大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

ブルゴーニュ公国の首都 ディジョン

2010年07月19日 | フランス2010

ボーヌより車でディジョンまで北上。

この町はかつてブルゴーニュ公国という国があったらしく、立派な宮殿や教会があります。

そのノートルダム教会の外壁にはたくさんの怪物の彫刻が飛び出し気味で装飾されてますが、左横手の壁には小さなふくろうがいます。

地球の歩き方によると、右手で金製のものを触りながらふくろうを触ると幸せが訪れるらしく、私たちは正しい方法で触ったので、きっと幸せがくるはず、ほとんどの観光客は中途半端な知識で、写真のおばちゃんのようにふくろうをなでてるだけやから、はて、幸せがきますかの~ おほほほ。

本場の三つ☆レストラン

2010年07月19日 | フランス2010

ボーヌよりやや南へ行くと、三つ☆レストランを併設したホテルがあります。

今回の旅行の目玉でもあるMaison Lameloiseでの夕食はものすごく楽しみだったんですが。

メニューを熟考するため、日本ですでにメニューを日本語に翻訳し、どれにしようか直前まで悩み続け、結局前菜とメイン、デザートを頼んだんですが、メインの途中で急に調子が悪くなる。

もともと胃があまり丈夫でない私ですが、こんな大舞台で・・・悲しすぎる。

ものすごく残念ながらデザートをキャンセルし、せっかくのワインもあまり飲めず・・・

でも、盛り付けもほんとすばらしく、味は濃厚で(といっても、調子悪かったので、なんともいえませんが)、日本で食べるフレンチが京料理に感じるくらい、パンチの効いたフレンチでした。

人生、まだ半分なんで、また機会があるかもね。

ワイナリーめぐり

2010年07月19日 | フランス2010

せっかくブルゴーニュに来たので、ワイナリーめぐりを、と思いながらも、買う気もないのに、試飲だけするってのもなんだか道徳心がないし、しかも車の運転もあるので、ブルゴーニュの小さなたくさんの村の中でも、有名なジュブレー・シャンベルタン村で試飲兼買うことに。

ここは村のツーリストインフォメーションのすぐ横にあるワイナリーで、入ると30台前半ぐらいのお兄さんが「ボンジュール」
ちょっと試飲をさせてよ、というと、まず、地下倉庫をみせてくれてそのまま試飲へ。

自分たちの畑の位置を指しながら4種類のランクのワインを一通り飲ましてくれます。

そりゃもちろん一番高いやつがおいしいに決まってますが、ま、そこそこのものを購入。

こうやって飲み比べると確かに味は違うな~と思うけど、だからと行ってその後、違うワイナリーに行って今さっき飲んだワインとの味の違いを感じれるほど、ワインには精通していないんですよね、

ちょっと残念なのが、少なくとも3年はおいて飲んでね、ということでした。

ベズ村の正体

2010年07月19日 | フランス2010

写真はブルゴーニュワインの最高級ワインであるロマネコンティの畑です。他の畑となんらかわらんので、この広大なぶどう畑の中、どうやってみつけたというと、たまたま日本人観光客がいたので、すぐわかりました。

ところで、クロ・ド・ベズとは知る人ぞ知る、ブルゴーニュの最高級ワインなのです。でも、この町(ベズ)はぶどう畑から20kmは離れている村で、しかも、道に迷いまくったから良く知ってるけど、ぶどう畑なんて一切、なかったよ。

深まる謎をさらにネットで検索。

どうやら、ベズにある修道院(先ほどの茶色い建物)が昔、修道院の運営のために、ブルゴーニュに畑を買って、そこでワインを造っていたらしく、その畑のワインが今、最高級のワイン、つもりクロ・ド・ベズとなっているそうです。

現地で買っても2万円はくだらないワイン。また何かのきっかけで出会えたらいいですね。

フランスでもっとも美しい町のひとつ

2010年07月19日 | フランス2010

ボーヌで泊まったホテルの案内に、「フランスでもっとも美しい町のひとつであるベズ・・・」という文面をみた旦那様は、どうしても行きたくなったようで、地図を頼りに(地球の歩き方にも情報皆無)行ってみましたが、ご覧の通り、ものすごい田舎で、1本、道を間違えるとナビゲーションが標準装備されていないフランスのレンタカーでは、どこにいるのやら、どこに向かっているのやら、太陽の位置のみが頼り、な状態。

やっとの思いで到着したものの、昼食時間は過ぎて、でも、空いている町の中心?らしきレストラン (町には3,4個のレストランのみ) へ。すると、店員のおばさんがいきなり超不機嫌にフランス語をまくしたてる・・・

あ~昼ごはんはもう、ないよ~的なこと言ってるんか?と思いきや、突然、客の一人を連れてきて、その客のおばちゃんが片言の英語でなんやらしゃべってくるが、返事をすると聞き取れない?!

でもなぜかステーキとフライドポテトが2人前やってきた。意外においしい~

ツーリストインフォメーションはすぐそばに見えているが、今日は休み、もちろん、唯一英語をしゃべれるおばちゃんの英語のレベルがあれなら、どこを見ていいのか聞いても余計にパニックを起こすだけなので、看板を頼りに歴史的見物をみにいく。たぶん、これ?


でも、どれ?!町全体が古いそうやから、どれかわからんまま、かえって来ました。
なぞの多かったクベズでしたが、その晩、ネットで調べてびっくり!

アヌシーから北上

2010年07月19日 | フランス2010

ローヌ・アルプ地方のアヌシーから車でブルゴーニュ地方のボーヌへ。

ボーヌはブルゴーニュワインで有名なワイン畑が近く、かの有名なロマネコンティもブルゴーニュワインだそうです。

ボーヌはワイン意外にも、この写真の建物、「オテル・デュー」で知られている町のようです。

今でも建物の一部が養老院として使用されてますが、もともとは1443年に病院として建てられ、ワインの売り上げで無償で治療を行っていたそうです。


外観だけではなく、内装もりっぱで(写真は病室のベット)、だからこそ、今までこうやって保存されているんですが、これだけの施設投資をするなら、もっとたくさんの患者さんに使ったらよかったんじゃない?!と思ってしまうのは、凡人が考えることなんでしょうね~ すいません。

セザンヌが泊まった隣の・・・

2010年07月19日 | フランス2010

セザンヌが泊まったラベイ・ド・タロワールではなく、その隣のオーベルジュ・ド・ペル・・ビズというホテルに一泊。

ここはミシュラン一つ☆のフレンチレストランがあって、そのレストランの目の前が湖で、ロケーション抜群なひっそりとしたホテルです。

時差で少し眠いですが、レストランの活気に目が覚めます。この時期、日が暮れるのが21時すぎてからなんで、19時からの食事といえども、日本の16時?みたいな明るさです。



食事はおいしいんですが、どちらかというと雰囲気で食べてるって感じで、このレストランが一つ☆やったら、最近日本で行った「うえの」がひとつ☆というのは、ちょっと厳しすぎるんとちゃう?!と思っていたら、どうも、☆を毎年とっているわけではなさそうです。

まあ、でも、湖畔でゆっくりと食べれる、という非日常さを考えたら、すばらしいひとときでした。

セザンヌが訪れたタロワール

2010年07月19日 | フランス2010

アヌシー湖は琵琶湖よりは小さいと思うんですが、アヌシーが湖の北に位置し、タロワールは湖の東にある小さな村ですが、ここから見るアヌシー湖の景色が一番きれいらしく、セザンヌがここの景色を描き、そして現在は俳優のジャン・レノがよく来るところらしいです。
ジャン・レノは映画でもみたので良く知ってますが、逆にセザンヌ?!の絵はみただけでこの人!って言える自信はない・・・ぐらいのセザンヌに対する知識ですが。

まあ、ここも確かに景色がきれいで、またまた湖水浴を楽しむ家族であふれてます。夏といえば海水浴!が日本では一般ですが、ヨーロッパって海に遠い地域が多く、地中海側はそれでも泳げるけど、北側は寒くてちょっと泳げないんだよね。

フランスだけどスイスのような町

2010年07月19日 | フランス2010

まずはジュネーブよりバスにゆられフランス領へ入るとすぐにアヌシーという湖がきれいな町へ到着。

ここはローヌ・アルプというフランスの地域でスイスのアルプスも近く、フランスというよりスイス的な町です。町はすごく小さいけれど、湖と運河と町の風景がどこもかしこもphotogenic(写真のような景色)な風景で、少し車で走ると、海水浴ならぬ湖水浴をしている人であふれてます。

旅のはじまり

2010年07月19日 | フランス2010

いち早い夏休みをとり、フランスへ。今回はドイツ在住のときに行きそびれたブルゴーニュへ!

と、その前に、ジュネーブ(スイス)空港からバスにのり、旅のはじまりであるアヌシーへ行く予定ですが、せっかくスイスに来たので、空港で「ラクレット」を。

ここに来るまでラクレット?ってなんぞや?とおもってましたが、これがチーズの割りにあっさりしていておいしい!

ラクレットとは?
チーズの断面を直火で温め、溶けたところをナイフなどで削いでジャガイモなどにからめて食べる、ヴァレー州を中心としたスイス全土、スイス国境に近いフランスのサヴォア地方などの伝統料理の1つである。

チーズにはラクレットチーズやグリュイエールチーズなどが使われ、ピクルスなどをつけあわせにする。

写真はラクレットグリルという、家庭でもできるラクレット小鉄板です。
このチーズがとろ~としたら、じゃがいもにかけるのである。