3月28日(土)の朝の散歩について
7時10分に犬の散歩に出掛ける。今日は土曜日。
幼稚園、小学校の前を通るコースを歩く。曇り。
北の山から白く薄い雲が立ち上っていた。間もなく消える雲だろう。
生け垣にベニカナメの深紅の若葉が見られる。家でもそうだが、家のは穂も出ている。
・・・昨夜、10時頃だったろうか、犬が和室の前に来た。どうしたのだろうか、こんな夜に。また、外に出してくれと吠えるつもりだろうか。厄介なことだと思って廊下に出ると水溜まりがあった。犬が小用を足していた。責める訳ではないが、犬を見ると茫然自失の表情だ。責任は問えないと思った。
雑巾2枚で拭き取る。この所、天気が余り良くなくバスタオル共々乾くのに時間を要すなと思い、予備がたくさんあることを久し振りに喜ぶ。
・・・
小学校のフェンスの側に狸が横たわっていた。全長50cm位の狸だ。顔が思ったより小さかった。
おいおいどうしたんかと声を掛けた。この辺りに棲む狸なのだろうか。仲間や家族はどこだ。
大丈夫かと声を掛けた。狸は怪我をしているのかのっそりと立ち上がったが、余り動く様子も見せない。よく見ると後ろ足が利かないようだ。それに左前足を浮かせている。
犬は狸に向かってワンワン吠える。無責任なものだ。
私もそのままにしておくことしかできなかった。交通事故なのだろうかと思った位しか考えることが出来なかった。生命それぞれなのだ。
8時10分前に帰着。
昨夕の散歩について
3時5分に犬の散歩に出掛ける。
あれだけ激しく降っていた雨も上がれば地面が水を吸い取る。
公園のサクラが少しずつ咲いている。銀杏の若芽もはっきり黄緑色と分かる位になった。コデマリの蕾が無数に付いている。
3時20分に帰着。犬のお腹と足回りをバスタオルで拭う。