木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




空一面に薄雲が広がっています。
連日感じた夏らしさがありません。
オリンピックも段々と関心が薄れつつあります。
私の中で今年の夏が終わりつつあるのかもしれません。

さて、最近の食の中で興味を持ったのが「50℃洗い」です。
数ヶ月くらい前に見て、また10日ほど前に
新聞の書評欄で見かけ、先日本を買いました。
1000円もしないのでたとえ外れても惜しくない投資です。
早速試します。
最初はお湯に入れても「煮える」心配のないものから。


あまり変化は分かりません。
次は夕食の食材だった手羽先を試します。



皮がぷりっとして張りが出たような気がします。
50℃のお湯だと煮える感覚を持ったのですが、
表面上は色の変化はありません。
手を突っ込んでもやや熱いかな?という感じです。
50℃は予想外に低温です。
(個人差はあると思います。)
翌日は野菜室の野菜を引っ張り出し次々と
熱めのお風呂に入れていきます。


しなびたダイコンの尻尾はやや回復しました。
リンゴは表面のワックスが落ちた感じです。
キュウリは少し緑が濃くなりました。
次に葉物です。


レタスは逆にワックスを塗ったような張りが出ます。

キャベツ特に変化は感じません。
ただ、レタスやキャベツはあと葉の間にお湯がしみこみ
その水切りがやっかいです。

ピーマンも特に変化は感じません。

こうして実験は終了。
終わってみて感じたことは、50℃のお湯は
表面上は食材を大きく変える熱さでないと言うことです。
つまり、食材をダメにすることはありません。
だから安心して試してみて下さい。
野菜類に関して言うと、張りが出るような気がします。
妻に黙って野菜サラダにして出していますが、
その変化を気がつくかどうかくらいの差です。
あと日持ちに関してはもう2~3日経ってみないと
分かりませんね。
もう少し実験を重ねてみます。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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