木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




おはようございます。
昨夜降り始めた雨がまだ少しポツリポツリと降っています。
今朝は仕事があったため、ランニングは
4日ぶりのショートコースです。

さて、それは良く晴れた日曜朝のことでした。
先週、伊豆山中の村中を走っている時に
主を失った栗が

路上に落ちていました。
それをポケット入れて、最終的には磐田まで
持ち帰りました。
おいしそうな5粒ですが、数が微妙で
誰も調理にかかりません。
ならば私がダッチオーブンに入れ、
魚焼きグリルで焼き栗をと思った次第です。
タイマーをかけて、私は居間でデスクワーク。
途中、「ボン」という音がしてましたが、
磐田近郊は秋祭りのシーズン。
「朝から花火か、クレハいなくて良かった。」
何て思いながら仕事を進めます。
25分後、タイマー終了。
フタを開けて始めて

さっきの音は栗がはぜた音だと気がつきました。
でも、まだ4個は食べられると思ったその時、
「ボン!!」「ボン!」「ボン」
すごい音を立てて栗が飛び散ります。
ピンクのポロシャツに胸のあたりにびっしり黄色い粉。
顔に当たらなかったのが幸いです。
台所に粉々が散逸。
その時にとっさに思い出したのが「さるかに合戦」でした。
(そうだ!栗ははぜるんだ!)と感嘆した次第です。
ついでに「火中の栗を拾う」という言葉も思い出しました。
(焼き栗って危険なんだ!)

やがて音を聞きつけ起きてきた妻にも
「さるかに合戦知らないの?ばかだねー」と
言われる始末です。

皆さん、栗の加熱は危険です。
やめましょう。
ただ私には素朴な疑問が残りました。
天津甘栗はなぜ、はぜないんだろう?

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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