アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

新緑の一徳坊山から編笠山を歩く その2 2024年5月5日

2024-07-28 18:42:04 | 岩湧の森の四季の風景

新緑の一徳坊から編笠山 その2

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一徳坊から東を見ると 右金剛山、左大和葛城山、その間が水越峠です。

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岩湧山も良く見えます。山焼きから一月も経つので もう山肌の黒焦げは無くて 緑の山になっています。

ここで食事をしていたら、おじさんが一人やってきて、聞くと大矢船のロジェ長野の上のゴルフ打ち放し場横

(一徳坊登山口があります)からスタートして これから編笠山、岩湧山経由 紀見峠まで行き そのまま歩いて 

大矢船の自宅まで戻るそうで 今11時半ですが、帰宅予定は午後5時半だそうです。すごいロングウオークです。

 

それから しばらくして ジーちゃんバーちゃんの20人くらいのグループがやってきました。

ここの山頂は狭いので 私がお弁当食べていたら 3人か4人くらいしか 山頂に立てません。

ひとしきり大騒ぎして去っていきました。私も12時過ぎに 次の編笠山へ向かって出発しました。

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その途中 西辰が岩に立ち寄りました。

この岩場は この下の布引の滝から岩登りのルートがあるようです。岩湧の主のような Nishiharさんたちが

ルートを整備しています。私は登ったことはありませんが。

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西辰が岩から 岩湧山が良く見えます。

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続いて今度は 東辰が岩に立ち寄りました。この岩場も加賀田横谷からの岩登りルートがあり、

Nishiharさんたちがここのルートも整備しています。

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以前ここでお弁当穂食べていたら 下から岩登りしてきた人が

「いやー、ルートも目印もよく整備されていて助かりました。こんな岩場は 途中で引き返せませんからね」と

おっしゃっていたので Nishiharさんにお伝えしたら喜んでいらっしゃいました。

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東辰が岩.からは 岩湧山が以前は見えていましたが、左の松の木が大きくなり 見えなくなりました。

正面の鉄塔は ダイヤモンドトレイル上の75番送電鉄塔です。

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編笠山に到着です。ここは北峰です。残念ながら見晴らしは全くありません。

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続いて編笠山南峰です。高さは北峰と同じくらいです。正面右手の山が岩湧山です。

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編み笠から降りると 林道を横切ります。林道をそのまま横切ります。

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今度は 林道加賀田滝畑線に出ます。右奥の光の当たっている場所の左から 山道が始まっていて

岩湧「きゅうさかのみち」4番ポイントに出ます。この山道は 昔は河内長野市テクルートだった路で

途中に立派な石の道標があります。

この道は入り口が分かりにくいので 私が何回も標識を付けましたが あくる日には必ず外されます。

途中の山道にもテープを何か所か ぶら下げても いつも鉈で枝ごと叩き切られています。

それでもテープを付けていたら 「ワシの木にテープ結ぶな」と張り紙がしてありました。

ワシの木と言われても 河内長野市のテクルートだし ハイカーが分かりにくいので 植林ではなくて

小さな雑木を選んで小さく結んでいるのに 叱られてしまいました。

今度山の中で 出会ったら 鉈で殺されそうなので もうテープは結んでいませんが。

キチガイはこわいけん。

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林道に出たら岩湧峠で 経塚に参拝します。左の標識は 私が付けた標識で、もう20年で5回位付け替えました。

経年劣化の為です。これも経塚巡礼者の方によく道を尋ねられるからです。

去年河内長野市が 突然右の標識を設置しました。いままで 全くほったらかしだったのに。

経塚周りが台風で崩れたときも何もしてくれなかったのに。この先の岩湧行者堂の祠の基礎の石組が台風で

崩れたときも 何もしてくれないので 私がこつこつと 1か月くらいかかって 石を運び上げて 石積みして

コンクリートで固めたのに。

急にどうしたんでしようね。河内長野市内のほかの経塚も 私が付けた標識の横に この標識が経っています。

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第十五番経塚です。台風で土盛りが崩れたので 土を盛り直して石で固めました。

私が設置した納札箱も何回か屋根板を張り直しましたが また痛んできました。近いうちにまた張り替えなくては。

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白花猩猩袴(しろばなしょうじょうばかま)の群生地を通ると 花の後に種が出来ていました。

細長い花茎の先に種がついています。

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その3へ続く

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新緑の一徳坊山から編笠山を歩く その1 2024年5月5日

2024-07-26 08:36:45 | 岩湧の森の四季の風景

今日は子供の日、大阪府河内長野市の岩湧山は大混雑しそうです。

それに山焼き後の蕨取りでも たくさんの人でごった返しています。

 

ちなみに 岩湧山での蕨取りは犯罪です。山頂部一帯は 滝畑村民の村有地ですと

チャンと立て看板が何か所もあります。つまり他人の土地へ勝手に入って

蕨などを盗んでいるのです。そのうち滝畑村民が怒り出すと思います。

 

私はかって 山頂部のススキが 生い茂り倒れて ハイカーの方々が歩きにくそうに

していたので いつも所持している剪定鋏で登山道を塞いでいた ススキをちょっとだけ

刈り取りました。それをたまたま滝畑村民が 見ていたらしく、ひとりが走って来て

「この一帯のススキは 滝畑のもんだ。一本たりとも勝手に切るな」と怒鳴られました。

みんなが困っているからと説明しても聞く耳を持ちませんでした。

それ以来 登山道に邪魔なススキを切る時は 周りをキョロキョロ見渡して 滝畑村民が

いないことを確認してから 切るようにしています。キチガイはこわいけん。

 

それと このあたり一帯は「金剛生駒国定公園」に指定されています。

国定公園内では 動植物の採取は 法律で禁止されています。

つまり山頂部で調子よく蕨狩りしている人たちは皆 犯罪者なのです。

ワラビは すこしだけ 遠慮しながら取りましょう。

 

昔一徳坊から秋に滝畑横谷へ下山した時と、岩湧のジュンの木谷から秋に下山した時に 林道にミニパト

(おそらく滝畑駐在所のおまわりさんと思いますが)がとまっていて、「恐れ入りますが リュックの

中を見せて頂けませんか」と言われたことがあります。多分マツタケ泥棒と間違われたのでしようね。

 

ということで 今日は新緑の一徳坊山から 編笠山を歩こうと思います。

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新緑の一徳坊から編笠山 その1

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予定コースです。加賀田横谷の入り口付近にバイクを止めて 一徳坊、編み笠と歩き 岩湧寺に

参拝してから 下山予定です。ブルーのラインを反時計回りに歩きます。

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加賀田横谷の入り口にはゲートがあります。このゲートの右を通ります。

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しばらく歩くと 右にこの標識があり、ここが登山口です。この岩は登りにくく滑りやすいので

何回かロープをフィックスしたのですが 加賀田のキチガイさんにすぐに取り外されます。

 

この近くには 3軒のキチガイさんが住んでいます。手あたり次第 登山者に喧嘩を売るやつが二人、

家の前の狭い林道にトレーラーヘッドを止めて 交通障害を起こしているのに すれ違いできずに

登山者同士が にらみ合いしてると 家から飛び出してきて 怒鳴りまくるキチガイがひとり。

皆さん気を付けましょう。

 

もちろん家の前でいつもにこにこして 通る人に話しかけてくる UさんやOさんのような素晴らしい

住人もいらっしゃいますが。

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この赤いプレートは関電の送電鉄塔点検ルートを示すものです。これをたどれば

一徳坊送電鉄塔まで行けます。谷筋の関電道から 左分岐して最初の鉄塔に登る道の分岐点にもこのプレートがあり

それにもこの手書きのプレートを取り付けています。

数年前に私が取り付けた標識は まだ無事でした。しかし横谷に入る手前の橋の際のポールに

取り付けた「一徳坊へ」の標識は 加賀田の誰かにいつも取り外されます。

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山道をまっすぐ進むと 関電道の谷道ですが 左の斜面をジグザグに登ります。

私も含めて いろんな人がいろんなテープを結んでいて 踏み跡もあり 簡単に登れます。

私もこの日新しいテープを取り付けました。

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すぐに尾根道に出ます。尾根道に出たら後は一本道です。

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一本目の鉄塔を通り過ぎます。

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鉄塔を過ぎたらすぐに関電道と合流します。右の道は 下から登って来た関電道です。

私が登って来た尾根道はそのま まっ直ぐ左の道です。

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この辺りは モチ躑躅(つつじ)が満開でした。葉やガクに細かい繊毛があり ねばねばしますが

花を昆虫の食害から守るためだそうです。 

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二本目の鉄塔に到着です。

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左手にダイトレの尾根が見えてきました。

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岩湧の山頂も少しだけ見えています。

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そこからしばらく登ると 一徳坊山頂です。10時にスタートして11時15分に到着しました。

 

ここに三角点があり、山頂ですが 隣の少し低いピークを

よく一徳坊だという方がいますが、日本では 三角点の設置ポイントが 山頂です。金剛山系葛木岳のように

山頂が神域で入れないため 三角点が打てないところもありますが。

今日は霞んで遠くが見えません。良く晴れていたら 京都清滝の愛宕山やその手前のポンポン山も見えます。

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望遠で覗くと 我が家が見えます。

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その2へ続く

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西京都の春の風景ーポンポン山周辺 その2 2024年4月~5月 

2024-07-24 11:54:50 | 季節の風景

京都春の風景 その2

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ポンポン山 4月3日の続き

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ムシカリの花が満開です。亀の甲羅の形をしたチリメン状の葉のために 大亀の木ともいわれますが。

それぞれ木が遠いので 一番近い木をアップで撮りました。花の中央の小さいぶつぶつが花で

その周りの白い花弁の様なのが 装飾花と呼ばれるものだそうです。

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大沢峠で リンさんたちボランティアの人たちが 保護している九輪草群生地です。

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まだ花芽もでていません。開花はだいぶ先ですね。

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三鈷寺 4月17日

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天空の寺として有名な三鈷寺は 京都市西京区善峰寺よりさらに山の上にあり、境内からは

京都市内が一望できます。この日京都市内より少し遅れて 境内の桜が満開でした。

こちらは八重桜です。

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ポンポン山の下山途中に立ち寄った三鈷寺境内では そのほかの桜も満開でした。

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三鈷寺から降りてきたら 善峰寺参道のシャガが満開でした。

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長法寺 長岡京市 4月18日 

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池のほとりや 池の中には九輪草がたくさん咲いていました。標高約400mの大沢峠では 九輪草は

まだ葉っぱの状態で花芽も出ていませんでしたが 標高約100mのここでは すでに満

開です。

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長法寺は 紅葉も有名ですが、春の山吹も有名です。

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境内の裏山の斜面が 黄色く染まり、山吹が満開でした。

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長岡天満宮 長岡京市  4月18日

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長岡天満宮の霧島ツツジが満開です。

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八条池の対岸には 高級料亭の錦水亭が見えています。今は名物のタケノコ会席が人気だそうです。

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八条池の周りと 鳥居からの参道の両側に植えられていて この時期たくさんの人出です。

4月いっぱいは楽しめそうです。

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京都西山山系 大沢峠の九輪草広場    5月19日

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大沢峠の九輪草広場です。リンさんたちボランティアの方々が保護していて、この時期に

一斉に花開きます。

九輪草は 五重塔の先端の飾り金物の九輪から名前が付いていますので 先端の花の下に

2~3輪の蕾が広がっています。

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ここは標高500m付近なので やはり 開花は遅いですね。

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今は最上部のみ開花していますが もう少しすると 上から2段目、3段目も開花することでしょう。

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おわり

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西京都の春の風景ーポンポン山周辺 その1 2024年3月中旬 

2024-07-22 06:16:42 | 季節の風景

3月も半ばを過ぎて すっかり春らしくなりました。

我が家の近くの ポンポン山やその周辺、西京都の春の風景の写真をまとめました。

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京都春の風景 その1

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ポンポン山 4月3日

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ポンポン山登山口へ向かう林道に 濃いピンクの花が咲いていました。

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アップで見ると 桜ではなく モモのようです。桜の様に花が長い花軸でぶらさがさていなくて

花びらが桜の様に先でわれていなく、尖っているように見えます。

 

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日当たりの良い林道の染井吉野は 満開のようですが

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アップで見るとまだ蕾が多いようです。

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ポンポン山手前の大沢山に着くと、周りの木々の間で タムシバ(辛夷)が満開です。

ここへ来る途中で 常連のOさんが 「タムシバが満開できれいですよ」とおっしゃっていました。

遠目なので コブシの花かタムシバか分からないので アップにしてみました。

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アップにすると どうも花の付け根に葉が無くて やはりタムシバのようです。

花はほぼ同じで区別できません。

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アチコチで藪椿が満開で 登山道足元に たくさん花が落ちていました。

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馬酔木(あせび)の花が 満開で、鈴なりの花を付けています。 

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山桜はどれも巨木で 花は高いところで見えにくく、アップにしてようやく満開だと分かります。

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ポンポン山 4月17日

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山頂付近で カタクリが満開になりました。

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斜面一杯に カタクリが広がり とても見事です。

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咲き終わったものも 少しありますが ほとんどは花弁を大きく開いて今が盛りと思えました。

金剛山や 大和葛城山のカタクリは ちょろっと 群生している程度ですが ポンポン山は

斜面一杯にカタクリが広がり 見事です。

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中には矛葉スミレも咲いていました。花の色がおなじなので 見つけにくいのですが。

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春の風景 その2へ続く

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金剛山お花畑で一輪草、二輪草そして九輪草を見てきました その2 2024年4月25日

2024-07-20 08:27:10 | ダイトレ、紀泉山脈を歩く

金剛山お花畑 その2

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九輪草谷へ行きましたが 花は全く見当たりません。

あちこち しゃがみこんで探すと 花芽がようやくでたところでした。

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これが一番花芽が良く伸びたやつです。もう二週間ほどで開きそうです。

この谷の九輪草は 昔は両側斜面が赤く染まるほどたくさん群生していました。

ところが5年ほど前に盗掘されて ほぼ全滅しました。

その後少しずつ回復しているので 今後が楽しみですが 増えて来たらまた盗掘に来るのでしよう。

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九輪草谷に続いて 先ほどのおばちゃんたちと四人で 山芍薬(やましゃくやく)を探しに行きました。

私の知ってる場所に行ってみたら まだ蕾でした。「これなら私たちも知ってる」と言うので

みんなで谷を二つくらい横切り そのおばちゃんたちが案内する谷へ行きました。

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これが一番大きな蕾で 今にも開きそうでした。

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みんなでそのあたりを探し回ったのですが、どれも蕾硬しと言う感じでした。

おばちゃんたちに挨拶して 別れてカトラ谷を登り返していたら 先ほどの谷向こうから

「おっちゃーん。おっちゃーん。咲いているのがあったでえー」と呼び掛けてくれました。

しかし そこまで往復すると 30分以上かかるし 私はまだカタクリの花を探しに行きたいし

5時までに 駐車場に帰着したいので 「ごめーん、時間がないねん」と叫んで失礼しました。

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カトラ谷を登っていると 三つ葉ツチグリもたくさん咲いていました。

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沢繁縷(さわはこべ)も咲いていました。

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お弁当広場に戻り、転法輪寺へ行きました。境内の桜は 大きいので良く見えませんが

満開に見えました。

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続いて 葛木神社へ行きました。ここが金剛山系最高ポイントです。つまり金剛山山頂です。

満開の山桜が 事代主を祀る御本殿を 覆いかぶさっていました。

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それからカタクリの群生地へ行き カタクリの花を探したのですが 大半のカタクリは

もう終わっていました。

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かろうじて 1輪だけ咲いていました。やれやれ何とかカタクリにも間に合いました。

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さあ、これから太尾尾根道を急いで下山です。もうすぐ午後四時です。

下山中ふと見ると 稚児百合が咲いていました。

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雪笹も咲いています。早いですね、金剛山は。岩湧山やポンポン山ではまだ蕾でしたけど。

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山躑躅が燃えるような色で咲いていて しばし見とれました。

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水越川公共駐車場に戻ると スタート時点では満車でしたが 私一人になっていました。

ほとんどの皆さんは 登ってそのままピストンで下山されたのでしょうか。

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ジオの記録です。歩行距離は12キロを超えました。

最低高度は 駐車場、最高高度は 葛木岳山頂で1125mのはずです。

午前10時にスタートして 午後5時に帰着しました。お昼休みは1時間です。

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ジオの軌跡です。黄色のラインがとぎれとぎれになったり、カトラ谷で迷走していたので

私がピンクで書き直しました。

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特に山頂付近とカトラ谷の詳細も 私がピンクラインで 書き直しました。

ちなみに 九輪草谷はあえて消しています。

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おわり

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