読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『エゾオオカミ物語』(絵本)

2014年11月20日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
日に日に寒くなってきましたね!
早朝の車の窓ガラスも凍っています…。

今日の小学生国語道場では、「冬」の雰囲気が味わえて、なおかつ、生き物と人間の関係について深く考えることができる、こちらの本を読みました。
エゾオオカミ物語 (講談社の創作絵本)
あべ弘士
講談社

寒い寒い冬の夜。
ふくろうおじさんのもとへ、モモンガたちが集まってきます。

今夜は、100年ほど前に絶滅してしまった、エゾオオカミのことについて、ふくろうおじさんが話してくれます。


動物と植物のバランス、人間と動物たちとの関係について、考えさせられるお話です。

高学年のお子さんにもおすすめの1冊です。
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ゼラルダと人喰い鬼』(絵本)

2014年11月15日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
小学校で、今年もフェスティバルが開催されました。
「フェスティバル」とは、PTA主催の文化祭のようなものです。
子どもたちが色々遊べるブースがあったり、食品販売があったり、子どもたちも楽しそう♪

私たち、読み聞かせの会では、今年も「おはなし会」を開きました。

大型絵本や、紙芝居など、普段とは一味違ったお話が聞けるのが、フェスティバル。
中でも、今年の目玉は、大型紙芝居「ゼラルダと人喰い鬼」!
「この指とまれ」という読み聞かせグループの皆さんが、披露してくださいました。
ゼラルダと人喰い鬼 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)
クリエーター情報なし
評論社

手作りの大型紙芝居に、迫力のある声!
私も、思わず見入ってしまいました。

ゼラルダ作る料理の数々に、子どもたちからも「おいしそう~♪」という声が上がっていました。
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ボクがつくった世界のおやつどうぞ!』(絵本)

2014年11月14日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
食欲の秋ですね!
ということで、今日の小学生国語クラスでは、こちらの本を読んでみました。
ボクがつくった世界のおやつどうぞ!
平野恵理子・作
偕成社

ボクのまわりには、おやつ好きがたくさん!
こちらの本では、世界各国のおやつが、作り方とともに紹介されています。

例えば…
中国の杏仁豆腐

タイの焼きバナナ

アメリカのポップコーン

インドのサモサ

などなど。

全体として、一つのストーリーになっているので、お話としても楽しめます。

作り方がイラスト付きで詳しく説明されているので、お子さんだけでも作れそうです。

中には、5分でできてしまうものもあります♪

読むだけで、おやつで世界旅行をした気分が味わえます。
そして、おなかがすいてしまうのです~(笑)。

クラスのお子さんたちも、楽しそうに聞いてくれました。
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『その手に1本の苗木を マータイさんものがたり』(絵本)

2014年11月13日 | 伝記
先日、小学生国語道場では、柳田邦男さんの訳した「ヤクーバとライオン」を読みました。

そこで、今日は同じく柳田邦男さんが訳したこちらの本を読みました。
その手に1本の苗木を―マータイさんのものがたり (児童図書館・絵本の部屋)
クレア・A・ニヴォラ・作 柳田邦男・訳
評論社

この絵本は、アフリカの女性として初めてノーベル賞平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんの伝記です。
マータイさんは、「モッタイナイ」という日本語を、世界に広めていることでも有名です。

自然の美しいケニアの村で育ったマータイさん。
成長したマータイさんは、5年間、アメリカの大学に留学し、生物学を学びました。
そして、再び故郷に戻ったとき、ケニアの風景は大きく変わってしまっていたのです。

その原因は、大地をおおっていた木々が、農場を広げるためにどんどん切り倒されてしまったことでした。
どんどん少なくなる木を、人々はさらに切り倒していくので、大地は砂漠のようになってしまいました。

マータイさんは、この問題を解決するために立ち上がります。


とにかく、マータイさんの強い信念と行動力に感銘を受けます。

不平を言うのではなく、自分から行動して変えていく。

人生に対する姿勢を学ぶことができます。
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『きっと勇気がわいてくる 魔法の言葉 1 あこがれの人の言葉』

2014年11月12日 | 何度も読んでいる本
今日は小学校での読み聞かせでした。
担当学年は6年生。

毎年、高学年に人気のこちらの本を読んでみました。
きっと勇気がわいてくる魔法の言葉〈1〉あこがれの人の言葉
中井俊已・文 せきね ゆき・絵
汐文社

クラスで読んだのは…

松井秀喜

アンネ・フランク

ウォルト・ディズニー

エジソン

坂本龍馬

イエス・キリスト

…の言葉とエピソードです。

クラスのお子さんたちに、目次から選んでいただきました。

皆、盛り上がったり、真剣に考えたりしながら選んでいました。

子どもでも読める、人生本。
大人が読んでも、勉強になります!
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする