ながらくのおつきあい、ありがとうございました。

2018年年末をもちまして、病院を退職し、2019年2月1日より箕面中央郵便局の向いで
開業することとなりました。

秋から開業準備でバタバタで、このブログも全然更新できず残念でした。

現在フェイスブックで「ちぇ整形外科リハビリテーションクリニック」
あるいはクリニックのHP http://che-seikei.com/
を開設したので、そちらの方の応援もよろしくお願いいたします。

なんだかさみしいですが、たくさんの方が見ていただいてたことも
励みになって今まで「大阪での毎日」を続けることができました。

ありがとうございました。

女医限定エコーセミナー

11月3日に東京でエコーセミナーがありました。

以前、どっかの学会で、広島大学整形外科の中島祐子先生のエコーの
発表がすごくわかりやすく診察にも役立つ内容で、いい発表やな～
と思っていたら、その先生が企画したセミナーということで、
はるばる大阪から参加。

会場には子連れO.K.ということでしたが、
子連れだと自分が集中できないので、一人参加です。
でも、どうしても子供が預けれなかった！というときの
保険として心強いですね。

エコーはやはりたくさん、いろんなところを診ていかないと
診断能力はあがりませんね。でも、診断能力があがると、
レントゲンやMRIなどの検査が省けることも多々ありそうです。

時代は体に優しい検査ですかね。

新聞にのりました

2018年6月20日の読売新聞に「手外科手術」についての記事が掲載
されました。
そこで、2017年の1年間に手外科手術だけで200件以上施行している
病院の一覧が公表されていましたが、私が勤務する病院ものりましたよ。

もちろん数だけで評価されるものではありませんが、医者として
色々悩みながらこれでいいのかな？もっとこうしたらよかったかな？
と反省もたくさんしながらの20年間でしたが、こうやって新聞に
のると嬉しいものですね。

うちの病院は、私ともう一人のママ女医さん二人で、
ほぼすべての手外科手術を行ってます。

医学部の女性入学問題の議論が絶えませんが、整形外科医の女医率は
たったの4.6%とどっかの新聞が書いているのをみて、当事者の私が
驚きました。

日本社会は医者も含め長時間勤務が当たり前、それがよしとされる風潮が
あります。
社会の働き方自体を見直さないと、優秀な女性の人材がもったいないで
終わってしまいますね。

故宮 広東料理 THE WESTIN osaka

以前から行きたかった9年連続ミシュラン★の「故宮」
夏のボーナスきっかけに行ってきました

　　　

久しぶりに梅田に出ると、世の中こんなに人がいるんや～と感心。
ディズニーランドやUSJどころじゃないですね。

「美食ランチコース」はまずは
故宮特製オードブル盛り合わせ



くらげがものすごくしゃりしゃりしていて美味しいです

干し貝柱と豚フィレ肉の冬瓜入りスープ

　　　

冬瓜の香りも味もおいしく

国産牛フィレ肉と苦瓜の炒め　黒豆ソース

すでに3品目でまあまあお腹一杯です

鱧の蒸し物　漁醤ソース

　　　

揚げ物2種盛り合わせ

　　　

から揚げが人気だけあってうまい

五目入り焼きそば

　　　

杏仁豆腐　タピオカココナッツミルク　胡麻団子

　　　

ホテルって量が少ない印象ですが、お腹一杯で値段的にも得した印象
ただ、私的には味が全体的に甘すぎて、どんぴしゃな好みではないですが、
子連れということで個室を用意してくれたり、子供にデザートをサービス
してくれたりとホスピタリティー溢れるいいレストランでした。　　　

熱海 ふふ

１０年前にこの旅館の前を通って、一度泊まってみたいな～と思ってた宿です。

熱海の駅までマイクロバスでなく、レクサスの大きな革張りの乗用車でお出迎え。
車内でおしぼりや水まで出してくれ、期待度高まります。

部屋には露天風呂があって湯加減が調整できるので快適です

　　　

料理もおいしかったんですが、ディズニーランド疲れで胃が
とまってしまいました。

　　　

それを知ってか？グラスワインの量が100cc?!
これってほんと残念なんですよね～
もう飲み終わるやん！って量しかいれてくれないレストランって
２度と行かないんですが、こういった些細なことが
食材はいいもの使ってくれてるんかな～とかって疑心暗鬼にさせるんですよね。

宿泊中、温泉は数えきれないほど入りましたが、２日間歩き疲れた体は
そう簡単には癒されませんでした。

待ち時間の長さや、随所随所での節約ぶりが
この宿のランクに合ってなかったという面で
少し期待はずれでした～

ディズニーランドホテル

昼休憩を取りたいならディズニーランドホテルですよ！と
同僚に教えてもらったので、ここにしました。

　　　

確かに、JR舞浜で荷物も預けてしまえるし、お土産もホテル内で
ゆっくり買えるし、プールも子供用があるので快適でした。

　　　

20年ぶりの東京ディズニーランド

ディズニーランドができた翌年1回、シーができた年に１回、そして今回で３回目です。
新しいものができたらとりあえず行ってみたい性格だったようです。

　　　

アトラクションは「どれに入りたいか」というより、「どれが待ち時間が少ないか」で
決めてしまいます・・・
でも、今年から行っているUSJで免疫がついた分、人ごみもこんなもんか～
とちょっと拍子抜けするぐらいです。

何が印象的だったかというと、ミッキーの家。
ミッキーと会って、ミッキーと記念撮影ができる！というのがこの家の売りなのに、
１人で来ている凄いレンズのカメラ持参の女性がいて、
まさかのミッキーだけを撮ってミッキーに見せて、ミッキーも何か
わからんリアクションとっているのが新鮮でした。

医者も色々なタイプを求められますが、何かにうちこめるタイプの人材も
大切です。私には足りない要素なので感心しながらもその光景を楽しみました。

またいつか来たいですね、ディズニーランド。

　　　

6月18日 北摂地震

震度6弱の大地震から2週間以上が経過しましたが、今日は記録的な大雨ということで
通行止めや電車がストップしていたりで、遅刻する職員、患者でてんやわんや。

6月18日の大地震は
突風が吹いたと思ったら「ごっ～！！！」という音とともに
身の危険を感じる揺れでしたね。その後も胸のドキドキが治まらないまま
運転して病院へ向かいましたが、当日、手術を予定通りするかどうかなど
その日もてんやわんや。
幸いはうちの病院は予定通り手術が行えましたが、
近隣の病院ではその日は手術をストップしたので、翌日からの手術の
調整が大変だったようです。

自宅に帰ると、意外に食器は大丈夫だったんですが、
電子ピアノの足が折れて、ピアノの椅子に支えられて斜め45度で
なんとか倒れず耐えてくれてました。

なんだか落ち着かない毎日ですが、早く日常に戻りたいもんですね。

ピエール （フレンチ）インターコンチネンタル大阪

今年のはじめに学会で東京に行った際、「recte」という素敵なお店に連れて行ってくれた
友人が、今度は、彼女が大阪で学会です。
どっか素敵な店に行きたいな～と思って予約するも、2週間前というのに
世の中景気がよくなったのかどこもアウト！

グランフロント北館のさらに北側にインターコンチネンタルホテルが建っているらしく
そこのフレンチ「ピエール」にはじめて行ってみました。

平日ということもありますが、結構空いてます・・・

　　　

　　　

　　　

料理の内容も忘れてしまいましたが、あっさりフレンチで
私にはちょっと物足りませんでした。

でも、ホテルのレストランは席もゆったりしているし、
スタッフも洗練されているので、友人との久しぶりの再会には
もってこいの場所です。

超高齢化社会の影響、きてます

日本は、世界に先駆け、超高齢社会に突入していて、65歳以上の人口が
5人に1人以上になっています。
病院も混みあって、私が研修医だったころより手術も増えてます。

最近、この超高齢化社会で私が困っていることがあるんです。
80歳代の患者さんが一人で来院されたときです。

手の病気の人って歩ける人が多いので、一人で来れるんですが、
一見、しっかりしていても、手術の説明や、手術によるリスク、
どこまで治ってどこまでは治らない、という説明をすると、
1人で理解できない人もいらっしゃいます。
それで当たり前と思うんですが、私の立場上、それじゃ困るんですよね。

家族にきてもらってってお願いしても、たがが手の病気ぐらいで
仕事休んでももらわれへんわ～的な返事されてしまいます。

先日は、「この手の手術受けたら物忘れが治るって言いましたよね」
って言われて・・・そんな手術あったら私が受けたいわ。

みなさんのお母さん、お父さんが通院されたときは、たまには一緒に行って
診察室まで一緒に入ってあげてくださいね。主治医が困っているかも
しれませんよ。