人間にはお互いの意志を伝え合う言葉がある。
顔を合わせて、その時々の表情・顔かたち・顔のかげり…など目でも感じながら交わす言葉には、相手が言わんとすること以上を読み取れる安堵感がある。
表情の見えない電話はどうなんだろう。
声の調子、強弱、張りのありなし…など、一方的に耳からはいる情報だけで全てを判断しようと努力する。もちろん、話の内容に沿って電話の向こうの様子や態度までをキャッチしようと試みる。そこには、表情が見えない分、不安がある。
「モシモシ…○○ですが…」「お待ち下さい」暑いもなければ寒いもない、お早うももちろん今晩は…もない。こちらの名前を聞いただけでいち早く本人と替わる。
手間がはぶけていいには違いない。が、そこには人間らしい血の通いが感じられないのは淋しいものだ。全く初めての相手にでも「どちらの○○さんでしょうか…」くらいのことは聞く。それが、相手が分かっているからといって即座に「お待ち下さい…」となると、悪いことでもしているような引け目さえ感じてしまう。
そこの家は、というかその奥さんに限ってはこれが唯一の応接方法なのだろうから諦めるしかないが、ご主人様は気のいい話し好きのお友達なんだよな…。
でも奥さんにとっては、「また悪友からの電話か…」ということになるのかな。
まあいいや、奥さんに話があるわけじゃない。取り次ぎだけで充分か。
と思いつつ、電話の向こうに何がある?電話のこちらに何がある? 見えない分だけ言葉による余分な配慮が要るんじゃないかな…と独り言。
“人のふり見て我がふり直す” 頼むよ、男の値打ち 下げないでよね…。
顔を合わせて、その時々の表情・顔かたち・顔のかげり…など目でも感じながら交わす言葉には、相手が言わんとすること以上を読み取れる安堵感がある。
表情の見えない電話はどうなんだろう。
声の調子、強弱、張りのありなし…など、一方的に耳からはいる情報だけで全てを判断しようと努力する。もちろん、話の内容に沿って電話の向こうの様子や態度までをキャッチしようと試みる。そこには、表情が見えない分、不安がある。
「モシモシ…○○ですが…」「お待ち下さい」暑いもなければ寒いもない、お早うももちろん今晩は…もない。こちらの名前を聞いただけでいち早く本人と替わる。
手間がはぶけていいには違いない。が、そこには人間らしい血の通いが感じられないのは淋しいものだ。全く初めての相手にでも「どちらの○○さんでしょうか…」くらいのことは聞く。それが、相手が分かっているからといって即座に「お待ち下さい…」となると、悪いことでもしているような引け目さえ感じてしまう。
そこの家は、というかその奥さんに限ってはこれが唯一の応接方法なのだろうから諦めるしかないが、ご主人様は気のいい話し好きのお友達なんだよな…。
でも奥さんにとっては、「また悪友からの電話か…」ということになるのかな。
まあいいや、奥さんに話があるわけじゃない。取り次ぎだけで充分か。
と思いつつ、電話の向こうに何がある?電話のこちらに何がある? 見えない分だけ言葉による余分な配慮が要るんじゃないかな…と独り言。
“人のふり見て我がふり直す” 頼むよ、男の値打ち 下げないでよね…。
と、替わってしまう奥様なのですね。
余程虫の居所が悪かったのか?
夫婦ゲンカの最中だったのか?
お気に入りのドラマの放映中だったのか?
今度は「もしもし」の代わりに「こんばんは!○○です。」と
例しに言ってみてはいかがでしょう?(笑)
相手の奥様にしたら「お父さんに用事がある方なんだから、余計な電話代を使わせては悪いわ」と思ってのことなのか。
それとも、話下手なのか。
真相はわかりませんが、やっぱり「こんばんは」なり「お久しぶりです」なりの一言は欲しいですよね。電話だけに特にです。
私ほど、いらぬお話もどうかと思われているかも知れませんけどね~。義兄からの電話は主人に取り次ぐまでの時間の方が長いです。。。
電話で話し始めてしばらくしたらくしゃみを連発する。どうした、と聞いたら「風呂に入ろうと裸になたっところ」という。すぐに受話器を置いた。
それは寒い日のことでした。
「いやあ、裸ですみません」(笑)
「魅力のある、なし」は電話の応対の言葉一つである、… と、曽野綾子が何かで書いていました。
魅力だけでなく、生き様もかいま見えてきますものね。
先ずは奥様と~
昨日に続く「夫婦の会話・第2弾」となりますね。
女性陣へのご忠告??(笑)
多弁は無用ですが、自ずと好ましい電話での応対はあるはずです。
気をつけなくっちゃですよね。
自分のちょっとした声のトーンだって、先様には微妙に伝わっていくことがあるんですから。
自分の家が丸見え、恥ずかしいこともありますからね、「家族」の共同作戦で?、上手な応対に努めましょう~。子供の取り次ぎ方一つでもその家が覗けます…
話し言葉を変えてもこの声は変えられないんですよ(笑)
せめて「我がふり直せ…」の教訓に…です。
普通yattaro-が電話をすると、奥さんとの前置き話で、エエッと…何の用件で電話したんじゃったか、思い出すのに時間がかかる…という家庭が多いもんで、つい愚痴っぽく…。
でもそのくらいでちょうどいいんです。
明るい家庭じゃな…なんて安心できて。
そのように、向こうの様子が目に見えない分、応対の雰囲気や言葉がおろそかには出来ませんね。