みてかいて「ゲンキ」なアート~十河雅典の世界~
7月18日~8月23日 @水戸市立博物館
水戸市立博物館の夏期企画展「みてかいて「ゲンキ」なアート~十河雅典の世界~」が始まった。
関連行事として「作家が話す元気の秘密」と題し十河さんの講演会が開催された。
1部は会場展示室の中で、作品の前での解説。
十河さんの作品は今まで沢山観てきた。
発想の源は何か?といつも疑問に思っていた。
真面目すぎる人柄で、物腰の柔らかな方だが、社会を見つめる眼差しは鋭い。
戦後の経済優先の社会が行き着いた、バブル経済とその破綻。
冷静な目で先読みしていた。と思えた。
時代の先を敏感に感じ、表現するのが芸術家たるゆえんなのだろう。
作家自身の解説を聞かないと、見逃してしまっていた、と思う点も多く、作品をじっくりと見る眼が足りないと反省した。
話しは軽妙でユーモアに富んでいたので、有意義で楽しい30分であった。
夏休みの小学生向きの企画であったのだろうが、聴講者は大人ばかり。
子供も大人も楽しめる展覧会だ。
7月18日~8月23日 @水戸市立博物館
水戸市立博物館の夏期企画展「みてかいて「ゲンキ」なアート~十河雅典の世界~」が始まった。
関連行事として「作家が話す元気の秘密」と題し十河さんの講演会が開催された。
1部は会場展示室の中で、作品の前での解説。
十河さんの作品は今まで沢山観てきた。
発想の源は何か?といつも疑問に思っていた。
真面目すぎる人柄で、物腰の柔らかな方だが、社会を見つめる眼差しは鋭い。
戦後の経済優先の社会が行き着いた、バブル経済とその破綻。
冷静な目で先読みしていた。と思えた。
時代の先を敏感に感じ、表現するのが芸術家たるゆえんなのだろう。
作家自身の解説を聞かないと、見逃してしまっていた、と思う点も多く、作品をじっくりと見る眼が足りないと反省した。
話しは軽妙でユーモアに富んでいたので、有意義で楽しい30分であった。
夏休みの小学生向きの企画であったのだろうが、聴講者は大人ばかり。
子供も大人も楽しめる展覧会だ。