木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

近くのお寺で御命講(おめいこう)と言う

仏教行事が昨日行われました。

どんなことをやるかは知りませんが、

例年、この行事が終わると寒くなるという気がします。

 

さて、中一日置いて、御前崎総合病院まで

妻の治療のお供をしてきました。

静岡県でも最南端に近く、この日は

太平洋から吹いてくる風が強く、寒さを感じます。

午前中は各種検査。

最初はMRI。

ガー、トン、トンいう音が外まで聞こえます。

次はCT。

検査中の待ち時間、私はひたすら妻の無事を祈っています。

と言いたいところですが、

(もちろんその気持ちはあります!)

中庭からさす暖かい日差しを背中に受け、

火曜日に借りてきた本を読んだりして

時間を過ごします。

データがそろい、妻は主治医に容態を話し、

主治医の所見と診療方針を聞いているようです。

じっくりと、小1時間はかかりました。

ていねいな診療です。

これなら付き添いも来た甲斐があります。

どうやら脊椎のずれが、そこから出る神経に障り

痛みを引き起こしているのですが、

その箇所がある程度特定できたようです。

昼休みを挟んで午後はいよいよその処置です。

中央処置室に入り、手術服に着替えます。

やっぱり私も少し緊張します。

妻は手術ベッドに乗せられ2階の

手術室に入りました。

なぜか、その向かいは食堂です?

手術は切ったはったではなく、多数ある脊椎と

神経の中から痛みの箇所を注射でブロックしていく

処置をします。

無事終わりました。

中央処置室に戻り、術後の様子を30分ほど見て、

心配ないことを確認してすべて終了。

妻は私服に着替え、普通に帰ります。

気持も少し晴れ晴れしたようです。

私も骨折以来の8週間、妻にお世話になった恩を

少なくとも「倍返し」くらいはできたかなと思っています。

 

それでは今日もよい1日を始めましょう。

 



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