「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

湯河原温泉@神奈川県足柄下郡湯河原町

2019年08月30日 23時54分47秒 | 
湯河原温泉@神奈川県足柄下郡湯河原町

森永博志さんが湯河原温泉の老舗「きび餅」の元祖・小梅堂の和菓子文化と百年にならんとする店の建築を紹介するお手伝いを始めた、と聞き湯河原に。



JR湯河原駅、



駅前の広場には大屋根の蓋い、天井からミストが散布されていた。
フリーのWi-Fiが使用可。



駅舎の一画に「観光案内所」。



手荷物預かり・レンタサイクル・土産品販売、住民票などの諸証明書の交付まで。
観光客と住民向けのサービスの複合施設。
水戸駅の観光案内所は少し貧弱、参考にしてもらいたいと思った。



足湯ならぬ「手湯」の無料施設。
さすが、温泉の街。

駅から温泉街の中心まで、約3㎞、バスで15分位。

湯河原温泉は万葉集に「足柄の土肥の河内に出ずる湯の 世にもたよらに子ろが言はなくに」と詠まれているという。



藤木川の流れに沿った温泉街の概略図。

修善寺温泉より規模は小さいが、似た雰囲気がある。

温泉街の中央の「観光会館」の一画に観光案内所が在る。
水戸市も街中に「観光案内所」が必要なことは当然で、三菱UFJ銀行の跡地建物は最適と思う。
予算がネックにしても、実現出来ないものか。



道路を挟んで、老舗にふさわしい風格ある店構えが「きび餅」の元祖・小梅堂。
1階の店舗の他に2階には贅を尽くした部屋が沢山あるとのこと。
何れ、公開を含め愉しいことを検討中らしい。



情緒ある路地に、温泉旅館が連なる。



風格ある木造建築の高級旅館。



日帰り温泉、足湯、などの温泉施設も。

万葉公園には足だけの温泉施設「独歩の湯」などユニークな癒しの泉。





「町立湯河原美術館」
老舗旅館を改装し湯河原にゆかりあった竹内栖鳳や洋画家・安井曾太郎、三宅克己などの作品を集めた美術館。
  


「湯河原芸妓屋組合」の看板。
湯河原には芸妓さんが健在のようです。



隣の真鶴町の半島の岬には「中川一政美術館」(2013年訪問)も在る。



さらに先隣りのJR東海道線唯一の無人駅「根府川駅」で下車すれば写真家で現代美術作家の杉本博司が手がける複合文化施設「小田原文化財団 江之浦測候所」が2017年にオープンした。
予約制なので訪問は叶っていないが、足を運びたい場所。

湯河原には元首相・細川護熙の自邸「不東庵」が在る。
晴耕雨読の文人生活を楽しんでおられるようで、陶芸作品や書作品が発表される機会も多い。

文人墨客や画家を魅了した湯河原への興味は尽きない。
コメント
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