アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

秋の気配を探しに金剛山へ 2022年10月4日

2022-12-12 22:57:26 | 季節の風景

このところ朝晩は めっきり冷え込むようになりました。

先日出かけた 世界遺産大峯奥駈道の釈迦が岳周辺では かなり紅葉が進んでいました。

そこで近所の金剛山(奈良県御所市 標高1125m)へ 秋を探しに出かけました。

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太尾尾根道を山頂へ

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大日岳山頂では ススキの穂がかなり伸びていました。穂の状態は岩湧山山頂と同じくらいです。

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転法輪寺境内の 野紺菊(のこんぎく)です。野菊や菊はまさに秋の花ですね。

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5月上旬に御衣黄のような花を付ける桜の古木「金剛桜」はすこし葉の色が変わり始めていました。

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山頂のうどん屋さん店先のモミジ。

ここは日当たりがよいので ちらほらと色づき始めたやつもいました。

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葉や花がツワブキに似ていますが 花の付き方からして 雄宝香(おたからこう)だと思います。

山頂付近に咲いていました。

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お弁当広場でお昼ご飯を食べていたら 足元に沢山の栗の実が落ちていました。

拾い集めてパチリ。実りの秋の一つです。

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転法輪寺境内の桜の木も少し色づき始めていました。

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金剛山系最高地点に建つ葛木神社境内の桜の木も少し色づき始めていました。

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下山はモミジ谷へ

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「鳥兜(とりかぶと)」は 夏の終わりから秋にかけての花ですね。

谷筋のあちこちに咲いていました。

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見返り草が咲き始めていました。我が家の裏山の岩湧山でも10月になると咲き始めます。

草の名前がついていますが紫陽花のような葉を持つ樹木です。

あまりの美しさに 思わず人が見返るそうです。ホンマかいなあ。

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秋丁子、または秋丁字(あきちょうじ) 秋に丁の字の花をつけるから この名だそうです。

沢筋のアチコチで群生していました。

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溝蕎麦(みぞそば) 葉が蕎麦に似ていて 水辺で育つからこの名前だそうです。

これも秋の花で 花の形から 「こんぺいとう草」とも呼ばれるそうです。

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赤くて細いのが 水引です。祝儀袋に付ける水引に似ているから名前が付けられました。

これも湿地に群生します。

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湿地を好む者同士が群生していました。溝蕎麦と水引です。

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薊(あざみ)がたくさん咲いていたので調べたら 初夏から夏に咲くのが野薊で 秋に咲くのが

野原薊というのだそうです。くわしい違いはよく分かりません。

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袋から飛び出したように咲いている花がありました。花自体は見覚えのある花ですが。

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周りを見るとたくさん咲いていました。オニシシウドです。

岩湧山では 夏のイメージですが、10月に入ったモミジ谷では 今が盛りと群生していました。

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釣り舟草(つりふねそう)も岩湧では夏の花のイメージですが 10月のモミジ谷ではあちこちで群生

していました。花期が長いのか 環境がちがうのか。

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モミジ谷からダイトレに入ると

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雌待宵草(めまつよいぐさ)がたくさんさいていました。明治時代に北米大陸から入って来た帰化植物

だそうです。この花も夏から初秋のイメージですが ダイトレのこの辺りは 標高600m~700m

なので少し花期が遅いのでしょうか。

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彼岸花こそ秋の花ですね。ダイトレのいたるところに咲いていました。

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白嫁菜(しろよめな) または 山白菊も花期の長い花ですね。夏の終わりごろから 晩秋まで

山道のいたるところで咲いていますね。岩湧山頂でも 今もたくさん咲いています。

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おわり

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コメント
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