紘一郎雑記帳

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アメリカ・没落の始まりか?  紘一郎雑記帳

2017-06-03 00:56:33 | Weblog
アメリカ・没落の始まりか?  
紘一郎雑記帳
トランプ米大統領、パリ協定離脱を発表
 トランプ米大統領は1日午後3時30分(日本時間4時30分)、
地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から離脱すると発表した。
選挙戦から離脱を公約してきたトランプ氏には国際社会から
強い批判が出ていたが、反対を押し切って離脱を決めた形だ。
国際的な気候変動問題への取り組みの後退が懸念されるほか、
米国の指導力低下につながるとの指摘も出ている。
 
 
 
トランプ氏はホワイトハウスで発表した声明でパリ協定は
「米国に不利に働いている」と強調。温室効果ガス削減の取り組みが
米国経済の足かせになっているとの持論を展開した。
 
 パリ協定はオバマ前政権時代の2015年12月に約190カ国が合意。
16年11月に発効した。各国が温室効果ガス排出量の削減目標を提出し、
削減に向けて努力することが柱で、現在の不参加国はシリアとニカラグアの
2カ国のみだ。
 
しかしトランプ氏は選挙戦中から人間の活動が気候変動を
もたらしているとの考えに懐疑的な立場を取り、排出量規制は
石炭など米国のエネルギー産業に悪影響を与えると主張。
パリ協定離脱を公約していた。
 
 中国に次ぐ世界2位の排出国である米国の離脱表明は、
各国の排出量削減の取り組みにもブレーキをかけかねない。
5月の先進7カ国(G7)首脳会議でも各首脳が残留を呼びかけていただけに、
トランプ政権は離脱表明で気候変動以外の分野でも国際社会からの
信頼を失うとの指摘も多い。

一方、トランプ米政権がパリ協定からの離脱を決めたことに関し、
共和党からは称賛の声が出る一方、民主党側からは批判が噴出した。


 パリ協定を主導したオバマ前大統領は1日、声明を発表し
「確固とした信念に基づいた米国の世界でのリ
ーダーシップが(パリ協定の)達成を可能にした」と指摘。
「パリ協定に残る国々は、雇用や産業育成の面で利益を得るだろう。
米国はその先頭にいるべきだ」とトランプ氏を批判した。


 その上で、「米国のリーダーシップがなかろうと、
現政権が未来を拒否する少数の国の仲間に入ろうとも、
米国の州や都市、産業界が率先し、未来の世代のために地球を守ると
私は確信している」と皮肉った。

私には米国の没落の始まりの思えるが・・・


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