上越、相模、伊豆山旅2021 その4 山で出会った花々
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平標山
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平標山の山頂から山の家へ下る道の右側は「植生回復工事」ん゛行われていたようですが
その中に岩鏡の葉がたくさんありました。花が咲いているときは葉は緑なのですが
喜納が終わると 葉はこんな色になります。光沢があり光っているのでカガミとつけられたのでしょう。
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松手山周辺にたくさん咲いていた「葉場山火口(はばやまぼくち)」です。
この花が枯れると鼻の周りに白い綿毛がたくさんできます。
昔はそれを集めて火口(ひぐち または ぼくち)にしました。
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山頂付近のあちこちにこのような草紅葉がありました。もっとたくさん群生すると
高層湿原の草紅葉のようにあたり一面真っ赤になるのですが。
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夏の花 山母子(やまははこ)がまだ咲いていました。標高1800mあたりです。
夏は真ん中の花の部分が黄色いので これは半ばドライフラワーになっています。
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平標山の森林限界を超えたあたりに咲いていた センブリの花です。
我が家間裏山の岩湧山では夏の終わりに咲きますが、ここは標高が高いので今頃咲くのですね。
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平標山のかなり上のほうに咲いていたこの花は ウツボグサのようです。
この花も我が家の裏山では夏の終わりに咲くのですが。
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丹沢塔の岳
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釣り舟草(つりふねそう) この花は夏の花なのですが なぜ今頃咲いていたのかわかりません。
標高1000m付近に咲いていました。
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変わった花で 初めて見ました。
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頭の部分が変わっていますね。富士薊(ふじあざみ)というそうです。
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これも塔の岳の登山道に咲いていた 普通のノハラアザミですが、富士薊はこの花の直径の2倍以上
大きな花でした。
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塔の岳への登山道の「大倉尾根」はまさにリンドウ尾根でした。
標高800m付近から山頂付近まで リンドウのオンパレードでした。
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岩場の岩の隙間にも 林道が生えていました。
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これはどう見ても杜鵑(ほととぎす)ですね。普通杜鵑の自生は 関西より西と言われているのですが
丹沢山中にも自生していました。
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天城山系万三郎岳
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登山口付近から山頂付近まで あちこちに大群落を作っていました。
白い絨毯の中を歩いているようでした。
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このトリカブトも群落を作って シロヨメナのなかでたくさん咲いていました。
塔の岳が林道の山なら、天城山はトリカブトの山でした。
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登山口の近くには 金水引も咲いていました。
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上越、相模、伊豆山旅2021 終わります。
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