「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

小梅堂のきび餅@湯河原温泉

2019年08月20日 07時44分08秒 | 
小梅堂のきび餅@湯河原温泉








森永博志さんが湯河原温泉の老舗「きび餅」の元祖・小梅堂の伝統ある和菓子文化と百年にならんとする建築空間を紹介する仕事のお手伝いを始めたと聞き、どの様な店かと思っていた。

森永さんが単行本で紹介した店や人物を訪ね歩いてきた。
そこからの波紋も愉しい。

18日に大佛茶廊閉店に伴う什器のガレージセールの予定を急遽変更、湯河原まで足を伸ばし帰途に鎌倉とした。

温泉街のほぼ中央、老舗にふさわしい風格ある店構え。





元祖・きび餅は、きび粉と白玉でつくった餅にきなこをかけたお菓



きび餅のみならず、かるかん饅頭・二色団子など多くの和菓子を手作りしている。

保存料は使用しないので、甘味や塩味は濃い目である。



図らずも、四代目店主の小松健樹さんがおられた。

小松さんは森永さん著作『ONE PLUS ONE』(2009年刊)にも登場している。
当時は渋谷109に「LOVE BOAT」展開、社会現象ともなるギャルファッションの草分けだった。

森永さんの知り合いです、と名乗ったので、忙しい時間帯にもかかわらず相手をして下さった。

森永さんの協力で「小梅堂」の歴史や文化を伝える小冊子を刊行しようと目論んでおられるようで、宮大工の匠の技に満ちた二階座敷も公開したいとのこと。
万葉集に詠われ、文豪墨客に愛された湯河原温泉の魅力を伝える一翼を担う覚悟だ。



売り場の一画に冷たいお茶も用意されている。
湯河原観光の手土産は「小梅堂」の和菓子が定番。
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