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大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

ニフレル 万博公園

2017年01月16日 | 趣味
万博公園がエキスポシティになってから初めて行ってみました。

「ニフレル」を友人に勧められたので行ってみたんですが、
展示の仕方がおっしゃれ~で、たとえば、黄色い魚に
あえてブルーの珊瑚を組合したり

   

真っ赤な海老にはピンク

   

水槽に実験用のフラスコが飾っていたりと、まるで美術館みたいやん!って
思ってたら、HPに「生きているミュージアム ニフレル」って書いてる・・・

うちのインテリアもお願いしたいぐらいおしゃれでしたよ。

海遊館がプロディースしているので、水族館かと思いきや、

   

   

ホワイトタイガーまでいますよ~

ミュージアムらしく芸術作品も

   

何が癒されたって、ドクターフィッシュに指つつかれたことやね、

   

死にたくなければ女医を選べ

2017年01月13日 | 健康
今朝のネットニュースの見出し。

「女性医師(内科医)が担当した入院患者は男性医師が担当するよりも死亡率が低い」
という日本人研究者(米国在住)の論文が、アメリカで話題になっているそうです。

その研究では、入院日から30日以内の死亡率(30日死亡率)と
退院後の30日以内に再び入院する確率を女性医師と男性医師とで比較したそうですが、
女性医師の方がいずれも有意に低かったそうです。

その理由はというと、一般に女性医師は、
①診療ガイドライン(GL)などルールの遵守率が高く、エビデンス(科学的根拠)に沿った診療を行うほか、
②患者とより良いコミュニケーションを取る。
③専門外のことを他の専門医によく相談するなど、可能な限りリスクを避けることが、
いい結果を生んだのでは?ということでした。

といっても、男性医師でも上記を重視している人もいるし、逆に女医でも
そういったことをしていない人もいると思うけど、割合として女医に多いということやね。

今回患者になって思ったことは、脳外科などは男性医師が圧倒的に多いためか、
パス(病気ごとに、検査や手術前後の予定、食事開始時期や安静度の指示などを
書いた計画書)がおおざっぱで、患者としては、いつおしっこの管抜いてくれるの?
いつ、点滴ぬけるの? いつ心電図はずれるん?
といったことが知りたいのに、主治医のみが知っている状態。
もっときめ細かくパスを作るなり、指示をあらかじめ出すなりあるやん~
と思ってしまって、つい「うるさいだめな患者」になってるんですよね・・・

女医の方が色んな面で細かいし、女性の方が観察力が高い人が多いですよね~
そういうのって、医療の現場では重要で、それが患者さんの病気の治りにも
関係しているでのはないかと私個人的には④の理由にしたいところです。

今回の研究テーマに関しては女医が優れているという結果でしたが、
逆に男性特有のマニアックさや人の意見に左右されない精神などは、
医学の発展に大きく貢献しているとも思うし、私にはないものなので、
羨ましく思うことも多々あります。

患者になりました 

2017年01月05日 | 健康
あけましておめでとうございます。

2016年12月はなが~く感じる1か月でした。
未破裂脳動脈瘤の治療のため入院したからです。

整形外科の手術と違って、合併症が脳梗塞や、動脈瘤破裂といった、
重症感たっぷりの手術だけに、とりあえず手術が無事終わったことにほっ。

7年前?に動脈瘤が見つかったときは、コイル(血管内治療)が適応外で、開頭手術しかなく、
リスクが高すぎるので躊躇してましたが、1年前に血管内治療のステントが
使えるようになり、決心。

生きていると、タイミングが大切やな~ と思うことが多々ありますが、
今回の私の手術もそうだったのかな?と

相変わらず、患者になりきれない患者で、看護師さんや若い主治医の先生は
すごくやりにくかったと思いますが、私も入院には不向きな患者ということを
自覚して、主治医の先生の手をとって、早く退院させてくれるよう懇願しました。

1日でも長く入院したい患者さんの気持ちがやっぱりわからない・・・

11月のアドベンチャーワールドが家族との最後の旅行ならなくて
ほんとよかった~

今までは血圧をあげたら動脈瘤が破裂してしまう!と思って、怒りを
抑えてた?生活ともおさらばで、感情豊かに生きていけそうです。

今年もよろしくお願いします。