所用の途中久しぶりに同級生の家に寄ってみた。
元気にやっているか…の声かけと、顔を一目見たらそれでいい…と思いつつ。
玄関で顔を合わせたとたんに、やれ上がれ・そら座れ・コーヒーかお茶か…
夫婦揃って下へも置かぬ勢いで接待に相務められる。
突然で、しかも夕暮れ間近。夕餉の支度に忙しいかな…というこちらの心配などハナっから気にもしていない様子。
電話を掛けても、直接こうしてお邪魔しても、全くいつに変わらぬ「お父さんの大切なお友達」という位置づけで、それはそれは大切にして頂いている。それほどの者でもない只の同級生ということなのに…と思う。
コーヒー・お菓子をご馳走になりながら、孫の話などひとしきり。さー帰ろうか…と腰を浮かすと、いち早く友が姿を消す。ゆっくり帰り支度をしているところへ、裏の畑から大根を抜いてきて水で洗っている。「何にもないがこれを持って帰れ…」と差し出す。「他に何かなかったか…」「花ナスはどう?」さっさと新聞紙にくるんだ、真っ赤に熟れた観賞用のナスの小型、ちょうどフルーツトマト大の実がたわわになったのを頂く。
彼の所に寄ると、何かしら親元へ行ったよう気持ちの安らぎをおぼえる。
家庭で主人が如何に大切に扱われているか絵に描いたようだ、としみじみ我が家で話す。別に粗末に扱われているとは思わないのだが……。
花ナスの植え方も教わって帰った。しっかり畑作りをして、花ナスを育て、格好良く玄関にも飾り、不意の来客にお土産として持たせられるよう作ってみようか。
そういえば、花ナスもナスの仲間。花が咲いたら間違いなく全部実を結ぶという。
我が家でもお父さんの意見が花となって、それに全て実を結べば今よりもっとよくなるのかな。 ン? 平生往生とな…。
( 写真:彼の玄関に飾られた、見事な花ナス )
元気にやっているか…の声かけと、顔を一目見たらそれでいい…と思いつつ。
玄関で顔を合わせたとたんに、やれ上がれ・そら座れ・コーヒーかお茶か…
夫婦揃って下へも置かぬ勢いで接待に相務められる。
突然で、しかも夕暮れ間近。夕餉の支度に忙しいかな…というこちらの心配などハナっから気にもしていない様子。
電話を掛けても、直接こうしてお邪魔しても、全くいつに変わらぬ「お父さんの大切なお友達」という位置づけで、それはそれは大切にして頂いている。それほどの者でもない只の同級生ということなのに…と思う。
コーヒー・お菓子をご馳走になりながら、孫の話などひとしきり。さー帰ろうか…と腰を浮かすと、いち早く友が姿を消す。ゆっくり帰り支度をしているところへ、裏の畑から大根を抜いてきて水で洗っている。「何にもないがこれを持って帰れ…」と差し出す。「他に何かなかったか…」「花ナスはどう?」さっさと新聞紙にくるんだ、真っ赤に熟れた観賞用のナスの小型、ちょうどフルーツトマト大の実がたわわになったのを頂く。
彼の所に寄ると、何かしら親元へ行ったよう気持ちの安らぎをおぼえる。
家庭で主人が如何に大切に扱われているか絵に描いたようだ、としみじみ我が家で話す。別に粗末に扱われているとは思わないのだが……。
花ナスの植え方も教わって帰った。しっかり畑作りをして、花ナスを育て、格好良く玄関にも飾り、不意の来客にお土産として持たせられるよう作ってみようか。
そういえば、花ナスもナスの仲間。花が咲いたら間違いなく全部実を結ぶという。
我が家でもお父さんの意見が花となって、それに全て実を結べば今よりもっとよくなるのかな。 ン? 平生往生とな…。
( 写真:彼の玄関に飾られた、見事な花ナス )
話が弾む関係っていいですね。
まさに「気の置けない」友でしょうか。
花ナス立派ですね。
yattaro-さんの畑でも立派に育つといいですね。
来年はお目に掛からせてください。
ともだちっていいですね。
(カープファンのyattaro-さんにはごめんなさい)
yattaro-さんはどこに行かれても、どなたにあっても大歓迎されるでしょうね。
yattaro-さんを迎えて大喜びなさっているお友達のご夫婦のお姿を想像させられます。
真に受けてはあきまへんえ~
怖い怖い何を言われるか…
「油断したらあきまへんえ~」
こんなお付き合いはいやですね。
真意を探りながらだなんてホントに困ります。
「もっとよくなる」?
実を結ぶ前に、まず花が咲くかどうかが…(笑笑)
今回もらった花ナスから上手に種を取って、もう一度彼に見せられるようなものを作ってみたいです。
なんのなんの、花ナスどころか、キュウリやスイカのように、あだ花の方が多くていけません。
もっともっと、尻が赤くなるほどのムチ入れが必要なようです。
自分の作品ではありません。
まな母さんの素敵なエッセイ「応援」、これはご自分の作品。自慢できますよ…。
この花ナスは、巨人の喜びの色に……多少不本意ながらmatsuさんの熱心さに負けて(笑)。
現実の世界もそうですが、夢の世界のようなこのブログの中でも、matsuさん始め多くのお友達に恵まれたことを喜んでいます。