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「イスラエル軍はラファでの作戦が終わってもガザ地区に残る。強力で効果的な作戦を続けるだろう」

2024-06-20 07:02:39 | イスラエルVSハマス
【随時更新】イスラエル・パレスチナ 中東情勢(6月19日) NHK 2024年6月19日 19時23分

イスラエル軍はガザ地区での戦闘を続ける一方で、隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに対する攻撃計画を承認したと発表し、国境をはさんで攻撃の応酬を続けるヒズボラを強くけん制しました。

※中東情勢に関する日本時間6月19日の動きを随時更新してお伝えします。

イスラエル軍 ヒズボラを強くけん制 “攻撃計画を承認”
イスラエル軍はパレスチナのガザ地区でイスラム組織ハマスへの攻撃を続けていて、地元メディアは19日、南部にある避難者のテントが空爆され、少なくとも7人が死亡したと伝えています。

一方、イスラエルとレバノンの国境ではハマスに連帯を示すヒズボラとの攻撃の応酬が連日続いていて、ヒズボラは18日、イスラエル軍の施設などを無人機で撮影したとみられる動画を公開して攻撃の可能性を示唆しました。

これに対し、イスラエル軍はヒズボラに対するレバノンでの攻撃計画を承認して、国境に近いイスラエル北部での部隊の即応態勢を強化することを決めたと発表し、ヒズボラを強くけん制しました。

イスラエル首相 “米からの軍事支援が滞っている”
こうした中、ネタニヤフ首相は18日の声明で先週行われたアメリカのブリンケン国務長官との会談について触れ「過去数か月間、アメリカがイスラエルへの兵器供与を控えていることは考えられないと伝えた。われわれは道具を与えられればより早く仕事を終えられる」と述べて、アメリカからの軍事支援が滞っていると主張し不満を示しました。

これに対してブリンケン国務長官は18日、ガザ地区の人口密集地域で使用される懸念から一部の大型爆弾の輸送を停止しているものの、そのほかの兵器の供与は通常どおり進んでいると述べましたが、ネタニヤフ首相とバイデン政権との溝が表面化する事態となっています。

イスラエル軍 “今後数週間でラファでの作戦を完了する”
ガザ地区への攻撃を続けるイスラエル軍は6月18日、ここ数日の南部ラファでの作戦で数十人のハマスの戦闘員を殺害したと発表しました。

イスラエル軍は、これまでにラファを拠点としていたハマスの4つの部隊のうち2つをほぼ壊滅させたとしていて、今後数週間でラファでの作戦を完了するという見通しを示しています。

“作戦完了しても人質解放なければ戦闘続く”イスラエルメディア
一部のイスラエルメディアは6月18日、イスラエル側の関係者の話として「イスラエル軍はラファでの作戦が終わってもガザ地区に残る。強力で効果的な作戦を続けるだろう」などと報じ、ハマス側に捕らえられている人質が解放されなければ、ガザ地区での戦闘は続くという見方を伝えています。

イスラエルとイスラム組織ハマスとの間の停戦と人質解放に向けた交渉で、ハマス側が完全な停戦の保証を求めているのに対し、イスラエル側はハマスの壊滅を目指すと強調していて、双方の立場の隔たりが大きく交渉に進展が見られないなか、ガザ地区での戦闘がさらに長期化することが懸念されます。
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