大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

女子会 in ソウル

2011年11月30日 | ソウル
5月の学会に引き続き今年2度目のソウルですが、完全プライベートな旅行です。NYに引き続きまるで
仕事してないような印象?!いやいや、NYからはずっと前に帰ってきてるのでご安心を。

病棟の看護婦さん2人と女医さん1人を含めた「買う・食べる」がメインの女子会は
「新羅ホテル」を選択。

  

場所は少し不便なんですが、前回泊まった印象がよかったので。

ここは韓国の大企業であるサムスングループの2代目会長の娘が社長らしい。
韓国ドラマでよく登場する「財閥一家」やね。

新羅ホテルは何がいいって朝食がいいんですよ~

   

種類も豊富で、おいしくないものがないこと。ビュッフェって種類多くても味はいまいちやな~
と思うおかずとかないですか?

ここの朝食はコーヒーまで抜群においしい~

   

部屋はちょと古いけど、プチ韓国スタイルで、南山タワーがみえます。このデートスポット、いつか
旦那様と行きたいもんですね

   

麻酔から覚めたとき

2011年11月29日 | 仕事
先日、患者さんが麻酔から覚めるかどうかのもうろうとした状態のときに、
「○○先生~ ○○先生~」と私を探すではないですか~

子供なら確実に「ママ~」と泣き叫ぶところに
私の人生2倍は生きたであろう このおじいちゃん患者さんは私を呼ぶのでした・・・

このおじいちゃん、病気になってこの2年間、本当に大変で、紹介されてきたときには
にっちもさっちもいかない状態。でも、根気よく治療し、長年受け入れることができなかった自分の病気も
なんとか受け入れることもできて、やっと「最後の手術」という日でした。

無口なおじいちゃんなので、普段はあまり病気の愚痴も言わず、不安を語るわけでもなく
一見、ひょうひょうとした感じなんですが、もうろうとした意識の中、私を探す、ということは
この手術が本人にとってもよほど不安やった、んやな~

医者と患者の関係に優劣はなくとも、患者さんがどんなに高齢で私と親以上に離れていたとしても、
患者さんにとって「医者」というのは精神的に頼ってこられる対象なんやな~
と考え深い1日でした。

まあ、ひょっとしたら、私を呼んだのは頼っているからではなく、
「手術うまくいったんやろな~」という疑心感?! いや、いや、ここはいいように考えときましょう

ミシュラン★★ とよなか桜会

2011年11月28日 | 北摂グルメ
ミシュランガイド2012が10月に発売されましたが、
とよなか桜会」は2年連続取得したそうです。

1回もらうこともさることながら、連続してもらうってやっぱすごい大変ですよね。

でも、自分ががんばってきたことがこうやって評価されるって嬉しいことなんでしょうね~?! 
今度、店長に聞いておきます・・・

   

秋を感じる前菜

   

「さしみ」なんやけど、この色鮮やかに盛り付ける、やっぱ料理人は職人であり、芸術家でもあるんやね~


NYで行ったレストラン

2011年11月25日 | NYグルメ
①まず、NYでは物価が高いだけあって必ずしも「流行っている」≠「おいしい」ではないんやな~
というのが、ベトナム料理「サイゴン・グリル」に行ってわかりました。
確かにここは量も多く、高くない。そして流行っているが、正直
おいしくな~い。

②グランドセントラル駅の中にオイスターバー

   

味はふつう。活気あって雰囲気はいいので、ぼちぼちおすすめかな。

   

③イタリアンMORINI はソーホーにありますが、本格イタリアンでおいしい、が

   

満足度に比べるとちと高いかな?でも、それはあなた次第ってところやな。

④サイゴングリルが残念すぎたので、再度、ベトナム料理に挑戦したが、

   

異様な壁絵をみながら食べたフォー

   

は普通。店の名前も忘れたほどであったが、サイゴングリルよりは満足。

⑤そして、最終日の朝、やっと感動にありつけました!

カフェ「サラベス」のフレンチトーストは絶品 大阪に来てほしい~

   

ここで有名なエッグベネディクト

   

終わりよければすべてよし

幼児も釘づけミュージカル

2011年11月24日 | NY2011
NYでのしめくくりはミュージカル「ライオンキング」

   

本当なら数年前に学会のついでにNYでミュージカルをみるはずだったんですが、まさかのビザ申請を忘れ
そ、そうなんです、韓国籍はビザが必要だったんですよ!!!
ミュージカルどころか学会にも行けず「アメリカにいるはずの1週間」を魂ぬけた状態で病院で働いてました。

韓国籍も今は電子パスポートを持っていれば、日本人と同様、エスタをネットで取得すればいいので
簡単。デジタル化さまさまやな

で、ライオンキングは、というと、期待以上によかったんです~
所詮、人間が動物になっているんですが、不思議と動物と思えてしまうんよ、あの動きが!
そして、会場のいろんなところに動物たちがやってきて、会場がサファリーパーク的な感覚で
いい、いい!

この感動を写真にぱちり、

   

なんでこんなにぶれてるかと言うと、「写真」で、数メートルごとに係りの人が立っていて、
私「終わりやし、いいやろ~」
係りのおばちゃん「あかん言うてるやろ!!」と私にとびかからんばかりの勢い

ということで、ぶれぶれ写真ができあがりました~

20年ぶりの高校

2011年11月22日 | NY2011
ペンシルバニア州の友人に翌朝、高校まで車で誘導してもらい、いざ、Suquehannock high schoolへ!

   

見知らぬ人は学校へ入れないので、受付で事情を説明すると、事務のお姉さんが学校を案内してくれることに。

   

このお姉さんもここの卒業生らしく、私より4つ上ということで、過ごした時代がかぶってて、
楽しい案内になりました。

アメリカの高校に通ってびっくりしたことのひとつに、タイプの授業の先生が、目が合うと
必ずウィンクをしてくること。20年して知りましたが、やっぱセクハラで有名やったらしく、
アメリカでも先生のウィンクはあかんようや。

   

めちゃくちゃ体が硬い私ですが、高校時代はなんちゃってチアリーダーでした。
懐かしい体育館・・・と思いきや、改装されているそうです。どうりできれいはず。

   

一番驚いたのはカフェテリア。
あの当時、到底食べれないまずいランチを提供していたので、生徒はお菓子やケーキなどをお昼に食べておわり、
というなんともアメリカンな健康を無視した食生活にも驚いたもんですが、
今じゃ、ランチもメニュー豊富で健康を考えたおいしくローカロリー食だそうな。
しかも、日中は飲み物は水しか買えない徹底ぶり。

ジャンクフード全盛期の私の時代は完全に終わった感が少し寂しいくらいでした。

廊下には20年前の私の写真(歴代留学生の写真が飾ってある)が飾ってあって、ほんまに懐かしこの上ない旅でした、

アメリカ友人宅へお泊り

2011年11月21日 | NY2011
NYからわざわざアーミッシュ村を見るためにランカスターまで来たのではなく、
私が高校時代1年間をすごした場所へ 20年ぶりに行ってみたかったからです。

残念ながら私のホストファミリーは離婚して以来、音沙汰なく、
近所に住むベルギー留学生のホストファミリーが今までずっとこまめに連絡
くれてたので、そちらへお泊りさせてもらいました。

自分の両親と同世代のお友達ですが、二人仲良く夕食の準備をされています。

   

ここの娘さんとベルギーの留学生とは仲良ったので、この家、なんど来たことか・・・
ほんと、お世話になりました!

この家に来たらいつも地下室でビデオをみるのが日課でしたが、今では
おっちゃんの趣味の部屋になってます、

   

男の趣味は世界共通やな~

ここら一帯はプールももっているいわゆる中流より少しがんばっている人たちが暮らしているところで、
住んでいるときは「こんな田舎いやや~」と嘆いてましたが、
あらためて行ってみるといいとこ。

朝の景色なんて、こんな感じ

   

離婚がものすごい多いアメリカで仲良くやってきているおばちゃんの名言は
「相手が自分の気持ちをわかってくれていると思わないこと」

17歳でこのことを教えられ、今までの人生、何度も役立ちました。あらためてお礼が言えてよかった

NYからアーミッシュ村へ

2011年11月18日 | NY2011
NYからアムトラック(電車)にゆられペンシルバニア州のランカスターという町へ。

   

超都会なNYとうってかわって、超レトロなランカスターの駅

   

ここからレンタカーを借りてアーミッシュ村へ、
と、その前に・・・

去年のフランス旅行に引き続き、今年もナビなしの車。
主要都市で借りるとナビもあるみたいやけど、マイナーな都市で借りるとナビなししかない。
辺鄙やからこそ車借りるのにな・・・

でも、今年は旦那様のi-phoneが私よりはるかに役立ちました。

アーミッシュとは?
ドイツ系移民で自給自足の生活をしていて、電気を使わない、学校もアーミッシュ独自の教育をうけるし、もちろん
車は乗らず、馬車。

   

自転車ぐらいいいような気もするが、なぜかキックボード

洗濯物をみたら、

   

アーミッシュやな、とわかる。

彼らは作物やはちみつ、キルト製品を売って生活します。

   

でもアーミッシュの子供は16歳になると一度親元を離れて俗世で暮らす「ラムスプリンガ(rumspringa)」
という期間があって、現代社会で生活をするそうです。その間に酒・タバコ・ドラッグなどを含む多くの快楽を
経験する子もいるそうな。そして、成人なると、アーミッシュであり続けるか、アーミッシュと絶縁して俗世
で暮らすかを選択するそうです。

でも最近はアーミッシュでありながらも新婚旅行は海外へ行く、ぐらいのゆる~いアーミッシュもいるそうです。

アーミッシュに興味をお持ちの方は映画「ジョンブック 目撃者」がいいですよ。
ランカスターの秋がすばらしいんですが、映画はまさに秋!ぜひぜひ。

NYといえばハンバーガー

2011年11月14日 | NYグルメ
アメリカに留学して驚いたことの一つは、「アメリカ人=ハンバーガー」
これ、過言ではなかったんです、当時は。今は健康食ブームらしくマドンナのビオダイエット?!でしたっけ?

でも、NYに来たからにはハンバーガーですよ~ と後輩に言われたので
Shake Shackシェイク・シャックというチェーン店へ。

   

さすが、アメリカの郷土料理だけあって、おいし~いい。
塩がききすぎやけど、ハンバーグがおいしいうえに、バンズ(パンのこと)がモスよりふんわりでおいしい。
モスが負けている、というか、モスはあくまでも日本人向きのハンバーガーで
こちらはガツン!とくるアメリカンですね。

それにしてもこの写真、撮るまで食べるのん我慢できなかったんですかね・・

NYの中華

2011年11月11日 | NYグルメ
有名雑誌にも紹介されたほどの四川料理店「膳坊」へわざわざ行ったんですよ。

というのも、ここはマンハッタンから7号線の地下鉄を乗って1時間ほどかかる終点駅にあるんですよね~
マンハッタンとはうってかわって、風景がだんだんかわっていく~
廃墟ビルなんかにこんな落書きがあったりと・・

   

終点に近づくにつれて、アジア人しか乗ってないやん、この7号線、

それもそのはず。降りたら

   

ここどこやねん!なぐらいアジアです・・・ 

で、四川料理は、というと、辛いねんけど、塩と化学調味料が効きすぎて、これがNYっ子が絶賛する四川か~
と思うと、やっぱりアメリカ人の味覚は私には理解できんことを確信しました。