高校球児となった孫君の背番号が14と決まった、と報告して来た。
2年生・3年生の先輩がレギュラーとして在籍している以上、一桁番号など望むべくもない。それよりなにより、請われて入学を希望した高校の野球部員の一員になれたことを先ずは喜んでいる。
小学2年生で地元のソフトボールチームに入れてもらって、最初に与えられたのは12番であった。4年生になって内野手のレギュラーに抜擢されて以来背番号6を背負ってきた。そしてオールスターズではキャプテンナンバーの背番号10番で、全国大会にも出場する予定だったが、コロナ蔓延に襲われて全国大会は中止となってしまった。それでも地元の大会や山口県大会などでは存分に背番号10の活躍を見せた。
中学校は野球部のある学校を目指して越境入学して、1年生で背番号12を授かり、慣れない外野を走り回った。そして間もなく本来の内野手として卒業するまで背番号6を通した。ショートストップが専門職である。
今は14番の背番号もやがてその時が来れば、これまで背中になじんだ背番号6を背負うはずである。今回の準レギュラー背番号14は、その時のための序章なのだから、それはそれで大切に、背番号に恥じない練習と、それなりの活躍を示さなければならない。そこんところを、ジジも彼にしっかり教え込まないとね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます