2024年06月07日(金)17時17分 来週のドル・円「底堅い値動きか、日米金融政策を巡る思惑でドル買い継続も」
来週のドル・円は底堅い値動きか。米連邦準備制度理事会(FRB)は引き締め的な政策方針を維持する公算。一方、日本銀行は金融正常化について議論するとみられるが、当面の緩和的な政策方針で円売りが見込まれる。6月12日発表の米5月消費者物価コア指数(CPI)は前年比+3.5%と上昇率は4月実績を下回る見通し。ただ、2%のインフレ目標を早い時期に達成するために引き締め的な金融政策を長期間継続するとみられる。5月消費者物価コア指数が市場予想と一致した場合、ドル買い・円売りがやや強まる可能性がある。FRBは11-12日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、現行の金融政策を堅持する。インフレ指数は伸びが鈍化しているものの、目標値に収まらず、タカ派的なスタンスを堅持すると予想されており、金利高・ドル高に振れやすい。
一方、日本銀行は13-14日開催の金融政策決定会合で、国債買入れ減額などを決定すると報じられている。ただ、実質賃金の長期間マイナスにより金融正常化論議が本格化するかどうかは不透明。市場参加者の間では緩和的な政策方針を堅持するとの見方が多く、国債買い入れの減額が決定されてもリスク回避的なドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想される。政府は4月末から5月にかけて9.8兆円規模の為替介入を実施したが、ドルの上昇圧力は強い。イエレン米財務長官の為替介入けん制発言はドル買い・円売り要因とみられ、ドル・円は下げづらく6月中に160円レベルを再度目指す展開となりそうだ。
【米連邦公開市場委員会(FOMC)】(11-12日開催予定)
FRBは11-12日、連邦公開市場委員会(FOMC)会合を開催し、現行の引き締め的な政策を維持する見通し。タカ派的な見解に反応しやすく、ドル買い・円売り要因とみられる。
【日本銀行金融政策決定会合】(13-14日開催予定)
日銀は13-14日開催の金融政策決定会合で、現行の金融政策維持の見通し。長期金利は高水準だが、緩和的な金融環境の継続が見込まれ、円売りが主要通貨を押し上げる。
・ドル・円の予想レンジ:154.00円-158.00円
・6月10日-14日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。
○(日)1-3月期国内総生産改定値 10日(月)午前8時50分発表予定
・予想は前期比年率-2.0%
参考となる速報値は前期比-2.0%。1-3月期のソフトウエアを除く全産業の設備投資額は前年同期比+6.8%でまずまず良好だったが、個人消費はさえない状況が続いており、速報値からの上方改定は期待できない。
○(米)5月消費者物価コア指数 12日(水)午後9時30分発表予定
・予想は、前年比+3.5%
参考となる4月実績は前年比+3.6%。5月については財の価格が伸び悩んでいるが、サービス価格の上昇率は特に鈍化していないため、コアインフレ率は4月並みの水準となる可能性がある。
○(米)連邦公開市場委員会(FOMC)会合 12日(水)日本時間13日午前3時結果判明
・予想は、政策金利の据え置き
直近公表の地区連銀経済報告によると、物価は緩慢なペースで上昇し、さらなる物価上昇が消費に影響を及ぼしていることが判明した。複数の地区連銀総裁はインフレが低下し続けていることを示すより多くの証拠を待つ必要があると述べており、6月の会合でも政策金利の据え置きが決まる見込み。FOMCの金利・経済見通しに注目したい。
○(日)日本銀行金融政策決定会合 14日(金)決定会合の終了予定時刻は未定
・予想は国債買い入れ額の減額
日本銀行の植田総裁は参議院の財政金融委員会に出席し、「物価安定目標の実現に向けては、人々が2%の物価上昇が将来にわたって続くと予想するようになる必要がある」との考えを示した。ただ、国債買い入れの減額については「金融緩和の出口戦略を進めていく中で減額することが適当だと考えている」と述べており、今回の会合で減額される可能性がある。
○その他の主な経済指標の発表予定
・10日(月):(日)4月経常収支
・12日(水):(中)5月消費者物価指数
・13日(木):(欧)4月ユーロ圏鉱工業生産、(米)5月生産者物価コア指数
・14日(金):(米)6月ミシガン大学消費者信頼感指数
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2024年06月07日(金)17時26分 来週のユーロ「底堅い値動きか、ECBは利下げ継続に慎重」
「もみ合いか、ECBの利下げペース緩慢でユーロ売り縮小も」
来週のユーロ・ドルはもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)は6月6日の理事会で政策金利引き下げを決定したが、今後の緩和には慎重姿勢でリスク回避のユーロ売りは縮小。域内経済指標の改善もユーロを支援しよう。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)ではタカ派的な政策スタンスが見込まれるため、ドル買い継続でユーロの一段の上昇を抑制しよう。
・予想レンジ:1.0750ドル-1.0980
「底堅い値動きか、ECBは利下げ継続に慎重」
来週のユーロ・円は底堅い値動きか。欧州中央銀行(ECB)は6月6日に開催した理事会で政策金利引き下げを決定も、今後の利下げ継続には慎重でユーロは売りづらい。ドル・円との相関性も高まり、上昇基調が見込まれる。一方、日本銀行は金融政策決定会合で国債買入れ減額などに踏み切るものの、緩和的な政策方針により円売り要因に。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・13日:4月ユーロ圏鉱工業生産(3月:前月比+0.6%)
・予想レンジ:168円00銭-171円50銭
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2024年06月07日(金)17時29分 来週の豪ドル「軟調推移か、雇用統計に注目」
来週の豪ドル・円は軟調推移か。1-3月期国内総生産(GDP)は予想以上の減速となったものの、豪準備銀行(中央銀行)のブロック総裁は議会証言でインフレ鈍化ペースの減速を指摘し、利上げ検討余地に含みをもたせており、年内の利下げ観測後退により豪ドルは引き続き売りづらいとみられる。5月雇用統計の発表が注目される。一方、日銀の金融政策決定会合に向けては、国債買い入れ減額を具体的に検討する可能性が伝えられていることで、持ち高調整的な円買い余地がある程度見込まれる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・13日:5月雇用統計(4月:失業率4.1%、雇用者数増減+3.85万人)
・予想レンジ:102円50銭-105円00銭
2024年06月07日(金)17時30分 来週のNZドル「軟調推移か、利下げ観測後退継続も日銀会合に向け円買い余地」
来週のNZドル・円は軟調推移か。NZ準備銀行(中央銀行)の利下げ観測は依然として後退しており、NZドル買いに振れやすい状況は続く。この週もNZ関連の主要経済指標の発表はないため、中国の指標発表が材料視され、5月の消費者物価指数や生産者物価指数に関心が集まる。世界の株価や資源価格の動向も見極めへ。一方、日銀の金融政策決定会合に向けては、国債買い入れ減額を具体的に検討する可能性が伝えられていることで、持ち高調整的な円買い余地がある程度見込まれる。
○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:95円00銭-97円50銭
2024年06月07日(金)17時33分 来週の英ポンド「底堅い値動きか、英中銀の利下げ時期後退でポンド売り抑制も」
ポンド・円は底堅い値動きか。英経済指標は改善が目立ち、英中央銀行による利下げ時期の後ずれでポンドは売りづらい。英総選挙での政権交代への思惑もポンド売りを抑制。一方、日本銀行は13-14日開催の金融政策決定会合で国債買入れ減額などを決定する見通し。ただ、緩和的な政策方針を維持するとの見方から円売り地合いに。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・12日:4月鉱工業生産(3月:前月比+0.2%)
・予想レンジ:197円00銭-201円00銭
2024年06月07日(金)17時35分 来週のカナダドル「弱含みか、追加利下げ観測浮上でカナダドル売りに振れやすい」
来週のカナダドル・円は弱含みか。カナダ中央銀行は、インフレ2%目標達成を一段と確信として、政策金利の0.25ポイント引き下げを決めた(4.75%へ)。さらに、マックレム総裁は「もしインフレが緩和したら、追加利下げを予想するのは適切」と述べ、追加利下げ観測が浮上しており、カナダドル売りに振れやすい状況になっている。一方、日銀の金融政策決定会合に向けては、国債買い入れ減額を具体的に検討する可能性が伝えられていることで、持ち高調整的な円買い余地がある程度見込まれる。
○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:112円50銭-115円00銭
2024年06月07日(金)17時35分 来週のスイスフラン「もみ合いか、日銀金融政策を見極める展開」
来週のスイスフラン・円はもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)による利下げは想定内だが、通貨安を避けるためにスイス中央銀行の政策金利は当面据え置きとなる見込み。一方、日本銀行は6月開催の金融政策決定会合で国債買い入れ額の減額を決める可能性がある。また、円安ドル高が進行した場合、日本政府・日本銀行は円買い介入を行う可能性は消えていないため、リスク選好的なスイスフラン買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
〇発表予定のスイス経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:173円00銭-176円00銭
来週のドル・円は底堅い値動きか。米連邦準備制度理事会(FRB)は引き締め的な政策方針を維持する公算。一方、日本銀行は金融正常化について議論するとみられるが、当面の緩和的な政策方針で円売りが見込まれる。6月12日発表の米5月消費者物価コア指数(CPI)は前年比+3.5%と上昇率は4月実績を下回る見通し。ただ、2%のインフレ目標を早い時期に達成するために引き締め的な金融政策を長期間継続するとみられる。5月消費者物価コア指数が市場予想と一致した場合、ドル買い・円売りがやや強まる可能性がある。FRBは11-12日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、現行の金融政策を堅持する。インフレ指数は伸びが鈍化しているものの、目標値に収まらず、タカ派的なスタンスを堅持すると予想されており、金利高・ドル高に振れやすい。
一方、日本銀行は13-14日開催の金融政策決定会合で、国債買入れ減額などを決定すると報じられている。ただ、実質賃金の長期間マイナスにより金融正常化論議が本格化するかどうかは不透明。市場参加者の間では緩和的な政策方針を堅持するとの見方が多く、国債買い入れの減額が決定されてもリスク回避的なドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想される。政府は4月末から5月にかけて9.8兆円規模の為替介入を実施したが、ドルの上昇圧力は強い。イエレン米財務長官の為替介入けん制発言はドル買い・円売り要因とみられ、ドル・円は下げづらく6月中に160円レベルを再度目指す展開となりそうだ。
【米連邦公開市場委員会(FOMC)】(11-12日開催予定)
FRBは11-12日、連邦公開市場委員会(FOMC)会合を開催し、現行の引き締め的な政策を維持する見通し。タカ派的な見解に反応しやすく、ドル買い・円売り要因とみられる。
【日本銀行金融政策決定会合】(13-14日開催予定)
日銀は13-14日開催の金融政策決定会合で、現行の金融政策維持の見通し。長期金利は高水準だが、緩和的な金融環境の継続が見込まれ、円売りが主要通貨を押し上げる。
・ドル・円の予想レンジ:154.00円-158.00円
・6月10日-14日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。
○(日)1-3月期国内総生産改定値 10日(月)午前8時50分発表予定
・予想は前期比年率-2.0%
参考となる速報値は前期比-2.0%。1-3月期のソフトウエアを除く全産業の設備投資額は前年同期比+6.8%でまずまず良好だったが、個人消費はさえない状況が続いており、速報値からの上方改定は期待できない。
○(米)5月消費者物価コア指数 12日(水)午後9時30分発表予定
・予想は、前年比+3.5%
参考となる4月実績は前年比+3.6%。5月については財の価格が伸び悩んでいるが、サービス価格の上昇率は特に鈍化していないため、コアインフレ率は4月並みの水準となる可能性がある。
○(米)連邦公開市場委員会(FOMC)会合 12日(水)日本時間13日午前3時結果判明
・予想は、政策金利の据え置き
直近公表の地区連銀経済報告によると、物価は緩慢なペースで上昇し、さらなる物価上昇が消費に影響を及ぼしていることが判明した。複数の地区連銀総裁はインフレが低下し続けていることを示すより多くの証拠を待つ必要があると述べており、6月の会合でも政策金利の据え置きが決まる見込み。FOMCの金利・経済見通しに注目したい。
○(日)日本銀行金融政策決定会合 14日(金)決定会合の終了予定時刻は未定
・予想は国債買い入れ額の減額
日本銀行の植田総裁は参議院の財政金融委員会に出席し、「物価安定目標の実現に向けては、人々が2%の物価上昇が将来にわたって続くと予想するようになる必要がある」との考えを示した。ただ、国債買い入れの減額については「金融緩和の出口戦略を進めていく中で減額することが適当だと考えている」と述べており、今回の会合で減額される可能性がある。
○その他の主な経済指標の発表予定
・10日(月):(日)4月経常収支
・12日(水):(中)5月消費者物価指数
・13日(木):(欧)4月ユーロ圏鉱工業生産、(米)5月生産者物価コア指数
・14日(金):(米)6月ミシガン大学消費者信頼感指数
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2024年06月07日(金)17時26分 来週のユーロ「底堅い値動きか、ECBは利下げ継続に慎重」
「もみ合いか、ECBの利下げペース緩慢でユーロ売り縮小も」
来週のユーロ・ドルはもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)は6月6日の理事会で政策金利引き下げを決定したが、今後の緩和には慎重姿勢でリスク回避のユーロ売りは縮小。域内経済指標の改善もユーロを支援しよう。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)ではタカ派的な政策スタンスが見込まれるため、ドル買い継続でユーロの一段の上昇を抑制しよう。
・予想レンジ:1.0750ドル-1.0980
「底堅い値動きか、ECBは利下げ継続に慎重」
来週のユーロ・円は底堅い値動きか。欧州中央銀行(ECB)は6月6日に開催した理事会で政策金利引き下げを決定も、今後の利下げ継続には慎重でユーロは売りづらい。ドル・円との相関性も高まり、上昇基調が見込まれる。一方、日本銀行は金融政策決定会合で国債買入れ減額などに踏み切るものの、緩和的な政策方針により円売り要因に。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・13日:4月ユーロ圏鉱工業生産(3月:前月比+0.6%)
・予想レンジ:168円00銭-171円50銭
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2024年06月07日(金)17時29分 来週の豪ドル「軟調推移か、雇用統計に注目」
来週の豪ドル・円は軟調推移か。1-3月期国内総生産(GDP)は予想以上の減速となったものの、豪準備銀行(中央銀行)のブロック総裁は議会証言でインフレ鈍化ペースの減速を指摘し、利上げ検討余地に含みをもたせており、年内の利下げ観測後退により豪ドルは引き続き売りづらいとみられる。5月雇用統計の発表が注目される。一方、日銀の金融政策決定会合に向けては、国債買い入れ減額を具体的に検討する可能性が伝えられていることで、持ち高調整的な円買い余地がある程度見込まれる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・13日:5月雇用統計(4月:失業率4.1%、雇用者数増減+3.85万人)
・予想レンジ:102円50銭-105円00銭
2024年06月07日(金)17時30分 来週のNZドル「軟調推移か、利下げ観測後退継続も日銀会合に向け円買い余地」
来週のNZドル・円は軟調推移か。NZ準備銀行(中央銀行)の利下げ観測は依然として後退しており、NZドル買いに振れやすい状況は続く。この週もNZ関連の主要経済指標の発表はないため、中国の指標発表が材料視され、5月の消費者物価指数や生産者物価指数に関心が集まる。世界の株価や資源価格の動向も見極めへ。一方、日銀の金融政策決定会合に向けては、国債買い入れ減額を具体的に検討する可能性が伝えられていることで、持ち高調整的な円買い余地がある程度見込まれる。
○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:95円00銭-97円50銭
2024年06月07日(金)17時33分 来週の英ポンド「底堅い値動きか、英中銀の利下げ時期後退でポンド売り抑制も」
ポンド・円は底堅い値動きか。英経済指標は改善が目立ち、英中央銀行による利下げ時期の後ずれでポンドは売りづらい。英総選挙での政権交代への思惑もポンド売りを抑制。一方、日本銀行は13-14日開催の金融政策決定会合で国債買入れ減額などを決定する見通し。ただ、緩和的な政策方針を維持するとの見方から円売り地合いに。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・12日:4月鉱工業生産(3月:前月比+0.2%)
・予想レンジ:197円00銭-201円00銭
2024年06月07日(金)17時35分 来週のカナダドル「弱含みか、追加利下げ観測浮上でカナダドル売りに振れやすい」
来週のカナダドル・円は弱含みか。カナダ中央銀行は、インフレ2%目標達成を一段と確信として、政策金利の0.25ポイント引き下げを決めた(4.75%へ)。さらに、マックレム総裁は「もしインフレが緩和したら、追加利下げを予想するのは適切」と述べ、追加利下げ観測が浮上しており、カナダドル売りに振れやすい状況になっている。一方、日銀の金融政策決定会合に向けては、国債買い入れ減額を具体的に検討する可能性が伝えられていることで、持ち高調整的な円買い余地がある程度見込まれる。
○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:112円50銭-115円00銭
2024年06月07日(金)17時35分 来週のスイスフラン「もみ合いか、日銀金融政策を見極める展開」
来週のスイスフラン・円はもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)による利下げは想定内だが、通貨安を避けるためにスイス中央銀行の政策金利は当面据え置きとなる見込み。一方、日本銀行は6月開催の金融政策決定会合で国債買い入れ額の減額を決める可能性がある。また、円安ドル高が進行した場合、日本政府・日本銀行は円買い介入を行う可能性は消えていないため、リスク選好的なスイスフラン買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
〇発表予定のスイス経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:173円00銭-176円00銭