第72回桜花賞が8日、阪神競馬場で行われた。
1番人気は、17 ジョワドヴィーヴルで2.3倍、2番人気は、10 ジェンティルドンナで4.9倍、3番人気は、11 アイムユアーズで9.7倍。10倍以下の単勝人気は以上3頭。
6 エイシンキンチェム、8 マイネエポナの先手争いに、18 アラフネが掛かり気味ながらも加わり、3角手前付近ではアラフネが先頭。15 ヴィルシーナが4番手付近につけ、2 エピセアロームとアイムユアーズがその後ろあたり。13 サウンドオブハート、7 メイショウスザンナが丁度中団。その後ろにジェンティルドンナ。そして、ジョワドヴィーヴルは後方から3頭目。
3~4角にかけてジョワドが漸進。そして外に持ち出して追い比べに持ち込む態勢。
直線に入り、ヴィルシーナが先頭に立ち、これにアイムユアーズが襲いかかる。一方、ジョワドヴィーヴルは鞍上の手が動くものの、反応が悪い。また、ヴィルシーナも外にもたれ気味となる。すると、直線入口では中程にいたジェンティルドンナが坂に入って鋭い脚。ヴィルシーナも坂に入ってまっすぐ走れるようになり、アイムを競り落としたかに思われたが、ジェンティルがしっかりと伸びきって優勝。2着ヴィル、3着アイム、4着にはサウンド、5着メイショウ。1番人気のジョワは6着。
<短評>
・ジェンティルドンナ・・・スタートの出はよかったが、すぐに控えた。道中はメイショウスザンナと16 ファインチョイスに挟み込まれるようにして進み、またサウンドオブハートという目標を見ながら、直線で末脚を炸裂させた。シンザン記念の優勝馬であり、その時点でジョワドヴィーヴルの一番の対抗格となったが、前走のチューリップ賞ではジョワドを意識しすぎるあまり、直線で伸びを欠いた。今回はその反省も生かされていたといえよう。むろん、オークスも十分勝機がありそう。
・ヴィルシーナ・・・道中好位置につけたことで、3頭の競り合いとなった中では、この馬が一番勝利に近いように思われたが、直線で外に膨れ気味になったところをジェンティルに来られてしまい、その後また一伸びしたものの交わされてしまった。この悔しい敗戦を今後に生かして欲しい。
・アイムユアーズ・・・ヴィルシーナに寄られたという点がこの馬には多少災いしたかもしれない。しかし、3着だったとはいえ、着順以上の内容の競馬だったし、次走の巻き返しに期待したい。
・サウンドオブハート・・・道中中団を進みながら、直線で抜け出す算段だったが、上位3頭とは力の差が若干出た感じ。
・メイショウスザンナ・・・11番人気というのは、前走のフラワーカップで1番人気だったこの馬にしてみれば意外だっただろうが、流れに乗って入着を果たした。
・ジョワドヴィーヴル・・・馬体減りしていた上に、道中の気合乗りも一息。期待された瞬発力も全く冴えなかった。もちろん、この程度の馬であるはずがないとは思うが、一から態勢を立て直す必要性があるかも。ということは、オークス回避も辞さない姿勢が必要ではないか。
(追記)
土日のおさらい☆(場立ちの予想屋「大黒社」です!)
1番人気は、17 ジョワドヴィーヴルで2.3倍、2番人気は、10 ジェンティルドンナで4.9倍、3番人気は、11 アイムユアーズで9.7倍。10倍以下の単勝人気は以上3頭。
6 エイシンキンチェム、8 マイネエポナの先手争いに、18 アラフネが掛かり気味ながらも加わり、3角手前付近ではアラフネが先頭。15 ヴィルシーナが4番手付近につけ、2 エピセアロームとアイムユアーズがその後ろあたり。13 サウンドオブハート、7 メイショウスザンナが丁度中団。その後ろにジェンティルドンナ。そして、ジョワドヴィーヴルは後方から3頭目。
3~4角にかけてジョワドが漸進。そして外に持ち出して追い比べに持ち込む態勢。
直線に入り、ヴィルシーナが先頭に立ち、これにアイムユアーズが襲いかかる。一方、ジョワドヴィーヴルは鞍上の手が動くものの、反応が悪い。また、ヴィルシーナも外にもたれ気味となる。すると、直線入口では中程にいたジェンティルドンナが坂に入って鋭い脚。ヴィルシーナも坂に入ってまっすぐ走れるようになり、アイムを競り落としたかに思われたが、ジェンティルがしっかりと伸びきって優勝。2着ヴィル、3着アイム、4着にはサウンド、5着メイショウ。1番人気のジョワは6着。
<短評>
・ジェンティルドンナ・・・スタートの出はよかったが、すぐに控えた。道中はメイショウスザンナと16 ファインチョイスに挟み込まれるようにして進み、またサウンドオブハートという目標を見ながら、直線で末脚を炸裂させた。シンザン記念の優勝馬であり、その時点でジョワドヴィーヴルの一番の対抗格となったが、前走のチューリップ賞ではジョワドを意識しすぎるあまり、直線で伸びを欠いた。今回はその反省も生かされていたといえよう。むろん、オークスも十分勝機がありそう。
・ヴィルシーナ・・・道中好位置につけたことで、3頭の競り合いとなった中では、この馬が一番勝利に近いように思われたが、直線で外に膨れ気味になったところをジェンティルに来られてしまい、その後また一伸びしたものの交わされてしまった。この悔しい敗戦を今後に生かして欲しい。
・アイムユアーズ・・・ヴィルシーナに寄られたという点がこの馬には多少災いしたかもしれない。しかし、3着だったとはいえ、着順以上の内容の競馬だったし、次走の巻き返しに期待したい。
・サウンドオブハート・・・道中中団を進みながら、直線で抜け出す算段だったが、上位3頭とは力の差が若干出た感じ。
・メイショウスザンナ・・・11番人気というのは、前走のフラワーカップで1番人気だったこの馬にしてみれば意外だっただろうが、流れに乗って入着を果たした。
・ジョワドヴィーヴル・・・馬体減りしていた上に、道中の気合乗りも一息。期待された瞬発力も全く冴えなかった。もちろん、この程度の馬であるはずがないとは思うが、一から態勢を立て直す必要性があるかも。ということは、オークス回避も辞さない姿勢が必要ではないか。
(追記)
土日のおさらい☆(場立ちの予想屋「大黒社」です!)