友明堂・田中昭光さん@奈良市春日野町
ひと頃は奈良と京都に年に数度通った。
古社寺や博物館や遺跡など、観たいものや行きたいところが沢山あった。
最近、歳や情熱や懐具合など諸々の理由で機会が減った。
とはいえ、行きたいと思うことはしばしば。
今回は2013年の12月以来、2年近くが経過している、
奈良に行けば必ず訪ねるのが博物館前の「奈良茶房・友明堂」。
店主の田中昭光さんが開業して57年の老舗の古美術と抹茶の店。
店頭には幾つかの壺や皿などが展示されている。
店内に花が生けられている。
店主自ら野の花を採取し、器を選び挿す。
花と器の写真集、『野の花を活ける茶花十二か月』(文化出版局,)、『無法庵花往来』(淡交社)はロングセラー。
お茶を喫することと共に、これらの花々を見るのも楽しみ。
季節のお菓子は手作りで葛餅。
最近出版された『美術商が語る 思い出の数寄者』筒井紘一/編 淡交社刊
を戴いた。
全国各地を代表する古美術商14名の方々が筒井紘一氏が聞き手となり、この業界に携わることで出会った数寄者やコレクターなどの方との思い出話を中心に、美術に対する思いや古美術全般についてなど、貴重な話を聞いた対談集。
帰途の車中で読ませて頂いたが、感想は後日に記載を予定。
この日は、偶々2人の息子さんが在店していた。
長男・次男さんも店を継がれ、店主の田中昭光さんのお手伝い。
性格も異なるお二人と店主。
三人に交じっての骨董談義は愉しい時間で、1時間以上を経過し、お暇取りをかけてしまった。
博物館を観た後、友明堂のお茶とお花と会話。
これがあって、奈良に来たとの実感を味わう。
ひと頃は奈良と京都に年に数度通った。
古社寺や博物館や遺跡など、観たいものや行きたいところが沢山あった。
最近、歳や情熱や懐具合など諸々の理由で機会が減った。
とはいえ、行きたいと思うことはしばしば。
今回は2013年の12月以来、2年近くが経過している、
奈良に行けば必ず訪ねるのが博物館前の「奈良茶房・友明堂」。
店主の田中昭光さんが開業して57年の老舗の古美術と抹茶の店。
店頭には幾つかの壺や皿などが展示されている。
店内に花が生けられている。
店主自ら野の花を採取し、器を選び挿す。
花と器の写真集、『野の花を活ける茶花十二か月』(文化出版局,)、『無法庵花往来』(淡交社)はロングセラー。
お茶を喫することと共に、これらの花々を見るのも楽しみ。
季節のお菓子は手作りで葛餅。
最近出版された『美術商が語る 思い出の数寄者』筒井紘一/編 淡交社刊
を戴いた。
全国各地を代表する古美術商14名の方々が筒井紘一氏が聞き手となり、この業界に携わることで出会った数寄者やコレクターなどの方との思い出話を中心に、美術に対する思いや古美術全般についてなど、貴重な話を聞いた対談集。
帰途の車中で読ませて頂いたが、感想は後日に記載を予定。
この日は、偶々2人の息子さんが在店していた。
長男・次男さんも店を継がれ、店主の田中昭光さんのお手伝い。
性格も異なるお二人と店主。
三人に交じっての骨董談義は愉しい時間で、1時間以上を経過し、お暇取りをかけてしまった。
博物館を観た後、友明堂のお茶とお花と会話。
これがあって、奈良に来たとの実感を味わう。