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大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

楢山節考

2012年09月20日 | 映画・ドラマ
TVで紹介されていたのか、子供のころ見て衝撃を受けた
楢山節考が見たくなったので

   

借りてきました

この作品は1983年のカンヌ国際映画祭にてパルム・ドールを受賞した
作品でもあり、今村昌平監督、緒方拳主演。
おばあさん役の女優さんは当時まだ40歳だったのに、役作りのため
前歯を抜歯していどんだそうです・・・
え~ 絶対無理!

そんな気合いのはいった作品だけあって
大人になって見るとまた見方がかわってておもしろい作品

70歳になると老人は楢山に捨てられるしきたりで、
息子が捨てた直後に自宅に戻ると孫は女を連れこんでた

今や日本は世界一の長寿国で
60歳以上の割合が世界平均11%に対し
日本は29%
つまり3人に一人は老人という計算

日本の医療は手厚く、また、他の先進国と違って
所得に関係なく平等な医療が提供されてます

「うばすて」 考えさせられるテーマですが、
その当時は生きていくための合理的な手段、
やったんかもね

QUATRAIN

2012年09月19日 | グルメ
カナダワイン?しかも赤?

そうらしいです、カナダも西海岸の
オカナガン(Okanagan 先住民が命名)というところは
カナダ唯一の砂漠があって、温暖で乾燥した気候なため
果樹栽培が盛ん=ワイナリーが増えているそうです

そんでもって美しいオカナガン湖もあって、ちょっとしたリゾート地
なんか良さそうや

そのオカナガンワインの中でも
ミッション・ヒル(Mission Hill Family Estate Winery)というワイナリーが
つくったワインがこれだ!

   

1992年に、シャルドネ が金賞に輝いたことで一気に注目が集まり、
その後も各種コンクールで賞を受賞しつづけているカナダ最大の
オーガニックワイナリー

名前がQUATRAINつまり
4つのぶどう Merlot, Syrah, Cabernet Franc and Cabernet Sauvignon
が混ざって作られているそうですが

なんでやろ、おいしいワインって
あっという間になくなってるんですよね~
いつもなら私:旦那=2:3の割合で飲むボトルワインも
おいしいワインになると私:旦那=1:1ってなってるんですよね~
不思議やな・・・



   

Le Caneton(ル・カネトン)

2012年09月15日 | 大阪グルメ
Le Canetonでのランチ、特に、ガスパチョ(冷静スープ)の
おいしさが忘れれず、今回は夜に行ってまりました。

   

まずはビールとおつまみ

   

塩気が強すぎずビールとよく合うわ~

   

パテは私が苦手な肝が少しだけ入っていたので、味見だけして
旦那様が平らげるんやけど、
どれもこれも酒がすすむ料理ばかり頼む中、
前日、少し飲み過ぎた私たちは、今日はボトルじゃなく
グラスでワインを頼むことに。

これが間違いでした

   

ワイングラスっていわゆる6杯どり?つまり、ボトルが
750ccなんで、1杯あたり120cc?程度の店が多い中、
「え?これだけ?」
と目を疑う量のグラスワイン。8杯どり?たしかに100cc以下じゃん~
ついでもらった瞬間「次何飲む?」と考えはじめる量やんか・・・
結局二人で6杯飲んだけど、なんだか飲んだ気せえへんわ

   

確かに鴨料理もおいしいし

   

デザートもうまいけど、

米の質、トイレットペーパーの質、が店のレベルに合ってない
店は二度と行かない主義の私ですが、
ワインの量も考慮対象やな~ 

Le Caneton
大阪市中央区上本町西2-6-23

ひとりでできるもん

2012年09月12日 | 仕事
手の病気の患者に手の装具(本格的なサポーター?)
をつけてもらうことが多いんですが、
次、外来に来た患者さん、特に
高齢なちょっととぼけたおじいさん、おばあちゃんの場合、
ようつけたな~
と感心するばかりの変なつけかた、
それって、何のサポートになってないやん
な状態になっている人を何人かみてからは

外来で一旦つけ方を教えて、はずしてもう1回自分でつけてもらい
できれば付き添いの家族にも指導するようにしました。

ところが、先日、装具を一旦つけたあと、
付き添いの家族さんに
「これ、一旦はずすとちゃんとつけれない人多いんですよ~」
とおじいちゃんの前で言ってしまった私も悪いんですが
「私はつけれます
というので、じゃ、と
取り外した後、装具を一旦隠して、「はい」
って渡すとみごとに方向ちゃうし、ベルトさえ逆にはめようとして
はめられず

笑ったらあかんけど、ほほえましい光景に笑わずにはおれず

さて、その後、風呂のあととか、つけれてるかな


産むなら娘

2012年09月05日 | 仕事
こういう仕事していると、病気になったとき誰が一番
当てになるかというと、やっぱり



もちろん、伴侶がいてれば伴侶なんですが、
お互い歳いってると、あれこれ世話やいたり、手続きしたり・・・
そういったこまごました世話を末永くしてくれるのは娘さん。

たまに嫁姑でびっくりするぐらい仲いいコンビもいますが、
ごくまれ
態度みただけですぐ嫁ってわかります。

息子は、ようできた息子でも、はじめだけ。手術終わったら
一切親の面倒をみない人が多いな~

もつべきは娘。
幸運にも持っている人は大切に育ててあげてください