「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

やまぼうしの実

2010年10月07日 12時23分45秒 | 西の谷緑地公園
やまぼうしの実

時折、あの世に旅立った友人達を思い出すことがある。
5.6月頃林の中に白い十字架型の花を咲かせる山法師。
木の上部に花を付けるので、上からか横からでないと花は見えない。

やまぼうしの花をこよなく愛した鈍愚里さん。
東京生まれながら、水戸の街を愛した。
西の谷の美化にも、何かとアイデアをくれた。
数本のヤマボウシは今年の猛暑のせいで、葉の色付きは良くない。



ひょうきんな姿の赤い実をならせた。
甘く食べられる話しは聞いていたので試してみた。
熟れて落下している実もある。
ねっとりした食感でかすかな甘み。
10個ほど摘まんで食べた。
より高いところまでは、手が届かず断念した。

これから、沢山の木の実を食する機会がある。
特に、アケビは眺めても味わっても良く、絵心を誘われる。
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「服部 百合子 陶展」  添え花・秋山美晴 

2010年10月07日 10時39分25秒 | 美術展
「服部 百合子 陶展」  添え花・秋山美晴  9月27日~10月2日
@東京都中央区八重洲 2-8-10  松岡八重洲ビル3F T-BOX




20年以上前だが、服部等作・百合子ご夫妻は水戸に住んでいらっした。
お二人は古美術・骨董の世界に造詣が深く我々、骨董の良き仲間だった。
骨董の本場、関西のご出身だけに、教えを戴くことが多かった。
大塚町の住まいは、いかにも趣味人と云う環境に整えられていた。
たまにお招きを戴き「月見の宴」など、しゃれたしつらえで酒肴を共にした。
其の後、お二人は神戸に住まいを移し、会う機会は殆どなくなった。

ところが先日「服部百合子さんの陶芸の個展」の案内状を戴いた。
会場は 松岡八重洲ビル3Fの現代アートギャラリーT-BOX。

最近は、東京への往復は殆どが常磐高速経由の高速バスを使う。
なんせ往復が3500円、復路は八重洲の乗車口からバス停近くの我が家まで2時間以内。
話がそれたが、ギャラリーT-BOXは八重洲の日本橋到着口から徒歩10分足らず。
小さなビルの細い階段を登った3階のギャラリー。





会場は名目上、真ん中の壁でA室・B室に仕切られている。
入り口から見て、左側が服部百合子さん右側が下村順子さんの陶芸の個展。
それぞれの作品に、草月流の秋山美晴さんに添え花が為されている。



秋山美晴さんの“添え花”器の邪魔にならぬようまさしく添えられているのだが、見ようによっては、かなりの存在感がある。
草月流の期待のいけなば作家「家元が会場に現われた」とのことだ。

服部さんの作品はルーシーリーを思わせるピンク色でシャープな作品や線を上手く利用した文様や釉薬。現代感覚にあふれ、使い勝手も良さそうな作品ばかり。
お値段も手ごろな価格だ。
久し振りにお会いした百合子さんは、水戸にいる頃幼稚園生だったお嬢様が結婚なさってお孫さんが生まれたばかりとのこと、若々しいおばあちゃまだ。
会期中は東京に滞在し、連日ギャラリーに詰めているようで、これが個展を開催した愉しみだろう。懐かしい顔が毎日訪れるようだ。



下村順子さんの赤の彩色土器のような作品も素晴しかった。
こちらの器に添えた秋山美晴さんの花は、また別な味わい。
3人の器と花のコラボレーションは画廊空間を見事に演出した。

T-BOXは現代アートを中心に、平面、立体、生け花等の企画スペース及び貸画廊。
オーナーの高橋盛夫さん自らが企画するユニークなアート空間。
東京の行き帰りに立ち寄りたい、親しみやすい画廊だ。
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金木犀(キンモクセイ)

2010年10月07日 02時40分30秒 | 山野草
金木犀(キンモクセイ)



街を歩いていると何処からともなく甘い香りが漂ってくる。
金木犀の香りで、春先の沈丁花と同様に何かしら夢見心地にさせられる。
これで一句と思うが、沈丁花・金木犀というだけで完結してしまう。
強い香りは人によりけり、嫌がる人も多い。

僕の母校の五軒小学校の校花は木犀(モクセイ)。
正面玄関にはキンモクセイとギンモクセイが植えられていた。
中国南部が原産で江戸時代に渡来し、桂花の名で呼ばれる。
小さいオレンジ色の花を無数に咲かせるキンモクセイが、圧倒的に多い。

芳香を放つ花冠は白ワインに漬ければ桂花陳酒。
茶に混ぜて桂花茶と呼ばれる。
酒お茶ともに美味しいが、僕は“桂花金宣茶”をより好む。

Uさんのお宅にお伺いしたら、庭師が入って手入れしていた。
昼食をご馳走になり帰宅する際、刈られた金木犀の枝を所望し、沢山に戴いた。
さて何に生けようか、と思った。



花の色の調子に合わせ、円筒埴輪に挿してみた。
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Uさん宅の昼食

2010年10月07日 01時05分45秒 | 食事
Uさん宅の昼食



1日~3日まで東京に行った。
神戸在住のHさんの陶器の展覧会を見ること。
横浜の中華街に行ってジャニーがお勧めの『大珍楼』で内臓料理を食べること。
ジャニーの縁で知り合った眞壁明吉良さんが9月に池袋の東武百貨店の11階・レストランフロアーにうどんレストラン「眞壁家」を開店したので賑わいとして、訪ねてみること。
エビネンコさんから紹介された神楽坂のゲストハウスに泊まってみること。
今からバッグパッカーとしての旅が出来るかはともかく、そのまねごとしたいと思った。
ゲストハウスの近くの恩師宅を友人のMさんと訪ねること。
その後に、酒を酌み交わし昔話をする。
など、2泊3日の短い時間に盛りだくさんな目的で出かけた。
目的は十二分に達したが、ブログの更新はままならづに過ぎた。

6日はエビネンコさんと一緒にUさんのお宅を訪ねる約束。
尊敬する友人達と時間を共有するのは嬉しいこと。
いつも12時頃に待ち合せ、昼食をご馳走になるのが愉しみ。
奥様の手料理を味わいながら、音楽を聴き四方山話をするのは至福の時だ。

東京・横浜での3日間を振り返ることも出来た。
ご馳走様でした。


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