木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

空に星は見えませんが、数日ぶりに乾いた路面をMayと歩いてきました。

気温は9度、そろそろ意を決して、ロードバイクを再開しなければなりません。

間もなく1月も終わってしまいます。

今朝はとりあえず、コーヒーを飲みながら、仕事の下調べをします。

さて、予定外で磐田に戻ってきた昨日は特にやることはありません。

ほぼ1か月ぶりにパンをHB(ホームベーカリー)にセットしたたら、

十時から八分のみを研ぎ始めます。

中砥、合わせ砥(1)を経て、この合わせ砥(2)で研ぎあがりです。

2~3か月前よりは

上手になっているはずですが、判断は土曜日まで待ちます。

続いて、カンナを研ぎます。

こちらは訓練校で使ってみて、ちょっとカンナ屑が厚かったのが、

気になり、「鉋塾」「源利彦」ともに中砥から研ぎなおしました。

仕上がりはこんな感じになります。

きれいに研げているはずですが、削ってみないと分かりません。

あっという間に正午です。

つまり1本の八分のみ、寸六のかんな1台、寸八のかんな1台、

これだけ研ぐのに2時間かかったという事です。

目指す、速くきれいな作業はまだ先のようです。

これも毎度のことですが、切ったわけではなく

人差し指で刃物を砥石に押し付け、ついでに少し指まで研げちゃうのです。

昼食は最近よく作るお好み焼き、休みなのでビールも飲みたいのですが、

午後に筋トレを控えているので、我慢しました。

午後3時過ぎ、コレジムから帰るとパンの焼きあがりのいい香り。

夕食の準備には少し早いので「建築(1)」の教科書を見ながら

規矩術の勉強を少ししました。

直角三角でいう隣辺を大工は「こ」(漢字・股のにくづきのないもの」、対辺を勾(こう)

斜辺を玄(げん)と呼びます。

これで勾配のある屋根の垂木や隅木の角度や長さを

尺金を駆使して墨付けしていくのが規矩術です。

まだ要領を得ませんが、半年くらいかけて身につけていきたいものです。

いつものように野菜を刻んだら、何も予定のなかった日曜日の日は暮れていきました。

それでは今週も元気に行きましょう。

 



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