「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「葉月ついたち」

2022年08月01日 | 家族・孫話

 
  公式野球場で初の練習試合に臨む孫君      試合直前のバット素振り練習(左端、孫君)

手前味噌な話で恐縮ながら、子育て・孫育てに手を貸す立場の率直な感想と思し召せ。悪しからず。 

小学2年生のとき、体に余る大きなユニフォームに背番号12をもらって、キャッキャ騒いでいたあの孫君が、中学校のユニフォームに袖を通し、バットケースを持ち大きなお揃いのバッグを背負ってチームメイトと共に球場入りする姿は、ジジにとって少しばかりまばゆさを感じる一瞬であった。

  
  初めての対外練習試合、二塁手スタメンに。    バッターボックスに入る前の真剣な素振り。

3才前から、小型の真っ赤なカープ坊やのプラスティックバットで、ソフトボール大の手製新聞紙ボールを打たせた。間もなく、小型から大型のプラスティックバットに格上げした。小型では振り過ぎてバットに当たらなくなったためである。
4才になってから、すりこ木を少し大きくした程度の木製バットで、野球ボールに似せて作られたスポンジボールをガンガン打つようになった。5才直前に木製バットが練習中に折れたため、ついに金属バットを買い与えた。ボールも硬式テニスボールから柔らかめの軟式野球ボールなど、成長に合わせて種類を替え、品を替えて付き合って来た。

いつしか、グラブは専門のスポーツ店で4万円、バット1本3万円、スパイク2万円など、年金ジジでは間に合わなくなった。二馬力で働くとはいえ、上の二人を大学にやって、三男坊は金食い虫の野球選手。両親の苦労も大変なものだ。将来はともかく、今を楽しませてくれる分、ジジババも受け持てる分野で精一杯の応援を。と思ってはいるのだが、親の代わりに早朝の送り出しから炎天下の応援そして帰宅の運転手で丸一日のお付き合いは、身体にこたえる。それでも、一挙手一投足を見逃さないように、カメラと肉眼で追いかける楽しさの前には、疲れなど忘れてしまう。
今しばらく元気で見守りたい。大きなお世話と言うかもしれないが。

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