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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「順調なお日和」

2025年05月20日 | カープ一喜一憂

             
                 順調に育っているキューリ

これまでのところ、雨がそこそこに降って、お日様もしっかり照って、植えて間もない夏野菜がおおむね順調に育っている。特に今年のキューリの発育は驚くほど力強い。
問題は、これからの温度上昇である。昨年ほどの熱中症対策が大きな話題になるような高温が続くと、今年も実成りに期待しにくくなりそうだ。地上の野菜を手塩にかけて上手に育てても、夏場に入っての異常気象による熱波は、我々の手ではどうにもならない。運を天に任せるしかない。

育てることは難しい。それでも手塩にかけて育て上げなければ、実質的な実入りが期待できない。これはプロ野球広島東洋カープの選手育成に重なる話である。な~~んだ、広島カープの話かいな、と思われる人も思われない人も、野菜の育て方も合わせて人を育てることの厳しさ、難しさをちょっと考えてみませんか。

一昨年・昨年のカープドラフト1位は投手であった。二人とも未だに一軍入りのレベルになっていない。特に昨年のドラ一投手は、大学時代も相当に話題をさらうほどの実力があったはず。だが、一軍入りを慌てさせないでゆっくり指導していたら、いつしか一軍入りを忘れたんじゃないの、というほど話題にも上らなくなった。二軍公式戦でさえなかなか名前を聞かない。いい素材のはずなのだが。

今年のドラフト1位は野手、いわゆるバッターである。こちらは紛れもなく鳴り物入りの大型内野手で、カープにとっては待望の右の本格派内野手。打つ方も期待できる、開幕即一軍のはずだったが足を故障した。ここにきてリハビリをこなしてやっと一軍へ。今日から早速スタメン出場。
結局プロ野球選手を育てるのは、1にケガとの闘い、2に自分との闘い、3に身近なライバルを作って徹底的に競争させること、かな。兎に角簡単ではない。野菜を育てるのとはわけが違うということ。

このようにして育て上げた選手の集団広島カープ。9月にどの位置を確保しているか。楽しみである。


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