大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

人生初で最後?!

2012年10月26日 | ローマ・シチリア2012
帰りの飛行機はアップグレードで憧れのファーストだったんです!
シャンパンはKRUGで・・・って聞いてはいたけど、
いざ、飛行機に乗ると、CAが
「お着替えされますか?」って何に?!

全員お揃いの濃紺のパジャマを持ってきてくれて、これまたファースト用の
広いトイレで着替えるんやけど、パジャマなめたらあかんな~
めちゃくちゃ快適や~ 

夕方8時の飛行機だったので、食事が始まったのが9時半、つまり日本時間
朝4時半。まずはシャンパンとキャビア

   

とテンション高いのもはじめの30分だけで、私の胃はシャンパンさえ飲めない
熟睡モードに入ってしまって、その後、サーブしてくれる和食のコースを
ほとんど食べれず、ついにCAさんに「お口にあいませんか?」と言われてしまう始末

   

ところが

   

怖すぎる~ 暗闇の中、シャンパンから白ワイン、赤ワイン、そしてデザートワインに
デザートまでフルコースを楽しんでいる旦那さまの姿が
羨ましい、を通り越して同じ人間とは思えないタフな胃に驚愕

私ももっとこの「非日常的イベント」を楽しみたかったな~

ローマのモンティ地区

2012年10月26日 | ローマ・シチリア2012
モンティは、ローマの大通り「ナツィオナーレ通り」と「カヴール通り」にはさまれたゾーンで
個人経営のアンティークショップや服屋、ケーキ屋などが点在している
今、少し話題の地区である。今回はBoschetto通りのみ散策

   

店が点在しているので、手っ取り早く店を見て回りたい人にとってはちょっと・・・
なんですが、車どおりも少なく、風情のある通り

   

この店でセーター購入。1枚35ユーロと30ユーロの2枚とも買うか、それとも
1枚だけにするか迷っているところでだめもとで
「まけて」
っていったら、
「少しだけよ、2枚で60ユーロでどう?」
少しって・・・結構大盤振る舞いやんしかも、この売り子さん、はじめは
服の値札がない服の値段聞いてもわからんぐらいのレベルで、いちいちどっかに
電話して確認するほどやのに、大丈夫か?

でも私、ラッキー

昼はこのBoschetto通りの「l'Asino d'oro」で食べようと思ってたのに13時から開店。
イタリアって晩は20時開店が多く、日本と2時間ぐらい感覚ずれてるな~

結局、Boschetto通りので、店の入り口にシールたくさん貼っている店(日本でいう「たべろぐ」
とかか?)で適当に食べたけど、イタリア最後のピザはうまかった

      


トレビの泉 in ローマ

2012年10月25日 | ローマ・シチリア2012
パンテオン神殿から徒歩圏内の「トレビの泉」

   

コインを投げるとまた来れる、というジンクスがありますが、
確かに来れた。今回、あえて投げずにどうなるか試すか・・・

   

このほら貝を吹いている彫刻が妙に笑ける。

このすぐそばに皮専門店

   

皮で作った小物からかばんやベルトまでこのおっちゃんたちが作ってるのか?

   

そして呼び込み役がこの人

   

   

かわいすぎるやろ~
動物恐怖症の私でさえかわいいと思うねんから
   

コロッセオの次に感動な「パンテオン神殿」

2012年10月24日 | ローマ・シチリア2012
シチリアから再びローマに戻って。

コロッセオほどの圧巻ぶりはないけど、「パンテオン神殿」

   

も印象深い。円天井の中央が穴あいてて

   

これは採光のためだそうですが、その当時(紀元前25年)は丸く作るのが
難しかったのを可能にしたそうです

神殿というからにはローマの神様を祭るところやったんけど、そのうちキリスト教が
勢力を増してきてからはキリストの聖堂となったそうです

   

私の写真の腕前では残念ながら、この神殿の壮大さが伝えられなかったと思いますが、
また行きたくなる建造物です  

   

さようならシチリア

2012年10月23日 | ローマ・シチリア2012
シチリアって何があんの?って周囲に聞かれますが、
やっぱ海に囲まれている土地柄、日本人好みの魚介系イタリアンがおいしいのと、
紀元前からの輝かしい文化による遺跡、といったところでしょうか?

   

これはシチリア陶器。日本の備前焼ぐらい重たいけど、明るい感じのものが多いな。

日本では市場がすたれつつあるけど、シチリアでは健在。ただ、品物のレベルがわからんから
正直、買いにくい
 
   

包丁研ぎ屋のおっちゃんたち

   

シチリアお菓子 カンノーロは苦手!

   

と思ったら、なんでかわかった・・・私が嫌いな羊乳のリコッタチーズを使ってるからやった。

あとは、シチリア名物アランチーノ(ライスコロッケ)はもつバーガーで有名な
ANTICAFOCACCIERIA SANFRANCESCOで買ったものの、まずっ!
バター効きすぎで1口食べてもういらん、ってなってしまった。
おいしいアランチーノが食べたかった~




パレルモのトラットリア

2012年10月22日 | ローマ・シチリア2012
Piccolo Napoli」はパレルモの中心から徒歩圏のトラットリアなんですが、
いわゆる旅行者が通る道にあるわけではないので、知らんと絶対いけない!

   

日本人はそんなおところにもわざわざ出かけておいしいものを食べる!
人が多いので、この「Piccolo Napoli」も日本人の間では有名だそうです。

愛想のいいおじさんのおすすめpanella(ヒヨコマメの揚げ物)

   

揚げ物やけど軽くてあっという間に平らげてしまった

   

イカ墨パスタに

   

日本人とシチリア人しか食べない?!と言われているウニパスタ

酔っぱらってないのに店のワイングラスを割ってしまった(旦那やで~)こともあって
さらにワインと勧められるがままにジェラートも頼みました、
やっぱ悪いしな~ と思うのは日本人の発想らしい・・・

でも、グラス割ってもこちらに気を使わせんとこうと
「ロシアでは飲むごとにグラスを捨てて割る行事もあるんやって・・・」
みたいなほんまか嘘がわからん話をして場をなごませてくれる
おやじさんの気づかいに感謝

      

   


シチリアの州都パレルモ

2012年10月19日 | ローマ・シチリア2012
パレルモは元々海上貿易を得意とするフェニキア人によって築かれたんですが、
紀元前250年ごろにはでローマのものになるも・・・色々あって9世紀にはイスラムの国に、
そして、11世紀にノルマン人(フランス系)が征服したり・・・とシチリアの小学生
がかわいそうになるぐらい、歴史がややこしい

つまり、いろいろな文化の影響を受けた歴史をもっていることから

   

パレルモにあるこのノルマン王宮は9世紀のその当時はアラブ人が建設したそうです。
特に宮殿内には、12世紀シチリアで流行した、アラブ・ノルマン・ビザンティンの各様式の混合様式
、つまり、なんでもあり?!なパラティーナ礼拝堂がありますが

   

これはモザイクが素晴らしいらしく、キリスト教美術の最高傑作といわれているそうです

ヨーロッパって時代によって繁栄した民族がいろいろおって、それらの影響を受けたものが
今でもちゃんと保存されていて、イタリアに来てるのにアラブ風やったりフランス風やったり。
知れば知るほどなるほど~なところがおもしろいな




シチリアでオペラ

2012年10月17日 | ローマ・シチリア2012
シチリアの州都パレルモ(北やや西)
ここにも立派なマッシモ劇場というのがあって

   

オペラ「蝶々夫人」をみて来ました~

シチリアの紳士熟女が続々とやってきます

   

毎度、寝てしますオペラですが、この蝶々夫人って
日本女性とアメリカ海軍士官とが恋に落ちるストーリーなんで、
まだ親しみあって寝ずにみれました・・・

このオペラはプッチーニというイタリア人作曲家が作ってるそうですが
有名なオペラの中では比較的新しい、ということです

   

着物の着方は舞台用に華やかにみせるため、着崩してんのはしゃーないにしても、
令嬢たるもの、座布団を足で蹴ってよける、なんてこと、
ちょっと演出に問題ありやな~
日本女性をわかってないわ。こっそりやってても人前ではせん。

   

オペラはまだ私の中で理解できないものの一つではあるけど、
この雰囲気が好きやな~

シチリアの聖なる町 エリチェ

2012年10月16日 | ローマ・シチリア2012
シチリア島といえでも、四国の1.4倍はあるので、今回は西側だけ。

   

エリチェはシチリアの北西部の山の頂上に建てられた城砦都市

車でも上がれるけど、ロープウェーの方が早いし楽かも

   

標高が700mm超すこの町を紀元前8世紀につくったらしく、
古代人って私が思ってるよるずっと進化していた模様。

   

イタリアのサンジミアーノとか、シエナ、とか、こじんまりしたこういう古い
町が私は好きなんやな~

町は小さいので徒歩で十分まわれるけど、どこも観光客相手のいけてない
レストランばかりで、でも腹ペコ、と思っていたら、迷った道のその先に

   

この佇まいみただけで、「こりゃ絶対いけてる!」

ってほんといけててここの魚介リゾットおいしかったわ~

   

   

ただ、メニューがイタリア語しかないので、何がなんだかわからん中、
いつの間にか魚の名前だけを憶えてた旦那様のおかげで、
名物「いわしのパスタ」も食べれたのである

店でたらランプ周囲にたくさんワッペン?というか、小さい看板?年号が書いた。

   

あこれついてる店はおいしいんや~とう発見

Ristrante La Pentolacchia