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ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

みおさんとたみちゃん

2006年06月10日 | Weblog
中間テストが終わったー昨日さっそくこねたパンは、ただ今最終発酵中です。

そこで、ずっと草稿中になっていた大昔の記事を更新します。
先月のLHRの時間に、腹話術師の春風みおさんが人形のたみちゃんと一緒にいらっしゃって、私たちはお話を聞きました。
広島の爆心地1.5キロ内にいて助かった方で、なんと今年81歳。でも、3年前からやっと原爆のことを話すことが出来るようになって、「私が生き残ったのは、神様がみんなに伝えなさいと言ってるんだ」と思い、原爆・戦争の恐ろしさを講演されています。
衝撃でした。みおさんの”おかあちゃん”が亡くなって河原で焼いたことを語られた時、「いつもここで泣いてしまうの」と言いながら、泣きながらお話してくださいました。でも、私はみおさんよりももっと前からボロボロ泣いていました。「戦争は絶対してはいけない。」そのような言葉は何度も何度も聞いているはずなのに、みおさんから発せられた言葉は、体験者が語っているというものすごい重みがあるのか、私の心臓の底の方をフルフルと震わせて響かせました。体全体に、じわじわと染み込んでくみたいでした。私はもともと涙もろいのですが、今回は周りからも鼻をすするのが聞こえてきて、赤くなった目をこすったりして泣いている人がたくさんいました。一緒に泣いている友達がいて、なんだか心強くも感じました。
最後に、たみちゃんが披露してくれた「肩たたきの歌」と、みおさんの「みなさん、お母さんと大切にしてね」という言葉に、もう本当に、なんというか…これでもか、これでもかと胸を締め付けられる思いでした。

偶然、一緒になることが帰ることできて、私たちはいろいろお話しました。そうしたら、とってもとっても面白い方でびっくりしました。「礼拝眠いでしょ。」「は…い…」「でもいいのよ。みんな神様の子供だっていうことがわかっていれば。」
すばらしい方です。これからもお体を大切に私と同じ経験をたくさんの人にさせていただきたいと思いました。


西本智実(指揮)・新日本フィルハーモニー交響楽団

2006年04月06日 | Weblog
昨日はお母さんと、サントリーホールにコンサートを聴きに行ってきました。
「メイクアウィッシュ」という団体の活動のための募金活動をサポートする「Wishing for Happiness vol.1」というパソナチャリティコンサートでした。「メイクアウィッシュ」とは、難病に冒されている子どもたちの夢をかなえ、生きる力や病気と闘う勇気をもってもらいたいという願いから設立された国際的ボランティア団体だそうです。私達も入り口で募金してきました♪
演目:バーバー・弦楽のためのアダージョ
   プーランク・2つの行進曲と間奏曲
   エルガー・「威風堂々」第1番
   リムスキー=コルサコフ・交響組曲「シェエラザード」
演奏:西本智実さん(指揮)、新日フィル
西本智実さんは、かっこよかった!!!もう入場の歩き方からかっこよくって、二つくらい隣のおばさんが演奏前からしきりに「ああかっこいいわあかっこいい」と大声で叫んでいました。でも本当にかっこよくって、そのかっこよさは宝塚の男役みたいな感じでした。
そして、弦楽のためのアダージョが始まったとき、やっぱり女性だなと思った気がします。手の動きがとってもやわらかくて美しく、曲がとっても神聖な感じがしました。一番高い和音になってパッととまったときの余韻など、もう宙に浮いてしまいそうになりました。CDでは聴いていたけど、演奏しているオケを上から見ると、スコアの全体像が見えてきておもしろかった。
プーランクは初めて聴く曲だったけど、かわいくて楽しかった。弦と木管とペットで軽やかに演奏されました。
そして威風堂々。このとき私は今までで一番強く、「指揮者によって曲が変わるんだ」ということを感じました。私が今まで威風堂々に持っていたイメージと違い、なんて言えばいいんだろ…。おしゃれ?エレガント?最後までおさえてひっぱって、フィナーレにがつんとやってきた感じでした。そのがつんのときの西本さんがまたかっこよくて。つやつやの髪の毛が体の振動で波打って、ライトが反射して光るんです。威風堂々は、私が中1のときの秋の高校生の曲だったので、そんなことも思い出しながら聴きました。そのときはハープ無しでやったのですが、昨日はホルンがメロディのところの2台のハープの「リャン、リャン」(←お母さんの表現引用)が印象的でした。
最後にシェエラザードです。私は一昨年にコーチに紹介されて聴いてからこの曲が大好きで、ずっと生で聴いてみたいと思っていたんです。難しいのは聴いただけで分かるから、うちのオケでやりたいとは言いませんが。はじめのコンマスの導入のソロ、2楽章のファゴットとオーボエのソロ(オーボエはフルートかと思うほどなめらか!)、バイオリンの3楽章のはじめのメロディ、木管が代わりばんこで超速い指使いをするところなどなど…好きなところが盛りだくさんの曲です。そして昨日のシェエラザードは、激しいところも出てくるのに、なんだかぽわーっとしちゃう気持ちよさがありました。やっぱり素敵な曲でした。
アンコールもありました!私達にとっては久しぶりの、アンコールでした。ハチャトゥリャンの組曲「仮面舞踏会」よりワルツ。楽団も西本さんもゆるゆると美しく見え、聴こえました。
後味がすてきすぎて、「アンコールのワルツも入ってます」という宣伝に誘導されるようにCDまで買ってしまいました。今その中のボレロを聴いています。西本さんのボレロは、「ウォン、ウォン」と響きます。とても不思議な空間にいるようです。
今朝西本さんのホームページを見たら、ギャラリーのコーナーがあって、指揮をしている写真があるかと思ったのですが、バナナとか焼き栗とか、何かを食べている写真が多かったのでうけました。
それから、他のページに書いてあったのですが、曲目はアメリカ、フランス、イギリス、ロシアと、各国の曲が集められていたのでした。なるほど!



金聖響さん、かっこいい!

2006年03月15日 | Weblog
3月11日は、文京シビックホールに行きました
演目:シャブリエの狂詩曲「スペイン」・シベリウスのバイオリンコンチェルト・チャイコフスキーの交響曲第4番
演奏:金聖響(指揮)、戸田弥生(Vn.)、東京フィル
チャイ4を生で聴くのは2回目だったけど、やっぱり大好き!本当に面白くて爽快な曲です。今回も、4楽章の山では久しぶりにぞくぞくぞくっとしました。(金聖響さんのブログには”爆演”って書いてあった。その通り!)はじめのホルンも、木管のアンサンブルも、ボエのソロもすてき。管弦のコーチに、「チャイ4やりたいなんて、言わないでね」って言われたことあるけど、言いません!聴いただけでもかなり難しそう。でも、吹けたらそりゃかっこいいよなあ。
それから…指揮の金さんが、とってもとってもかっこよかった!お母さんと、ロビーに展示されてた写真を携帯で撮って、待ち受けにしちゃいました。本当にかっこいいんだから
一度でいいから、金さんに「はい」って合図を振られてからソロを吹いてみたい!うっとりして、吹けないかもね。

指揮ってすごい。

2006年02月17日 | Weblog
先週のクラブで、プロの指揮者の方のコーチとの、春のコンサートの練習が初めてありました。もう授業中から、放課後のことを考えるだけでどっきどきしていたのですが、練習は本当に楽しかった。楽しいっていうのが適切な表現かどうか…。

とにかく感激しました

緊張のせいで全然良い音を出せなかったのですが、それでも指揮を見ているだけで、私の音が勝手に引っ張られているような感覚でした。魔法みたいでした。指揮の手から引力が出ているみたいでした。どういうものを求めていらっしゃるのか、ピンとわかった気がしました。そして、それにはほど遠い音しか出せない自分がむかつきました。でも、コーチが聴いてくださっているんだ、ということがよくわかって、それが本当に嬉しかった。
一緒に歌ってくださる時の「タンタタ」とか、そういう言葉も全部頭にきっちり残しておきたいと思いました。ぜーんぶ吸い込んでそのまま表現できたらどんなにいいか…

今度の練習まで、自分なりにいろいろ考えて、精一杯練習する

ああ、それから私も卒業式のハレルヤ、あの3000分の1でもいいからあんなふうに振れたらなあ。

名曲アルバムコンサート

2006年02月06日 | Weblog
昨日は家族で東京フィルを聴いてきました
名曲アルバムコンサートの第三回目です。このシリーズには全部行っているので、今回も楽しみにしていました♪井上道義さんの指揮のパフォーマンスは見ていてとっても楽しいです。
1プラハ、2サンクトペテルブルグと続いて、今回のテーマはパリ。三つの都市別に選曲してあったので、このシリーズのおかげでだいぶ聴く曲の幅も広がった気がする。今回はメジャーなものばかりでした。演目は:

・序曲「ローマの謝肉祭」…タンバリンがかっこよかった。フルートとピッコロとオーボエがみんなで一緒に高音で動いていたところがかわいくて好き。
・タイスの瞑想曲…米元響子さんのヴァイオリンで。
・序奏とロンド・カプリーチョ…こっちも米元響子さん。
・喜歌劇「天国と地獄」序曲より…うちのクラブでも去年、中1が演奏しました。あの有名な部分しか知らなかったのですが、その前にはヴァイオリン独奏できれいなメロディーもあったんだ!米元さんが指揮台に立って弾いているのを、オケが見て演奏していました。この形はオッフェンバックがもともとだそうで、シュトラウス達が後で真似したんだそうです。シュトラウスはこの喜歌劇にも触発されて「こうもり」を作曲したそう。
・魔法使いの弟子…これは私、木管アンサンブルで演奏したので、その後で改めて聴いてみると、とっても複雑に聴こえていたものが意外とそうでもないことがわかりました♪
・カルメン組曲第一番…私達が中1の時、二つ上の先輩方が演奏したのを舞台裏で聴いて、「オーボエってきれいだなあ」と初めて思ったのを思い出しました。どの曲も聴いているだけでとっても華やかだけど、実際に演奏しているところを観るともっと面白かった。
・忘れられた捧げ物…これを作曲したメシアンが今回では一番若い作曲家で、1992年まで生きていたそうです。私もう生まれてるしー!さすがに新しい空気でした。そして説明にあった通り、ピカーピカーと、神聖な感じでした。ちなみに、メシアンさんは目が悪くて、楽譜がとっても大きく、しょっちゅうめくらないといけなかったそうです。それから彼は鳥が大好きで、鳥の鳴き声を音楽にしたりもしたそう。メシアンさん、はじめまして
・シチリアーノ…大好きな曲です。フルートだし。フルートだから?どっちか先かな。いつか私もかっこよく吹きたいよう!
・ボレロ…現代的な演奏に感じました。なんとなく。ちなみにこの曲でスネアは4046回叩くそうです。だれが数えたんだろ。
私が個人的にとても嬉しかったのは、カルメンの間奏曲やシチリアーノやボレロの冒頭で、フルートばっかり聴けたこと。今日からの自主練にもきっと精が出ます。
ただ、ボレロの最後は私、どうしてもリズムが気になったんですけど。爽快に終わるはずが心にモヤモヤ。うーん、なんでだったのかなあ

ローマ大賞の話とか、いろいろ知識が増えたのも良かったです。メディチ家って聞いたことある…あ!歴史で習ったじゃん!とか思いました。
それにしても、この中にもローマ大賞を取った人と取ってない人と何回も受けたけど取れなかった人がいるけど、その違いってなんなんでしょね。

そういえば、今日びっくりしたー。友達が私のブログ発見してたなんて!Pさんのサーチ力を尊敬します。これも、だれか私が知っている人も読んでるのかなあ。インターネットって、不思議ですね。やっぱりインターネットを発明した人はすごいと思います。


最後の保育ボランティア

2005年08月26日 | Weblog
私が通っていた幼稚園へ、OGボランティアとして遊びに行きました。中3までなので、4年間行きつづけましたが今年で最後…。今日は最初で最後の3~5歳児クラス担当でした。台風一過の暑さで屋上プール!子供達に“お母さんワニ”と命名され、精一杯みんなを追いかけ、叫び、体を動かしてきました。久々に筋肉痛になりそう。そして3年ぶりの水着焼けをしてしまい、夜のシャワーでそれに気づいた時には、ひりひりー
今までずっと2歳児クラス担当だったので、去年2歳児クラスで遊んだ子が3~5歳児クラスで遊んでいる姿を見たらなんだか感動してしまいました。子供の成長というのは、神秘的というか、恵みだなあという感じがしました。言葉の量とか、友達への気遣いとか、やっぱり人は人との交わりの中で育つんだろうな。私もここで、育ってきたんだなあ、よかったなあ、と思いました。
結局はお世話というより、小さい頃自分が遊んでいたところに戻って、ほっとした気持ちで自分が楽しんできたという感じです。でも、ああ実はこんなふうに見られてたんだなあ、とプチ先生気分も味わってきました。
ボランティアでは、大人から対等に仕事を任されるという、子供心に(私はまだ子供!)”大人になりきり”という嬉しいはりきった気分を味わえます。


ホイッスルトーン

2005年08月24日 | Weblog
今日は私の出身の幼稚園に、ボランティアに行きました。今年が最後の年と決まっていて、少しさびしい…もう4年目なので、自分で言うのもなんだけど慣れたものでした。今回も2歳児を担当しました。でも今日は特別で、「2歳児、お願いしていいかしら?」と先生が頼んでくれて、(信頼を得られたのかなあ)と嬉しく思いました。それから久しぶりのフルートのレッスンに行きました。
今日は相方がお休みだったので、個人レッスンでした。最近ピッコロばかり吹いていたこともあってか、上唇がとても硬くなっていました。そこで先生が教えてくれたのが「ホイッスルトーン」。口の穴をできる限り大きくして、息がほんの少ししか出ないように腹筋にいつも異常に注意します。(指は高音Hがやりやすいです。)すると、初心者のときを思い出すような、口笛のような音がヒュルルーと鳴ります。普通の音が出てはだめです。これが意外と難しいのですが、口に力が入らないようにするための訓練です。ホイッスルトーンが鳴ったら、そのままの状態で息を強くしていき、普通の音に戻します。しまった硬い音の方が近くで聞いているときれいだけれど、あまり遠くに響く音ではないそうです。だからと言ってシャーシャーとなっては汚いです。そのバランスが、うまく取れるようになりたいなあ。


老人ホーム二日目

2005年08月23日 | Weblog
今日も本当に楽しかったです。肩に力を入れなくても話しかけられるようになって、もっと近くなれたような気がしました。今日もたくさんお話を聞かせていただいたのですが、一つだけご報告。
ちょうど、お部屋に先日行われた盆踊り大会のための提灯がたくさん飾られていたんです。それで、私が「盆踊り、楽しかったですか?私大好きなんですよ。」と声をかけたら、そのおばあちゃんが急に提灯を眺めながら話し始められました。「南京大虐殺って、ご存知でしょ。私達のところではね、南京陥落って教えられてね、虐殺なんて一言も言われなかったのよ。国民みんなで騙されていた。本当はひどい虐殺だったの。でもね、みんなでお祝いしたんですよ。行列を作ってね、歩き回ったのよ、ちょうどああいう赤白の提灯を下げてね…。」返す言葉が見つかりませんでした。楽しいお祭りの提灯でさえ、つらい思い出を思い出す材料にしかならないのです。楽しいと思っていたことが、間違ったことだと後でわかったわけだから、なおさら辛いに決まっています。60年経った今でも、決して消し去ることのできない暗い過去だと、思いました。
今日がボランティア最終日でした。最後に先生に名札を預けたら、「来年のためにとっておきますね」と言ってくださいました。はい!きっと行きます!

家に帰ってから急いでドイツ語の予習と夕ご飯を食べて、久しぶりにドイツ語のレッスンに行きました。久しぶりだから、話す量が少なくて悔しかったー。でもテレパシーとか魔法について語ったりして、楽しかった
それで思いついたんだけど、毎回ブログの最後に【ドイツ語・今日の一文】を書こうかなあと。続くか不安ですが、今日第一弾ということで、レッスンに出てきた物語から…


老人ホーム

2005年08月22日 | Weblog
今日は、近所の老人ホーム(っていっていいのか、よくわからないのですが…その中のデイ・ホーム)に、体験ボランティアに行ってきました。
今回一番感じたことは、利用者さん一人ひとりの重みです。実は私は始め、毎年ボランティアで行っている幼稚園と、ゆったりした空気などが似ていることを感じていました。しかし時間がたつにつれて、お話を聞いていくにつれて、大きな違いを見つけました。幼稚園の子供達は、私よりも短い時間を生きているけれど、高齢者の方々は、私の何倍もの時間を生き抜いてきている。それぞれが、それぞれにとって一番すばらしい物語を抱いて生きているのだということです。そして、残り少ない時を過ごしている彼らの今を、私は分かち合わせてもらっているのだなあ、と。それに気づいたら、尊敬の気持ちがとても強くなって、なんだか一人で感動してしまいました。
最近私は、年をとることは怖いことと思っていました。だんだんできないことが増えてくるし、ものを忘れる…人間はある一点までくると、逆戻りしていくような気がしていました。でもそれは間違いでした。今日はこんな重大なことに気づけました。(本当は気づいたいきさつも細かく書きたい気もするんですけど…心に秘めておいてもいいかな、と。それにしても、なんで感じたことを書き表すのがこんなにへたっぴなんだろう。くやしい。)