雪の照り返しが明るい曇り空です。
2日間のしめった天気ではありませんが、
冷蔵庫の中にいるような感覚です。
さて、ぴったしのほぞ組みを作ることは
木工作業においてもっとも肝心で、そして楽しい点です。
ぴったり出来て当たり前。
出来なければ、作品としての体(てい)をなしません。
もちろん手で刻むわけではありません。
木工機械を作って、精密、速い、安全に作ることに
誰も工夫、腐心をします。
日本よりもアメリカの方が熱心なようで
「tenon jig」で検索してみると、画像も動画も
わんさか出てくるので、ご覧になって下さい。
日本ではたいがいは昇降盤の脇に
ほぞ取り盤がついているので、
あまり関心がないのでしょう。
しかし、幅広の部材をほぞ加工する時に、
丸鋸の刃がほぞの胴付きを
こえてしまい具合が悪いのです。
そこで、幸い、私は横切り盤を持っているので、
尊敬する木工ブログの大竹さんのものを真似た
シンプルな写真のような物にしました。
写真は、前作の試作品を試しに切ってみました。
実際にほぞ穴に会わせていないので不確かですが
実用にはなりそうです。
来週は幅広の部材を加工してみようと思います。
本当は建前の様子をUPする予定でしたが、
悪天候のため半日で断念。
今日は天気も大丈夫そうなのでがんばってきます。
写真も一枚くらいは撮って報告する予定です。
それでは行ってきます。
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