大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

城邑民族村

2009年09月27日 | 旅行
観光地用、撮影用の民族村はソウル郊外やここ、済州島にもありますが、今なお、人々が生活している民族村です。

石とかやで作った家に、今では電気、ガス、水道はさすがにひいているそうです。

ここにすむ人たちは、昔から長寿で有名らしく、その原因のひとつには馬を食べるかららしいです、特に、馬の骨をスープのだしにするらしく、それによって、病気知らずで医者にも行くものがいないそうです。

ということで、村の一部を紹介されたあと、長寿の秘訣の馬の骨で作った薬を猛烈にすすめられるんですが、仕事柄、「病気しらずってな~ 医者にも診せてないんやったら、病気になっていることさえ気づいてないんちゃうん~」と思ってしまいます。まだ、長生きしたいと思うほど、死がせまってないので、遠慮しました、

済州島の料理

2009年09月27日 | 韓国グルメ
島なんで、魚が多いんですが、写真のようにトッウペギ(海鮮味噌鍋)はおいしかったです。タクシーの運転手おすすめの店「済州トッウペギ」はに日出峰のそばやったんじゃないかな~ 焼き魚も塩加減がおいしい。

それ以外にもキジ鍋、黒豚も島の特産物だそうです。馬もね。

城山日出峰(世界自然遺産)

2009年09月27日 | 東京グルメ
城山日出峰とは;済州島自体が火山ですが、これは済州島と陸続きとなっている火山です。

よく紹介されている写真の風景はこの山のてっぺんがきれいにみている写真が多いんですが、あれは航空写真だそうです。あれが見れるとばかり思っていたのに残念。

帰りの飛行機から見えるかと期待しましたが、日没後の出発で見れるわけない。


萬丈窟(世界自然遺産)

2009年09月27日 | 旅行
萬丈窟
これは済州島ができた頃、噴火によってできた溶岩洞窟です。250万年前にできた洞窟を歩いているなんて、神秘的じゃないでしょうか?

世界遺産に指定されてからも観光客がどんどん増えているらしく、あまり人がたくさん入ると、洞窟内に生物が生えるらしく、これをどうしたものかと思案中らしいです。ライトも同じく、みんなに見てもらおうとするとライトだらけにするといいんですが、そうすると環境がかわってしまうので、最小限のライトアップで最大限に楽しんでもらおうと努力中らしいです。ひょっとすると予約制になるかも?!との話でした。

溶岩洞窟をみるにも色々なポイントがあるらしく、壁をみただけにどっちから流れてきたかが模様でわかります。さらに、溶岩によっても柔らかい溶岩だったのか、硬めだったのかもわかるそうです。写真は、溶岩の床の上にポツンと浮いている岩みたいな溶岩なんですが、これがなぜか済州島に似ていて、不思議でした。

それにしても写真、心の目でみてください、

3つの世界自然遺産

2009年09月27日 | 旅行
屋久島、白神山地、知床が日本の世界自然遺産ですが、韓国では済州島にある城山日出峰、漢拏山(ハンラサン)、萬丈窟です。

漢拏山(ハンラサン)は島の中心にあるので、どこからでも見えるのかと思いきや、よっぽど晴れないと山頂まで見えなったような気がします。登山をしている時間はなかったので、近くをドライブしてみました。

この山が火山だったとは思えない自然豊かな山で、自然遺産に選ばれたのも、ここにしかいない植物がたくさんあるからだそうです。

済州島は馬の産地

2009年09月27日 | 旅行
済州島は新羅時代には「タムナ」という国で、高麗時代には「済州島」と名前を変えますが、高麗が元に負けてしまったことによって、済州島も一時的に元の一部となり、馬産を行うようになります。どうにか独立を保ってましたが、その後、1402年には朝鮮王朝に吸収合併されます。

元に一時吸収されてたこともあり、今でも馬産が盛んです。馬も食べるらしいです。犬もね。

済州島の風土

2009年09月27日 | 旅行
済州島では「三」の話が絶対出てきます。
「三多、三無、三麗」

三多;風、石、女性(風強すぎて日傘使えません、そこらじゅう石だらけ、外敵が多く、漁で男性がよく死んだ

三無;物乞い、泥棒、門(家の前に3本の棒があって、1本はすぐ帰る、2本は今日中には帰る、3本は数日留守、という印の棒を立ててたぐらいらしい)

三麗;美しい心、すばらしい自然、おいしい果物

ちなみにこの写真はトルハルバンという島の守り神

日韓整形外科学会

2009年09月22日 | 学会
学会の初日はロッテホテル済州島のテラスで懇親会が開かれました。

今回の主催者である光州の大学病院の整形外科教授の奥様(声楽家)の歌の余興があったり、火山ショー(写真)があったりと、楽しい懇親会でしたが、いかんせん、整形外科というのは、脊椎、関節、が花形の科だけに、私のように手を専門にしていると、知り合いの先生がほとんどいません。H大の整形外科教授がかろうじて私の知っている先生で、明日の私の発表の座長(司会者)でもあるので、挨拶がてらおしゃべりを。気さくな先生で、ほっとします。

翌朝、私の発表は比較的早い時間だったので、気が楽でした。発表後質問してくれた韓国の先生がいたんですが、彼の英語が理解できず、「こうですか?ああですか?」聞き返すも、二人の意思疎通は全く成立せず、座長が助け舟をくださりました。そういうことで、発表のあとは質問してくれた先生たちと仲良くなるきっかけとなりました。まさに日韓交流ってなかんじでした。

第19回日韓整形外科学会

2009年09月22日 | 学会
KJCOSとは Korean Japanese combined meeting of orthopaedic surgeryという名前で、日韓整形外科学会のことです。今回で19回目を迎えるこの学会をはじめて知り、参加することにしました。本来なら今年6月に光州(韓国の南西の町)で開催予定でしたが、インフルエンザの影響で9月に延期され、会場も済州島となりました。

済州島といえば、政治犯罪者や思想家が反逆罪で流刑とされた島で、韓国歴史ドラマでは必ずと言っていいほど、済州島に島流しされるシーンがでてきます。そんな流刑地が今ではアジアのリゾート地として賑わっている島です。

済州島には3つの世界自然遺産があり、ゴルフ場、ドラマロケ地、海鮮鍋などなど、飽きることがない島でした。

新たな職場

2009年09月05日 | 仕事
7月から転勤となりました。
以前は、外傷救急の多い病院でしたが、今回は久しぶりの市民病院です。

救急病院とは違って、17時で外来、検査、手術すべてが終わり、というのにはじめは戸惑いましたが、慣れるとそれはそれでいいもんで、その後ゆっくり病棟患者さんをみたり、自分の勉強ができたりと。

外傷病院から市民病院にかわると、患者さんの病気も変わります。今までは骨折が多かったのが、市民病院では慢性的な病気やリウマチの患者さんなどが増えてきます。紹介が多いので近所の診療所でわからない病気の人とかも来ます。、「ん?なんやろ、この病気は?」と思うこともたまにあり、日々勉強がかかせない毎日です。でも、新たな分野の病気や手術は楽しいもんで、それで患者さんも喜んでくれると本当にうれしいです。少しでも進歩できるよう、がんばっていきま~す。

写真は結婚記念祝いのディナーなデザート。どれもこれもおいしかったです。