大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

病人ばかりみていると

2011年12月21日 | 仕事
先日、赤ちゃんの患者さんが来ました。
病気といえば病気やけど、予防すれば防げる病気で、そういう意味でもほっとするし、
若いパワーでかわいらしさを振りまくところも癒されます。

と、そう考えると、来る日も来る日も病人というか、整形外科なんで、けが人?
をみてると、私の心が疲れていることに気づきました。

以前、兄が経営している古本屋の店番をしたことがありますが、お客さんは自分の好きな本を買いに来ている
人ばからりで(そりゃそうや)、なんだか幸せ売ってる~感が満載でいいもんでした。

そのときに「自分って、間接的には幸せ売ってるかも知らんけど、基本、不幸になったわ~
と思ってくるのが患者」やな、と思ったんですが、今日は、
「そういうひとばっかりを相手をするって、結構、きついな~と」ふと思った!
というより、気づいたんですよ ついに・・・

多分、今日は特に「どよ~ん」とした精神的にもまいっている患者さんが続いたから
かも知れませんが、来週は、サンタよりも、私を癒してくれる子供の患者さんか、
あるいは、私をお世辞でもほめてくれる患者さんが来てくれること祈ろうっと。