「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「欲と二人連れ」

2014年09月29日 | 晴耕雨読

 
    うっそうと茂る草むら、伸びきった梅の木                  黙々と草刈り機を駆使して 

やらなきゃ、早いとこ一度刈り込まなきゃ・・・と思いつつ、暑いだの雨が多くて・・・だのと理由を付けて延び延びにしていた梅林。
この時期を逃したら、徒長枝が大きくなって梅の木の剪定は難しくなる、という切羽詰まった昨日。伸び伸びになった足元の草刈、そして徒長枝の剪定に行ってきた。 暑かった。いい汗かいた。体重が少し減った。

生い茂る草の下には、川向うからやってきて土を掘り起こしたイノシシの食糧探しの大きな穴がぽっかりポッカリ!!
今を盛りの真っ赤な彼岸花が咲き乱れているが、これを残しては草は刈りきれない。
しゃーない、惜しいなと思いつつも草刈り機の餌食にせざるを得ない。きれいな彼岸花、ごめんね。

ひとしきり草刈に汗を流したら、今度は背伸びしながら太陽に向かって剪定ばさみを伸ばし、花芽が付くことはない新しく伸びた枝を切り落とす。これが大変な作業である。
昼飯前に済まそうと、ろくに休憩もせず、お茶で喉を潤しながら意気込んではみたが、やはり12時の有線放送のチャイムまでには終えられなかった。

               

その甲斐あってか、ビフォー・アフターではないが、仕上げをごろうじろ。
それはそれは足元スッキリ、梅の木サッパリ。来年6月が楽しみなる。

なんだかんだ言いながら、こうして足腰の痛みをこらえ、伸び上がり、上を向いての長時間作業に顎が痛くなる思いをしながら、
それでもやはり毎年のことながら、やりきってしまう。な~~んでか。
早い話が、うまくいけば50kgも60kgもの青梅の収穫が見込まれるからである。
文字通り、欲との二人連れ。だから出来る。言ってみれば当たり前の話であるが、こんな小さな梅林でも、手を入れ、可愛がってやれば結果を残してくれる。

頭に描くのは、夏を前にした我が家の角から隅までが、あの甘酸っぱい青梅の香りで満たされる心地よさ。
可愛がれば結果を残す梅の木と、欲心が絡み合ううちはまだまだこの闘いは続く。
そして何より、元気でいなければ、欲も梅の木もしぼんでしまう。まだもう少しがんばってみたい。 

 

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4 コメント

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よーよ (takeko)
2014-09-30 01:41:33
行ってきたねー。ごくろうさん。でも、えーねーそうしてよい結果が現れるのが.....。これまたわからん話じゃがと言われそうじゃけど。でもねー,体のためと思うたらなんにも文句は言えんよね。体が資本じゃけーがんばろーね.
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お疲れ様でした (ピヨピヨ)
2014-09-30 11:28:48
早速実践してこられたのですね。
やると決めたら勢いよくさっさと終わらせないとですけど、暑い中の作業には、体力と気力が必要で健康体あってのことですね。
人生の中で、振り向いて良いのは「草取り・草刈」だけだとか。
振り向いて「達成感」前を向いて、春収穫への「期待感」
誰でもない自分がした事への「ご褒美」が待っていますね。
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takeko さん (yattaro-)
2014-09-30 22:10:42
ひと汗かいてきたよ。
きれいになった梅をみると、また来年いっぱいなってくれそうな気になるんよ。
お互い、身体は大事にしようね。
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ピヨピヨ さん (yattaro-)
2014-09-30 22:13:52
いずれやらないといけんことなので、思い切って汗を流してきました。
そっか~ 草刈りをした後はしっかり振り返ってもいいんですね。
やり残しはないかもう一度チェックの意味でもね。
ちゃんと手入れをしてやると、来年もいっぱい生ってくれそうな気になります。
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