今年は咲いた、大輪のアマリリス
各地で真夏日を迎えて、この夏も暑さに悩まされるのか~と嘆き節が出かかった今日のこと。
昨夜遅くから降り出した本格的な雨は、時ならぬ冷機をもたらした。午後になっても温度は上がらないまま。パソコンに向かってちょっと作業していたが、なんだか眠気を催してきた。横になるには暖房が欲しい、ついでに昼寝用の小さな毛布までかぶってひと眠り。
そんな不順な天候にもめげず、めげないどころか、我が世の春を謳歌するように大輪のアマリリスが今年は咲いた。昨年は一輪の花も見せなかったのに。前年の極寒と超高温が、こんな可憐な花にさえ、咲く気を起させないほどのダメージを与えたのだとすれば、地球温暖化などという異常現象は罪作りではある。
世界的な関税騒動にも動じず、国内の沸騰する米騒動にも涼しい顔で、直径20㎝近いアマリリスに拍手喝さいを贈りたい。そこでふと思い出したのは、こんな素敵な花をブログに取り上げたのはいつだったか。なんと2020年5月30日、初めて我が家に咲いたアマリリスであった。その時の花は真っ白だった。清楚というかけなげというか、純白の大輪に惚れぼれしたのを思い出している。そして今年が3回目である。ほかにネタがないわけでもないが、玉ねぎのような根っこが、普段は花を咲かせる素振りなど一切見せないで、小さな葉っぱがゆらゆら揺れるだけ。それが季節が来たら思い出したように、一気に花茎を成長させ花開く。
敬意を表して、花言葉を添えて進ぜよう。『輝くばかりの美しさ』!!
他にもいろいろある中で、これ以上ない最高の花言葉ではないかな。
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