「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「持ち上げる…」

2010年03月03日 | つれづれ噺
おぼろげながら輪郭が少しずつ見え始めた岩国検定試験。
それこそ、足すものもない、引くものもない、何もないところから一つの形を作り上げようと立ち上がった、名もない素人集団の「岩国検定実行委員会」。

キックオフミーティングから一ヶ月あまり。水面下の実質的スタートから、かれこれ3ヶ月。
産声さえもまだまだ大きくは響かない嬰児のような集団ではある。しかし、よく見ると骨格はしっかりしていて、足も大きい。しっかり地面を踏みしめている。

新聞報道や、あちこち関係官庁訪問、資料収集などの地道な活動が少しずつ目を出し始めた実感がある。
そんなグループの第2回目の会合を持った。
リーダーが止むに止まれぬ事情で欠席。リーダーの作り上げた資料を基に、ピンチヒッターの進行役。

いつもはおんぶに抱っこで甘えている。こんなときこそ何とか力を出したいと張り切る。
しかし所詮ない袖は振れない。が、皆さんの活発な発言・発想・前向きな姿勢に背中を押され、どうにか陸に乗り上げず船頭役をひとまず果たせた…と言うことにしておこう。

ただいつも思っていることは、「一人でも持ち上げる気概を持たなければ、二人寄っても持ち上がりはしない」ということだ。これは肝に銘じている。
だから何が出来る…?と聞かれると、ウーン…返事に困る。

兎に角乗って岸を離れた舟だ。流れに身を任せることもあろうが、必死で急流を乗り切る場面も出てくるのだろう。流れの速さ・風向き・水の深さなど周到な気配りをしながら目的地を目指すしかない。大変さ・忙しさを忘れて、今は幸せに向かっている心地がする。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい