大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

送別会

2008年07月28日 | 仕事
今年の1月から勤務した横浜の病院ですが、今月いっぱいで退職し、大阪に戻ることになりました。7ヶ月と短期間でしたが、職場で送別会を開いてくれることになりました。久しぶりの宴会ということで、盛り上がり、楽しい会となりました。ありがとうございました。

ところで、横浜も大阪も同じ日本。違いがあるとは思ってませんでしたが、世界が狭くなってきているこの時代でも、結構違いがありました。

やはり言葉の違いって大きいんですよ。特に病院なんで、不安でくる患者さんが多いなか、地元のことばで話すのが一番患者さんとしては安心するのではないかと思うんですよ。ところが、私のこてこてな大阪弁となると、どうだったんでしょうか。しかも、老人、子供は大阪弁ではなしかけるとちょっとわかってない風?!なときもあったので、極力語尾を「・・やねん、・・あかんやん、・・してや」は避け、「・・でしょ、・・だめでしょ、・・してよね」とちょっと努力してみました。でも、イントネーションまではなおせません。

あと、かなり驚いた違いといえば、アンケートです。
手の手術が終わって、外来通院も終了となったとき、患者さんがいかに満足したというアンケート(専門用語ではDASH score)をとります。たとえば家事が問題なくできたか、それも支障があったか?ということを5段階で30項目答えてもらいます。
結果をみてびっくり!関東の患者さんはめちゃくちゃ評価が高いんです、関西人に比べると。たった半年で私の手術の腕前がそんなにあがったとは思えないので、つまり、遠慮してるんですよね~ 関東の人って。

関西では「あんた、友達やった?」と思うくらいはじめから馴れ馴れしいのが珍しくない患者―医者、の間柄ですが、関東では半年たってやっと本性現る!みたいなところがあります。ちょっと内気なんですね。

半年で病院をかわってしまうと、今まで治療してきた患者さんを中途半端に他の先生に診てもらうことになり、患者さんからしても、捨てられたような?まあ、中には先生、かわってよかった・・・って思ってる人もおられるかもしれませんが・・・ちょっと自分の中でも無責任で気が引けます。もっと責任がない若い頃なら短期間でもいいと思うのですが、もう医者も10年を過ぎると、患者さんをなるべく最後まで診ていきたいと思うようになりました。中には「転勤する場所を教えてくだされば、ついていきます!」とうれしいことを言ってくれる患者さんもいましたが、さすがに「大阪ですよ」というと「・・・」。
本当に、最後まで診れなかった患者さん、申し訳なかったです。

東京ミシュラン☆つきレストランと東京スイーツめぐりの合体

2008年07月28日 | 東京グルメ
2度目となるミシュラン☆つきフレンチ 「シェトモ」ですが、関東を去る前にもう一度行っておきたい店のひとつでした。なんで、「自由な時間」の作者とともに、「東京スイーツめぐり」のしめくくりとしても、ここで一緒にヂィナーアンドデザートを楽しむことにしました。

素材にこだわり、特においしい野菜がたくさん食べれるここのフレンチは、やはり絶品です。ただし、今回、肉がどうしても食べたくて苦手とわかりつつも「豚のバラ、舌、パテの3種」を頼んでしまいました。バラはソースが濃厚でおいしいんですが、舌がだめなんですよ~ 私。でもバラ肉のソースをつけてどうにか完食。

今回、感動したのは、桃のシャンパン。いいかおりの桃をお盆にのせて「本日のおすすめはこの桃をつかったシャンパンです」といわれると、まるで焼肉の煙につられて焼肉屋に入ってしまうように、桃のシャンパンを頼んでしまいますが、これがめちゃくちゃおいしいんですよ!!どうやって作るのか聞けばよかった~

Chez Tomo
港区白金5-15-5
最寄り駅:日比谷線 広尾

さようなら、横浜よ~

2008年07月22日 | あいさつ
7月20日、横浜で花火大会がありました。久しぶりの花火なんで、中華街まで電車にのり、山下埠頭(会場はその隣の山下公園)でみることになりました。花火が見やすく、解説も聞こえるので、グッドな場所でした。みなとみらいからもよく見えたらしいんですが。

ところで、今年1月に大阪から横浜の病院へと転勤した私ですが、今月いっぱいで退職し、年末まで働いていた大阪の病院へ戻ることになりました。

7ヶ月と短期間でしたが、大阪と関東の違いも肌で感じ、また、短期間にあちこちのレストランやケーキ屋、有名どころに行ってまいりました。もちろんまだまだ行けてないところはたくさんあります。

そして、7ヶ月間の間、横浜の病院でたくさんの患者さんと出会い、また、たくさんの病院スタッフとも仲良く働け、横浜に来てよかったと思える7ヶ月でした。

横浜のみなさん、本当にありがとうございました。

第1弾 神奈川スイーツめぐり

2008年07月22日 | グルメ
知人でもあり、このブログの読者でもある方から「川崎市のリリエンベルグがおいしい!」と教えてもらい、うちからはかなり遠いのですが、旦那様の実家から近いことから、ついでに寄ってみました。

遠くからきてもこのメルヘン?というかなんというか、日本にはない建物物! スペインのガウディの作品のような夢のある建物が「リリエンベルグ」です。

カフェも併設されているのですが、カフェだけは土日は休んでます。理由がすごいです!!駐車場が混みすぎるからなんですよ!!!たしかに、ケーキを買いにくるお客さんだけで駐車場がうまってしまうので、住宅街にぽつんとあるこの店の周辺は大混雑となったんでしょう。さらに夏休みもヨーロッパ並みに、長期間、休みます。ご注意を。

この店の長期間の夏休み、「仕事、仕事」の日本人への、「人生、仕事だけで終わるのはもったいないのではないか?!」というメッセージでしょうか?!

それもそのはず、ここのパティシエはウィーン皇室ご用達のザッハトルテで有名な「デメル」で日本人ではじめて修行をしたパティシエです。


湯河原温泉 石葉

2008年07月21日 | 旅行
「石葉」は以前から泊まってみたい旅館のひとつでしたが、首都圏から近距離とあって広々とした創りとはいかず、こじんまりした宿でした。

もう少し休憩場所や庭が散策できたらよかったのに、そういう共用スペースが少なく残念でしたが、料理や部屋は満足で、特に部屋にある風呂は木のお風呂で、昔、実家にあったお風呂を思い出しました。なつかしい~

湯河原温泉の観光名所

2008年07月21日 | 旅行
日曜月曜日で泊まったこともあり、電車や湯河原の町は老人の旅行者だらけでした。

湯河原の町はもっと派手な温泉街を想像していただけに、あれ?!という感じでしたが、観光案内では「足湯パーク」(写真)がおすすめ!ということで行ってみました。

かんかん照りの中、足湯につかる前にすでに汗だく。日中の足湯はあまり快適ではなく、できれば寒い時期に来たかったかも・・・

関東近郊の温泉・湯河原へ

2008年07月21日 | 旅行
週末を利用し湯河原温泉「石葉」に泊まりました。

「湯河原温泉」って神奈川県の西端で、つまり静岡県の手前にあります。なので湯河原温泉駅の隣の駅である「熱海温泉駅」は静岡県です。
神奈川県といえば箱根温泉が有名ですが、これも神奈川県の西端で湯河原温泉とかなり近いところにあります。関東から温泉へ、となると、この湯河原、箱根、熱海あたりが日帰りでもいける距離で、人気があります。

箱根ではあじさい電車が最高にきれいな時期だったようですが、湯河原にもところどろこあじさいがきれいに咲いてました。