久しぶりに愛宕山を歩きました。
数年前は 真冬の積雪期に 愛宕山から地蔵山まで往復した記憶があります。
今まで何回か登っていますが、いつも愛宕神社の御札をもらいに 各地から
地域の代表として 登りに来た方とご一緒しました。「火伏の神様」として
全国的に有名だそうです。
今回は 大阪府堺市からきたという 私と同年配の爺さんと一緒になりましたが
しきりに「エライわ、エライわ」と言いながら登っていました。
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真夏の愛宕山 その1
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いつもの駐車場に止めました。というかここ1か所しか駐車場はありません。
料金は500円から700円に値上げされていました。10時10分スタートしました。
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駐車場には何故か警察の車が止まっていました。係りのおっちゃんが「山は最近事故が多いので
無理をせず スタートして3時間たったら そこから引き返してください」
と言われました。
駐車場を出て すぐ清滝川を渡ります。
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こちらは下流側、この辺りは紅葉の名所です。
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こちらは上流側で 帰路は川の左側ー右岸の林道を歩いて戻ってきます。
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ここが登山口です。千日詣での案内看板がありました。
千日参りとは 7月31日の夜に上り始めて 8月1日の朝に下山すると 千日間詣でたと
同じだけのご利益が 得られるというので すごい人出だそうです。
その日はとても 車では近寄れそうもないので 今日2日にしました。
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よろしくお願いします。
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登山道の右下の路は 昔の登山電車の軌道跡です。
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危ない倒木が道の上部に倒れかけています。意外と登山道管理がルーズですね。
千日参りで大勢の人が歩くメインの登山ルートなのに。
大阪の岩湧山や奈良県の金剛山では登山者が多いので 比較的早期に倒木は撤去してくれます。
ただし幹線登山道のみです。
上空に見えている 赤い架線は千日参りのための夜間照明の電球でしょう。
普段はありません。
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最初の祠に到着です。小休止します。
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なんと素戔嗚スサノオが神だなんて。驚きです。
出雲に上陸した 徐福や海童たちは 第八代の出雲王朝の主王、副王を殺害して出雲王国内で
大暴れしたので 出雲では悪魔のように毛嫌いされていますが ここ京都では 徐福ー素戔嗚
はあちこちに祀られています。松尾大社、八坂神社などです。
※詳しくは別ブログ「古代出雲王朝ゆかりの地を訪ねて」をご参照ください。
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お地蔵さまが 町石になっています。
ここはたまたまお地蔵さまと町石が両方置かれていますが。
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二十五町の茶屋跡に到着しました。
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二十五町に休憩小屋があったので小休止です。
出発して約1時間で半分来たので あと2.5キロ なんか私の足にしては
早すぎるなあと不思議に思っていたら
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しばらく歩くと 五合目三十町の小屋に到着しました。
ここで説明看板で納得。
参詣道の五十町は トンネル向こうの一の鳥居(鮎茶屋の平野屋の前)から神社までが
五十町なので 登山口からは約四十町で神社と思います。
つまり先ほどの二十五町小屋は 実際には十五町しか歩いていないわけで 1.5キロを1時間で
歩いたわけです。まあ普通ですね。
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その2へ続く
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