BYD:1211/HK)が4.0%安と下げが目立った。比亜迪電子が報告した四半期決算は2%増益にとどまり、中国神華能源の決算は19%減益を強いられている。BYDの決算は予想を上回る100%増益だったが、好材料出尽くしの売りが先行した。
セクター別では、中国不動産が安い。中国奥園集団(3883/HK)が6.8%、広州富力地産(2777/HK)が4.6%、万科企業(2202/HK)が4.4%、合景泰富地産(1813/HK)が4.3%ずつ下落した。
自動車セクターも総じてさえない。BYDのほか、広州汽車集団(2238/HK)が4.8%安、東風汽車集団(489/HK)が3.2%安、北京汽車(1958/HK)が2.2%安と値を下げた。
半面、中国の銀行セクターはしっかり。中国農業銀行(1288/HK)が2.8%高、中国銀行(3988/HK)が1.6%高、交通銀行(3328/HK)が1.5%高、中国郵政貯蓄銀行(1658/HK)が1.4%高で引けた。
消費セクターの一角も物色される。組み立てキャラクター玩具の布魯可集団(325/HK)が13.1%、フィギュア・玩具の泡泡瑪特国際集団(ポップ・マート:9992/HK)が12.0%、スポーツ用品の中国動向(3818/HK)が10.3%、家電のTCL電子HD(1070/HK)が6.7%、食肉加工の中国雨潤食品集団(1068/HK)が4.8%ずつ上昇した。ポップ・マートについては、同社の公式アプリが25日、米国アップル・アプリストアのショッピング部門でダウンロード数が1位になったことなどを材料視。上場来高値を再び更新している。
一方、本土市場は小幅に続落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.20%安の3288.42ポイントで取引を終了した。不動産が安い。証券、消費関連、自動車、医薬、資源・素材、インフラ関連なども売られた。半面、銀行は高い。公益、半導体も買われた。
亜州リサーチ(株)
28日午後の東京外国為替市場でドル円は買いが一服。17時時点では143.63円と15時時点(143.49円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.26%台まで上昇したことに伴い、欧州勢の参入後はドル買いが先行。一時143.89円までわずかに本日高値を更新した。もっとも、前週末高値の144.03円の手前ではいったん上値も重くなった。
なお、中国政府はトランプ米大統領が25日に「中国の習近平国家主席から電話があった」と発言したことへの質問に対し、「中国は最近いかなる電話会談もしていない」と回答した。
ユーロドルは神経質な値動き。17時時点では1.1348ドルと15時時点(1.1374ドル)と比べて0.0026ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇を手掛かりにしたドル買いの流れに沿って、一時1.1330ドルまで下押しした。ただ、前週末安値の1.1316ドル手前では売りも一服。1.1360ドル台まで切り返すなど、依然として1.13ドル台半ばを挟んだ方向感の定まらない動きが続いている。
ユーロ円は17時時点では163.00円と15時時点(163.21円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。ドル絡みの取引が中心となったが、ユーロドルの下げにつれて163円割れ水準まで下押す場面も見られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.30円 - 143.89円
ユーロドル:1.1330ドル - 1.1384ドル
ユーロ円:162.89円 - 163.47円
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東京マーケットダイジェスト・28日 円もみ合い・株高4/28 15:40 配信トレーダーズ・ウェブ
ドル円:1ドル=143.49円(前営業日NY終値比▲0.18円)
ユーロ円:1ユーロ=163.21円(▲0.09円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1374ドル(△0.0009ドル)
日経平均株価:35839.99円(前営業日比△134.25円)
東証株価指数(TOPIX):2650.61(△22.58)
債券先物6月物:140.63円(△0.20円)
新発10年物国債利回り:1.310%(▲0.020%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は神経質な値動き。米中貿易摩擦の緩和期待を手掛かりに朝方143.88円まで上昇する場面があったが、その後は時間外の米株先物などの下落を材料に上値が重くなった。14時過ぎには一時143.30円まで下押し。もっとも、一巡後は時間外の米10年債利回りが上昇に転じたことで下げ止まるなど、143円台半ばを挟んだ水準で方向感を欠いた。
・ユーロドルはもみ合い。1.1350ドル前後でのもみ合いから対円などでドル売りが進んだ場面では1.1380ドル台まで上昇したものの、早朝の高値1.1384ドル手前では買いも一服した。
・ユーロ円ももみ合い。163円台前半を中心としたレンジ内推移に終始した。
・日経平均株価は4日続伸。前週末の米国株式市場でハイテク株が上昇した流れを引き継いで、週明けの国内市場でも買いが先行。指数は一時3万6000円を上回る場面も見られた。もっとも、大台超え水準では戻り待ちの売りも入り、その後は伸び悩む展開に。今週に2回目の日米通商協議が控えていることも上値を抑制する要因となった。
・債券先物相場は反発。国内勢はすでに大型連休に入っている向きも多く、市場参加者の減少する中の取引となったが、後場に入ってやや債券買いが進んだ。
明日の戦略-伸び悩むも4日続伸 良好な地合いが継続か4/28 16:45 配信トレーダーズ・ウェブ
28日の日経平均は4日続伸。終値は134円高の35839円。前週末の米国株の上昇を好感して、200円超上昇して始まった。開始早々には節目の36000円を上回り、上げ幅を300円超に拡大。買い一巡後は翌日が休場で手がけづらさもある中、上値の重い地合いが続いた。前場では3桁高の状態をキープしたが、後場に入ると上げ幅を2桁に縮める場面があった。終盤にはやや盛り返しており、3桁の上昇で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7200億円。業種別では輸送用機器、建設、銀行などが上昇した一方、繊維、証券・商品先物、電気機器などが下落した。今期の2桁増益計画が好感されたアンリツ<6754>が急騰。半面、今期の減益計画が嫌気されたさくらインターネット<3778>が後場に入って急落した。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1107/値下がり487。非公開化観測が報じられた豊田自動織機がストップ高比例配分。グループ再編期待からトヨタにも強い買いが入った。ファーストリテイリングが大幅上昇。1Q減益見通しも自己株取得が評価された信越化学が急伸した。トランプ政権が日本に軍民両用の造船を要請したとの観測を手がかりに、船舶用エンジンなどを手がける三井E&Sが人気化。良品計画、神戸物産、パルGHDなど先週大きく売られる場面があった小売株の一角に見直し買いが入った。
半面、今期の見通しが市場の期待に届かなかったアドバンテストが4.8%安。ディスコ、レーザーテック、SCREENなど半導体株の多くが連れ安した。フジクラや古河電工など電線株が軟調。今期の減収減益見通しを提示した日東電工や1Qが減益着地となった三菱鉛筆が急落した。第三者委員会の設置および1Q決算発表の延期を発表したオルツは、場中に値が付かずストップ安比例配分となった。
日経平均は4日続伸。上値は重かったが36000円を上回る場面があり、プライムでは多くの銘柄が上昇した。25日の米国ではナスダックが強かっただけにグロース優位になるかと思われたが、半導体株のほかリクルートやソニーGなども下落しており、日本のグロース株は案外。それでも指数は伸び悩む程度にとどまり、マイナス圏に沈むことはなかった。
東京市場はあすが休場で、休場明けの4月30日から5月1日の日程で日銀金融政策決定会合が開催される。本日の日本経済新聞1面でも据え置き観測が報じられており、今回は現状維持が濃厚。今回は植田総裁の会見が木曜の引け後だけに、会見で為替が大きく動いた場合でも4連休前に対処ができる。個別では好材料のあった銘柄には強い買いが入っており、通期見通し非開示で買われる銘柄もある。全体市場が大崩れするリスクは低下しており、4日続伸でもさほど過熱感は高まっていない。休場明けも良好な地合いが継続するだろう。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,069.77 +18.05 +0.88% -3.96% -3.60% 2025/04/28
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,807.02 +15.53 +0.87% -4.43% -4.45% 2025/04/28
日経平均株価
35,839.99 +134.25 +0.38% +0.62% -6.68% 2025/04/28
日経500平均
3,173.77 +18.92 +0.60% +2.06% -3.71% 2025/04/28
TOPIX(東証株価指数)
2,650.61 +22.58 +0.86% -3.87% -1.34% 2025/04/28
日経300指数
573.18 +6.09 +1.07% +0.69% -2.43% 2025/04/28
東証REIT指数
1,705.48 +2.31 +0.14% -1.05% -5.71% 2025/04/28
TOPIX CORE 30 IDX(東証)
1,389.71 +15.39 +1.12% -3.54% -3.81% 2025/04/28
東証グロース市場250指数
671.94 +4.10 +0.61% +0.46% +3.79% 2025/04/28
TOPIX SMALL INDEX(東証)
3,028.65 +18.40 +0.61% -2.77% -0.57% 2025/04/28
TOPIX MID 400 INDX(東証)
2,690.04 +24.33 +0.91% +0.21% -1.35% 2025/04/28
TOPIX LARGE 70 IDX(東証)
2,598.80 +11.75 +0.45% -5.87% -5.54% 2025/04/28
日経平均
現在値 35,839.99↓ (25/04/28 15:45)
前日比 +134.25 (+0.38%)
始値 35,962.80 (09:00) 前日終値 35,705.74 (25/04/25)
高値 36,075.26 (09:34) 年初来高値 40,288.80 (25/01/07)
安値 35,773.49 (14:46) 年初来安値 30,792.74 (25/04/07)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日続伸、ファーストリテと信越化学の2銘柄で約140円押し上げ4/28 16:40 配信フィスコ
28日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり150銘柄、値下がり74銘柄、変わらず1銘柄となった。
前週末25日の米国市場でダウ平均は20.10ドル高の40113.50ドル、ナスダックは216.90ポイント高の17382.94で取引を終了。貿易摩擦問題がくすぶり寄り付き後、まちまち。トランプ大統領の通商交渉中との発言を中国が否定したため関係悪化を警戒しダウは下落した。ナスダックはアルファベットの決算を好感した買いがけん引し、上昇。さらに、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったため景気悪化への懸念も弱まったほか、トランプ大統領が通商交渉で日本との合意が近いとするなど同盟国との協議進展を好感し、ダウもかろうじてプラス圏を回復した。米株高を受けて、4月28日の日経平均は前営業日比257.06円高の35962.80円と4営業日続伸でスタート。外国為替市場でドル円が143円台と円高一服感が台頭しているほか、米中貿易摩擦懸念がやや後退していることが上昇要因となった。また、二転三転するトランプ米大統領の言動に振らされる地合いは変わらないが、投資家のリスク回避の姿勢は後退しつつあり、約1カ月ぶりに一時節目の36000円台を回復する場面も見られた。
大引けの日経平均は前営業日比134.25円高(+0.38%)の35839.99円となった。東証プライム市場の売買高は20億1503万株。売買代金は4兆7221億円。業種別では、輸送用機器、建設、銀行、小売、海運などが上昇した一方、繊維、証券・商品先物、電気機器、水産・農林、医薬品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は67.7%、対して値下がり銘柄は29.7%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は信越化学<4063>となり、2銘柄で日経平均を約140円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは信越化学で6.60%高、同2位は良品計画<7453>で6.57%高だった。
一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は中外製薬<4519>となり、2銘柄で日経平均を約102円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは日東電工<6988>で5.82%安、同2位はアドバンテストで4.83%安だった。
*15:00現在
日経平均株価 35839.99(+134.25)
値上がり銘柄数 150(寄与度+356.07)
値下がり銘柄数 74(寄与度-221.82)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 47960 1210 96.59
<4063> 信越化 4313 267 44.40
<7203> トヨタ自動車 2786.5 96.5 16.05
<9613> NTTデータG 2844 77 12.81
<7453> 良品計画 4930 304 10.11
<4503> アステラス製薬 1435 53.5 8.90
<8015> 豊田通商 2661.5 88.5 8.83
<9843> ニトリHD 16980 440 7.32
<6305> 日立建機 4252 176 5.85
<9433> KDDI 2534.5 14.5 5.79
<4704> トレンドマイクロ 9947 147 4.89
<8001> 伊藤忠商事 7275 147 4.89
<9735> セコム 5218 73 4.86
<9766> コナミG 19425 140 4.66
<6971> 京セラ 1694 15.5 4.12
<6902> デンソー 1843 27 3.59
<7751> キヤノン 4402 70 3.49
<9009> 京成電鉄 1505.5 68.5 3.42
<4901> 富士フイルム 2979 34 3.39
<2413> エムスリー 1775.5 41 3.27
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ 5710 -290 -77.17
<4519> 中外製薬 8018 -256 -25.55
<6988> 日東電工 2477 -153 -25.45
<9984> ソフトバンクG 7170 -53 -10.58
<6146> ディスコ 27425 -1305 -8.68
<8035> 東エレク 21200 -50 -4.99
<6098> リクルートHD 7560 -49 -4.89
<6762> TDK 1459.5 -8.5 -4.24
<6506> 安川電機 2946.5 -122.5 -4.07
<6920> レーザーテック 12885 -290 -3.86
<7269> スズキ 1672.5 -26 -3.46
<6976> 太陽誘電 2146.5 -85.5 -2.84
<4543> テルモ 2752.5 -10.5 -2.79
<7735> SCREEN 9414 -193 -2.57
<6758> ソニーG 3520 -15 -2.49
<6273> SMC 46130 -750 -2.49
<8830> 住友不動産 5324 -73 -2.43
<6954> ファナック 3706 -14 -2.33
<2801> キッコーマン 1543.5 -13.5 -2.25
<6645> オムロン 4228 -67 -2.23
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,650.61↓ (25/04/28 15:30)
前日比 +22.58 (+0.86%)
始値 2,648.04 (09:00) 前日終値 2,628.03 (25/04/25)
高値 2,667.11 (09:34) 年初来高値 2,821.90 (25/03/26)
安値 2,644.16 (09:01) 年初来安値 2,243.21 (25/04/07)
東証業種別ランキング:輸送用機器が上昇率トップ4/28 15:50 配信フィスコ
輸送用機器が上昇率トップ。そのほか建設業、銀行業、小売業、海運業なども上昇。一方、繊維業が下落率トップ。そのほか証券業、電気機器、水産・農林業、医薬品なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 輸送用機器 / 4,314.17 / 3.14
2. 建設業 / 1,909.24 / 1.89
3. 銀行業 / 349.24 / 1.72
4. 小売業 / 1,964.38 / 1.67
5. 海運業 / 1,792.57 / 1.58
6. 鉄鋼 / 692.94 / 1.35
7. 卸売業 / 3,592.91 / 1.34
8. 化学工業 / 2,180.01 / 1.25
9. 保険業 / 2,674.36 / 0.96
10. 空運業 / 216.81 / 0.88
11. 倉庫・運輸関連業 / 3,240.91 / 0.83
12. 情報・通信業 / 6,129.13 / 0.81
13. パルプ・紙 / 517.63 / 0.80
14. ガラス・土石製品 / 1,289.44 / 0.64
15. 陸運業 / 2,025.95 / 0.63
16. 食料品 / 2,267.02 / 0.62
17. 不動産業 / 2,022.25 / 0.60
18. 機械 / 3,075.79 / 0.58
19. サービス業 / 2,890.09 / 0.55
20. 電力・ガス業 / 496.94 / 0.54
21. 金属製品 / 1,373.45 / 0.54
22. ゴム製品 / 4,364.88 / 0.50
23. 鉱業 / 545.39 / 0.42
24. 石油・石炭製品 / 1,635.46 / 0.36
25. その他製品 / 6,634.55 / 0.24
26. 精密機器 / 10,749.35 / 0.18
27. その他金融業 / 947.48 / 0.01
28. 非鉄金属 / 1,408.1 / -0.01
29. 医薬品 / 3,407.39 / -0.04
30. 水産・農林業 / 579.26 / -0.12
31. 電気機器 / 4,528.26 / -0.24
32. 証券業 / 547.96 / -0.56
33. 繊維業 / 732.69 / -1.82
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 23,993.13↓ (25/04/28 15:30)
前日比 +190.13 (+0.80%)
始値 23,978.98 (09:00) 前日終値 23,803.00 (25/04/25)
高値 24,141.50 (09:34) 年初来高値 25,515.02 (25/03/26)
安値 23,941.94 (09:01) 年初来安値 20,463.00 (25/04/07)
東証プライム市場指数
現在値 1,364.11↓ (25/04/28 15:30)
前日比 +11.59 (+0.86%)
始値 1,362.63 (09:00) 前日終値 1,352.52 (25/04/25)
高値 1,372.41 (09:34) 年初来高値 1,452.34 (25/03/26)
安値 1,361.03 (09:01) 年初来安値 1,154.52 (25/04/07)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,273.37↓ (25/04/28 15:30)
前日比 +10.98 (+0.87%)
始値 1,267.63 (09:00) 前日終値 1,262.39 (25/04/25)
高値 1,273.79 (15:24) 年初来高値 1,321.61 (25/03/26)
安値 1,267.42 (09:01) 年初来安値 1,101.25 (25/04/07)
東証グロース市場指数
現在値 857.64↓ (25/04/28 15:30)
前日比 +4.98 (+0.58%)
始値 855.79 (09:00) 前日終値 852.66 (25/04/25)
高値 861.25 (09:09) 年初来高値 886.71 (25/02/13)
安値 854.85 (12:50) 年初来安値 683.02 (25/04/07)
東証グロ-ス指数は続伸、短期資金の物色などに留まる/グロース市況4/28 16:53 配信フィスコ
東証グロース市場指数:857.64 (+4.98)
出来高:2億3333万株
売買代金:1498億円
東証グロース市場250指数:671.94 (+4.10)
出来高:1億3568万株
売買代金:1245億円
グロース250
現在値 671.94↓ (25/04/28 15:30)
前日比 +4.10 (+0.61%)
始値 670.27 (09:00) 前日終値 667.84 (25/04/25)
高値 675.06 (09:09) 年初来高値 693.92 (25/02/13)
安値 669.49 (12:50) 年初来安値 531.72 (25/04/07)
東証REIT指数
現在値 1,705.48↓ (25/04/28 15:30)
前日比 +2.31 (+0.14%)
始値 1,700.08 (09:00) 前日終値 1,703.17 (25/04/25)
高値 1,709.90 (15:24) 年初来高値 1,731.86 (25/04/23)
安値 1,697.03 (09:01) 年初来安値 1,616.65 (25/04/07)
日経平均VI
現在値 28.81↑ (25/04/28 15:50)
前日比 -0.03 (-0.10%)
始値 28.76 (09:00) 前日終値 28.84 (25/04/25)
高値 29.26 (09:01) 年初来高値 62.46 (25/04/09)
安値 28.25 (09:32) 年初来安値 19.40 (25/01/24)
日経VI:小幅に低下、市場心理は一方向に傾かず4/28 16:35 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比-0.03(低下率0.01%)の28.81と小幅に低下した。なお、高値は29.26、安値は28.25。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では、30日に予定されている2回目の日米関税協議に期待する向きがある一方、トランプ米政権の政策の不透明感や米景気不安が引き続き意識され、市場心理が一方向に大きく傾きにくく、今日の日経VIは概ね先週末の終値近辺での推移となった。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 35,780.00 +750.00 04/25
大証ラージ(夜間) 36,030.00 +250.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 25年05月限 36,030 +275 35,755 35,670 36,135 35,465 7,295 06:00
大証ミニ 25年06月限 36,035 +255 35,780 35,695 36,080 35,480 253,745 06:00
大証ミニ 25年07月限 36,000 +265 35,735 35,665 36,000 35,515 217 06:00
大証ラージ 25年06月限 36,030 +250 35,780 35,700 36,070 35,480 11,036 06:00
大証ラージ 25年09月限 35,990 +230 35,760 35,710 36,040 35,480 173 05:50
大証ラージ 25年12月限 35,600 +150 35,450 35,600 35,600 35,600 1 22:35
日経平均先物
現在値 36,030.00↑ (25/04/26 06:00)
前日比 +250.00 (+0.70%)
高値 36,070.00 (05:37) 始値 35,700.00 (17:00)
安値 35,480.00 (19:49) 前日終値 35,780.00 (25/04/25)
TOPIX先物
現在値 2,656.00↑ (25/04/26 05:54)
前日比 +20.00 (+0.76%)
高値 2,659.00 (05:37) 始値 2,630.00 (17:00)
安値 2,618.50 (19:49) 前日終値 2,636.00 (25/04/25)
JPX日経400先物
現在値 24,295.00↑ (25/04/26 06:00)
前日比 +410.00 (+1.72%)
高値 24,295.00 (06:00) 始値 23,845.00 (17:00)
安値 23,730.00 (19:47) 前日終値 23,885.00 (25/04/25)
グロース250先物
現在値 666.00↑ (25/04/26 06:00)
前日比 +3.00 (+0.45%)
高値 668.00 (05:19) 始値 662.00 (17:00)
安値 658.00 (19:55) 前日終値 663.00 (25/04/25)
NYダウ先物 円建
現在値 40,201.00↓ (25/04/26 06:00)
前日比 -133.00 (-0.33%)
高値 40,281.00 (17:00) 始値 40,267.00 (17:00)
安値 39,842.00 (23:22) 前日終値 40,334.00 (25/04/25)
CME日経平均先物 円建
現在値 36,040.00↑ (25/04/25 16:38 CST)
前日比 +470.00 (+1.32%)
高値 36,070.00 始値 35,590.00
安値 35,435.00 前日終値 35,570.00 (25/04/24)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 25年06月限 36,040 +470 35,570 0 36,070 35,435 23,601 05:59
CME$ 25年06月限 36,145 +485 35,660 0 36,175 35,535 4,086 05:59
CME¥ 25年09月限 36,000 +440 35,560 0 36,000 36,000 1 05:34
CME$ 25年09月限 34,340 -230 34,570 0 34,340 34,340 1 14:28
SGX日経平均先物
現在値 36,055.00↑ (25/04/26 05:14 SGT)
前日比 +245.00 (+0.68%)
高値 36,070.00 始値 35,825.00
安値 35,485.00 前日終値 35,810.00 (25/04/25)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2025/06(日中) 35,810 0 35,030 0 0
SGX 2025/06(夜間) 36,055 +245 35,810 35,825 36,070 35,485 6,166
SGX 2025/09(日中) 35,790 0 35,010 0 0
SGX 2025/09(夜間) 35,790 0 35,790 0 0
長期国債先物
現在値 140.430↑ (25/04/26 05:54)
前日比 0.000 (0.00%)
高値 140.430 (05:23) 始値 140.420 (15:30)
安値 140.260 (19:18) 前日終値 140.430 (25/04/25)
4月28日本国債市場:債券先物は140円63銭で取引終了4/28 15:40 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2025年6月限
寄付140円31銭 高値140円68銭 安値140円31銭 引け140円63銭 13421枚
2年 472回 0.687%
5年 178回 0.891%
10年 378回 1.317%
20年 192回 2.213%
28日の債券先物6月限は強含み。140円31銭で取引を開始し、140円68銭まで上昇し、140円63銭で取引を終えた。10年債の利回りが主に低下した。
<米国債概況>
2年債は3.76%、10年債は4.25%、30年債は4.72%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.49%、英国債は4.48%、オーストラリア10年債は4.16%、NZ10年債は4.42%近辺で推移。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.765 (25/04/26 02:05)
前日比 +0.008
日本国債5年
年利回り 0.915 (25/04/26 02:05)
前日比 +0.020
日本国債10年
年利回り 1.347 (25/04/26 02:05)
前日比 +0.012
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
3,288.42 -6.64 -0.20% -1.88% +5.63% 2025/04/28
中国 上海A株指数
3,446.47 -6.88 -0.20% -1.86% +5.61% 2025/04/28
中国 深センA株指数
1,985.05 -18.75 -0.94% -6.34% +7.31% 2025/04/28
中国 深セン成分指数
9,855.20 -61.85 -0.62% -7.09% +1.88% 2025/04/28
中国 上海B株指数
250.66 -5.50 -2.15% -8.22% -2.41% 2025/04/28
中国 深センB株指数
1,176.14 -0.11 -0.01% -4.20% +6.24% 2025/04/28
中国 上海50A株指数
2,651.23 +2.42 +0.09% -1.06% +7.15% 2025/04/28
中国 上海180A株指数
8,405.49 -0.81 -0.01% -1.90% +6.20% 2025/04/28
中国 上海新総合指数(G株)
2,779.02 -5.53 -0.20% -1.87% +5.65% 2025/04/28
中国 創業板指数
1,934.46 -12.73 -0.65% -9.10% +2.48% 2025/04/28
上海/シンセン CSI300指数
3,781.62 -5.37 -0.14% -3.41% +4.35% 2025/04/28
中国 深セン総合指数
1,897.75 -17.90 -0.93% -6.34% +7.31% 2025/04/28
香港 ハンセン指数
21,971.96 -8.78 -0.04% -6.21% +23.81% 2025/04/28
香港・ハンセン中国企業株指数(H株)
8,080.19 -0.35 0.00% -6.12% +28.61% 2025/04/28
香港・ハンセン中国レッドチップ指数
3,768.92 +8.15 +0.22% -2.13% +2.14% 2025/04/28
韓国総合株価指数
2,548.86 +2.56 +0.10% -0.36% -5.16% 2025/04/28
インド・S&P BSEセンセックス
80,218.37 +1,005.84 +1.27% +3.62% +7.43% 2025/04/28
インド・CNXニフティ指数
24,328.50 +289.15 +1.20% +3.44% +7.44% 2025/04/28
台湾・加権指数
20,034.41 +161.68 +0.81% -7.26% -2.25% 2025/04/28
オーストラリア・S&P/ASX200指数
7,997.06 +28.83 +0.36% +0.19% +4.71% 2025/04/28
ニュージーランド・NZX50種グロス指数
12,098.89 +81.05 +0.67% -1.53% +1.53% 2025/04/28
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス
1,521.59 +12.39 +0.82% +0.52% -3.86% 2025/04/28
インドネシア・ジャカルタ 総合指数
6,722.97 +44.05 +0.66% +3.26% -6.05% 2025/04/28
シンガポール・ST指数
3,811.80 -11.98 -0.31% -4.04% +16.14% 2025/04/28
タイ SET指数
1,159.53 +0.53 +0.05% -1.35% -14.74% 2025/04/28
ベトナム VN指数
1,226.80 -2.43 -0.20% -6.88% +1.43% 2025/04/28
フィリピン 総合指数
6,249.50 -19.25 -0.31% +1.66% -5.72% 2025/04/28
アジア株式市場サマリー 2025年4月28日午後 8:29
東南アジア株式市場はまちまちで引けた。米中貿易摩擦の緩和を受け、投資家の間でリスク選好度が高まり、クアラルンプール、ジャカルタ、バンコクの各市場が上昇した。
シンガポールに拠点を置くSGMCキャピタルのファンドマネジャー、モヒット・ミルプリ氏は「調整局面を経て、東南アジア諸国連合(ASEAN)株は2017年の高値から始まったテクニカルな下落トレンドから脱却し、上昇の勢いを見せている」と指摘。魅力的なバリエーション(価値評価)やドル安、アジアの安定した成長見通し、投資家のポジションが比較的軽いことなどから、リスク資産に回帰するのに適切な条件が整っていると説明した。
ジャカルタ市場の総合株価指数は0.66%高。銀行大手のセントラル・アジア銀行(BCA)、国営マンディリ銀行など銀行株の上昇が支えた。
バンコク市場のSET指数は0.05%高。タイ中央銀行は30日に金融政策会合を開く予定で、市場関係者は利下げを予想している。
中国・香港株式市場はほぼ横ばいで終了。中国政府は資本市場を安定化させると表明したが、米関税に対応する新たな刺激策は発表しなかった。 もっと見る
上海総合指数(.SSEC), opens new tab終値は6.6453ポイント(0.20%)安の3288.4147。
上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数(.CSI300), opens new tab終値は5.375ポイント(0.14%)安の3781.619。
香港ハンセン指数(.HSI), opens new tab終値は8.78ポイント(0.04%)安の2万1971.96。ハンセン中国企業株指数(H株指数)(.HSCE), opens new tab終値は0.35ポイント(0.00%)安の8080.19。
上海証券取引所の新興ハイテク企業向け株式市場「科創板」に上場する人工知能(AI)関連株(.CSI930713), opens new tabと、半導体関連株(.CSIH30184), opens new tabが上昇。習近平国家主席は、AIや半導体製造技術の開発を推進する取り組みを奨励した。
不動産株(.CSI000952), opens new tabは新たな金融緩和期待の後退で値を下げた。
ソウル株式市場は小幅続伸した。米韓の関税協議や米中協議の行方を市場は見極めようとしている。
米財務長官は、対中関税協議が進行中とのトランプ大統領の主張を支持せず、トランプ氏が中国の習近平国家主席と会談したかどうかは分からないと説明した。また日本や韓国との「生産的な」通商協議に勇気づけられたと述べた。
大信証券のアナリストは「米政府が少なくとも中国との交渉に前向きな姿勢を示したことで、投資家心理は改善した」と指摘した。中国は韓国の最大の貿易相手国。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子は0.18%高、同業SKハイニックスは1.30%安、電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは0.73%高でそれぞれ引けた。
現代自動車は0.11%高、傘下の起亜は0.57%高だった。
外国人投資家は1070億ウォン(約7410万ドル)相当の売り越し。
取引された935銘柄のうち、367銘柄が上昇、522銘柄が下落した。
シドニー株式市場価は3営業日続伸して引けた。今週発表されるオーストラリアのインフレ統計を控え、金融株とヘルスケア株が主導した。
30日発表の第1四半期のインフレ統計は小幅鈍化が予想されており、豪準備銀行(中央銀行)が来月利下げに踏み切るためのさらなる根拠になる見込み。
ペッパーストーンの調査責任者クリス・ウエストン氏は、消費者物価指数(CPI)のコア指数がコンセンサス通りになれば、豪中銀は5月20日に利下げを実施する公算が大きいと指摘した。
金融株指数は0.3%上昇。四大銀行のうち、3行は0.8〜1.7%高となった。一方、コモンウェルス銀行は1.1%下落した。
ヘルスケア株は0.9%高。CSLは1%高と、2週間超ぶりの高値を付けた。
鉱業株指数は0.8%安。最大の消費国である中国が鉄鋼生産を削減するとの懸念から、鉄鉱石先物が下落した。BHPグループは1.1%安、フォーテスキューは0.3%安、リオティントは0.1%高だった。
産金株指数も地金相場の軟化につられて下落した。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3288.4147
- 6.6453
- 0.20
3292.0559
3296.9318
3279.8773
(.SSEC)
前営業日終値
3295.0600
中国
CSI300指数
3781.619
-5.375
-0.14
3786.387
3792.008
3772.803
(.CSI300)
前営業日終値
3786.994
香港
ハンセン指数
21971.96
-8.78
-0.04
22072.35
22072.35
21817.85
(.HSI)
前営業日終値
21980.74
香港
ハンセン中国株指数
8080.19
-0.35
0.00
8113.17
8113.17
8011.20
(.HSCE)
前営業日終値
8080.54
韓国
総合株価指数
2548.86
+2.56
+0.10
2551.23
2558.69
2541.97
(.KS11)
前営業日終値
2546.30
台湾
加権指数
20034.41
+161.68
+0.81
19972.07
20073.75
19972.07
(.TWII)
前営業日終値
19872.73
豪
S&P/ASX指数
7997.10
+28.90
+0.36
7968.20
8051.80
7968.20
(.AXJO)
前営業日終値
7968.20
シンガポール
ST指数
3811.80
-11.98
-0.31
3821.37
3821.68
3797.17
(.STI)
前営業日終値
3823.78
マレーシア
総合株価指数
1521.59
+12.39
+0.82
1511.83
1521.59
1511.48
(.KLSE)
前営業日終値
1509.20
インドネシア
総合株価指数
6722.966
+44.051
+0.66
6716.215
6738.352
6688.78
(.JKSE)
前営業日終値
6678.915
フィリピン
総合株価指数
6249.50
-19.25
-0.31
6293.51
6323.45
6249.50
(.PSI)
前営業日終値
6268.75
ベトナム
VN指数
1226.80
-2.43
-0.20
1234.30
1234.30
1222.56
(.VNI)
前営業日終値
1229.23
タイ
SET指数
1159.53
+0.53
+0.05
1161.47
1166.32
1156.63
(.SETI)
前営業日終値
1159.00
インド
SENSEX指数
80218.37
+1,005.84
+1.27
79343.63
80321.88
79341.35
(.BSESN)
前営業日終値
79212.53
インド
NSE指数
24328.50
+289.15
+1.20
24070.25
24355.10
24054.05
(.NSEI)
前営業日終値
24039.35
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド 04/28 12,098.89 +81.05▲0.67% H:12,159.35 L:12,006.18
CFD日経平均 02:49 35,779.40 日経比-60▼0.17% H:36,045 L:35,681
中国上海B株 04/28 250.66 -5.50▼2.15% H:255.41 L:250.35
中国上海A株 04/28 3,446.47 -6.88▼0.20% H:3,455.37 L:3,437.46
中国深セン成分 04/28 9,855.20 -61.86▼0.62% H:9,926.90 L:9,848.67
中国深センB株 04/28 1,176.14 -0.11▼0.01% H:1,180.19 L:1,172.95
中国深センA株 04/28 1,985.05 -18.75▼0.94% H:2,003.43 L:1,983.85
CFDHangSeng サンデー 02:49 21,963.70 指数比:-8▼0.04% H:22,137 L:21,760
香港レッドチップ指数 16:59 3,766.85 +6.08▲0.16% H:3,775.05 L:3,725.06
28日の中国本土市場概況:上海総合0.2%安で小幅続落、銀行株高で下値は限定 4/28 16:54 配信
週明け28日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比6.65ポイント(0.20%)安の3288.42ポイントと小幅に続落した。
前週末の軟調地合いを継ぐ流れ。関税問題を巡る米中協議の先行きが不安視された。トランプ米大統領は米メディアのインタビューで「中国の習近平・国家主席から電話があった」と発言し、交渉が進んでいることを強調したが、中国側は「米国といかなる交渉もしていない」と否定している。また、今週後半から始まる大型連休も積極的な売買を手控えさせる要因だ。メーデーに絡んだ祝日により、本土市場は5月1~5日が休場となる。ただ、下値は限定的。中国の政策に対する期待感が相場を下支えしている。28日午前、中国国家発展改革委員会(発改委)と中国人民銀行(中央銀行)が共同で記者会見を実施。発改委の副主任は「経済状況の変化に応じて新たな政策を公表する」と述べ、人民銀の副総裁は「適度な金融緩和」を継続し、「景気支援の強化」と「人民元相場の安定」に注力すると強調した。指数はプラス圏で推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、不動産の下げが目立つ。金地集団(600383/SH)が9.0%安、緑地HD(600606/SH)が6.0%安、光明地産(600708/SH)が5.8%安、保利発展控股集団(600048/SH)が5.1%安、信達地産(600657/SH)が4.9%安で引けた。
証券株もさえない。首創証券(601136/SH)が2.1%、信達証券(601059/SH)が1.9%、中国国際金融(601995/SH)が1.5%、太平洋証券(601099/SH)が1.4%ずつ下落した。消費関連株、自動車株、医薬株、資源・素材株、インフラ関連株なども売られている。
半面、銀行株はしっかり。中国建設銀行(601939/SH)が2.0%、上海銀行(601229/SH)が1.4%、中国工商銀行(601398/SH)と中国農業銀行(601288/SH)がそろって1.1%、中国銀行(601988/SH)が0.9%ずつ上昇した。公益株、半導体株も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が5.50ポイント(2.15%)安の250.66ポイント、深センB株指数が0.11ポイント(0.01%)安の1176.14ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)
28日の香港市場概況:ハンセン0.04%安、BYD4.0%下落4/28 18:00 配信フィスコ
週明け28日の香港市場は、主要83銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比8.78ポイント(0.04%)安の21971.96ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が0.35ポイント(0.00%)安の8080.19ポイントと小反落した。売買代金は1690億3080万香港ドルに縮小している(25日は2080億3610万香港ドル)。
様子見ムードが相場を重くする流れ。メーデーに絡んだ祝日により、中国本土は5月1~5日が連休となる(本土市場も休場)。香港は1日がメーデー、週明け5日が仏誕節で飛び石連休となり、投資家の様子見ムードが強まった。米中通商協議を巡る不透明感も懸念材料。トランプ米大統領は米メディアのインタビューで「中国の習近平・国家主席から電話があった」と発言し、交渉が進んでいることを強調したが、中国側は「米国とはいかなる交渉もしていない」と否定している。ただ、下値は限定的。中国の政策に対する期待感が相場を下支えしている。中国国家発展改革委員会(発改委)と中国人民銀行(中央銀行)は28日午前、共同で記者会見を実施。発改委の副主任は「経済状況の変化に応じて新たな政策を公表する」と述べ、人民銀の副総裁は「適度な金融緩和」を継続し、「景気支援の強化」と「人民元相場の安定」に注力すると強調した。指数は小高く推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、電子機器受託製造サービス(EMS)の比亜迪電子(BYDエレクトロニック:285/HK)が8.5%安、石炭中国最大手の中国神華能源(1088/HK)が4.2%安、自動車世界大手の比亜迪(BYD:1211/HK)が4.0%安と下げが目立った。比亜迪電子が報告した四半期決算は2%増益にとどまり、中国神華能源の決算は19%減益を強いられている。BYDの決算は予想を上回る100%増益だったが、好材料出尽くしの売りが先行した。
セクター別では、中国不動産が安い。中国奥園集団(3883/HK)が6.8%、広州富力地産(2777/HK)が4.6%、万科企業(2202/HK)が4.4%、合景泰富地産(1813/HK)が4.3%ずつ下落した。
自動車セクターも総じてさえない。BYDのほか、広州汽車集団(2238/HK)が4.8%安、東風汽車集団(489/HK)が3.2%安、北京汽車(1958/HK)が2.2%安と値を下げた。
半面、中国の銀行セクターはしっかり。中国農業銀行(1288/HK)が2.8%高、中国銀行(3988/HK)が1.6%高、交通銀行(3328/HK)が1.5%高、中国郵政貯蓄銀行(1658/HK)が1.4%高で引けた。
消費セクターの一角も物色される。組み立てキャラクター玩具の布魯可集団(325/HK)が13.1%、フィギュア・玩具の泡泡瑪特国際集団(ポップ・マート:9992/HK)が12.0%、スポーツ用品の中国動向(3818/HK)が10.3%、家電のTCL電子HD(1070/HK)が6.7%、食肉加工の中国雨潤食品集団(1068/HK)が4.8%ずつ上昇した。ポップ・マートについては、同社の公式アプリが25日、米国アップル・アプリストアのショッピング部門でダウンロード数が1位になったことなどを材料視。上場来高値を再び更新している。
一方、本土市場は小幅に続落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.20%安の3288.42ポイントで取引を終了した。不動産が安い。証券、消費関連、自動車、医薬、資源・素材、インフラ関連なども売られた。半面、銀行は高い。公益、半導体も買われた。
亜州リサーチ(株)