TPP!どうなる農産物5品目
紘一郎雑記張
インドネシアのバリ島で開かれてきた環太平洋連携協定(TPP)交渉の
閣僚会合は6日、焦点となっている関税を扱う「物品市場アクセス」で、
全品目の関税を撤廃する自由化の原則を維持することで一致し、閉幕した。
これを受け政府・自民党は、TPP交渉で「聖域」と位置付けてきたコメなど
農業の重要5品目の関税維持を求める従来の方針から転換し、
品目ごとに撤廃できるかどうかの検討に入ったようです。
聖域を守れないなら撤退だった。
これでなんの躊躇いもなく撤退できると言うことかもしれません。
全く方針転換はしてない。インドネシアとのTPPの話だから。
元からあまり関税掛かってない。聖域なんて米だけでいい、
麦とか乳製品の関税撤廃しないと消費者のメリット無い。
農民の問題のほとんどは米作ではないですか。
最終的に何%の撤廃率に落ち着くか不透明だけど、各報道で出てるの
95%程度なら5品目の関税はほぼ守ったと言えるかといわれています。
少なくともコメ、小麦、牛豚肉、バター、チーズ、脱脂粉乳などは余裕で
守れるということですが。
国産のほうが品質が高くて美味しい価値ある品目は維持で、
外国産のほうが明らかに美味いのに、向上心ない国産業界の品目は
撤廃でいいでしょう。
国産だから安全とは限らない、外国産だから危ないわけではない。
農業の質的転換をはかるべきこれでも契機になるだろうか、
年寄りしか従事せず、税金が投入されている農業なんて意味がないと思います。
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