大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

四季の彩 旅篭 (有馬温泉)

2015年06月23日 | 旅館
有馬温泉の「中の坊」に行けなくなってから(子連れ禁止のため)、新たな宿
探し中、今回は「四季の彩 旅篭」へ。

部屋にはトイレもなく、建物も古そうやけど、料理が評判ということらしい。

和食の鉄人大田忠道プロデュースの料理なんですが、こんな
鉄人おったかな?でも、宿の至る所に大田さんと要人(小泉元首相や
氷川きよしなど)と撮った写真がたくさん。

   

突出しは12種類

   

   

鱧のネギ巻き

   

お造りたっぷりと野菜は味噌をつけて

   

雲海鍋といって、すき焼きなんですが、綿あめで鍋の底が見えない演出

   

できあがると綿あめは全く姿なし

   

和風グラタン

   

これなんやったかな?

   

釜飯は具材そチョイスできます

   

とこんな感じで、料理はおいしい。
宿は古く小さいながら、清潔で、風呂場のタオルも使い放題の上、ごわごわ
タオルが一枚もなく、ほんといい宿でした。ただ、土曜日は年内予約できません。

また行きたいな~

   

第88回日本整形外科学術総会

2015年06月01日 | 学会
今年も神戸ポートピアホテルとその周辺の施設で整形外科の一番大きな
学会である日本整形外科学術総会が開催されました。

今回は聞きたい講演を選ばず、聴かないといけない講演を選択。
というのも、整形外科医は専門医資格を更新するため、
5年間の間に50回の講演会の聴講義務があるのと、14個に区分された
分野の講演を最低1回は受講しないといけません。

専門知識がかたよらないように、ということやね。

私がいつも楽しみにしているのは特別講演です。
整形外科とは関係ない人をよんでの講演ですが、今年は
6代目桂文枝、つまり三枝さんです。

楽しみにしている割に、おもんない話する人もいるんですが、
さすが落語家。「病院はネタの宝庫」といって自分が受診されたときの
話とかをおもしろおかしく話してくれました。

話の内容から三枝師匠の人柄もうかがえます。

世の中、「偉い人が皆、人格者ではない」ということを社会にでて
知りましたが、三枝師匠は「偉い人=人格者」な感じがしました。