「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「盆が過ぎれば・・・」

2018年08月19日 | 季節の移ろい・出来事

          

あの「命にかかわる危険な暑さ」と言われた今年の夏も、お盆が過ぎたら、やはり季節は巡る自然の摂理というべきか。
朝夕はめっきり涼しさを感じ、ともすれば夜中は布団が欲しくなったりする。
窓を開け放たなければ、夜中でも朝方でも暑くて暑くて寝苦しかった10日前が懐かしくさえなる。
とは言いながら、日中の陽ざしの暑さは相変わらず。小3の孫君のソフトボール試合の応援は、日差しが痛いほどであったような。

そんな陽射しの中、試合会場には午前6時集合。あれこれあって8時30分から試合開始。11時から2試合目を。
必死に応援するときは日差しも忘れているが、弱小球団の悲しさで大敗などすると、一気に暑さも疲れも感じる応援団。
それでも選手たちは顔も目も真っ赤にして、投げ、打ち、守り、そして走る。さぞかし、と心配する応援団の気持ちなどそっちのけ。
ケロッとして、本部席の冷蔵庫に準備された凍ったチュッチュを頬張り、またはしゃいでいる。

そんな暑さも日が西に傾き、山の端に沈むころにはものの見事な夕焼けを見せる。
「じいちゃん、夕焼けよ~」と5歳の姫孫はジジの手を引っ張るように、夕焼けがはっきり見えるいつもの散歩道に誘う。
季節の移ろいに感動する感性を傷つけないように、ジジもカメラを片手に、カメラスポットに走る。

そうしてこうして、日一日と少しずつ季節は巡っていく。ついでに少しずつ少しずつ歳を重ねていく。
穏やかな夕焼けは、明日のお天気を保証しているかのように、静かな中にも晴れやかで力強さを感じさせる。
明日は、今年最後の川遊び。小3はハヤ釣りに胸を膨らませ、5歳姫は川のメダカすくいを楽しみに、眠りこけている。

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