木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




旧暦如月(きさらぎ)の1日、当然空に月はなく
星が静かに輝いています。
散歩もランニングもパンも

順調です。
今朝はパリッとした焼き上がりです。
同じ配合、同じ機械なのに毎回焼き上がりが違うのは
イーストの気分次第と言うことなのでしょうか?

さて、先週末暖かさとともに思いがけず早く
春の味が私の下にやってきました。
ラブラドール斉藤さんからイチゴをいただいたおかげです。
水洗いし、傷んだ部分をナイフでそぎ、

数回に分けて計量します。

・イチゴ3600g
 ということは

・砂糖1800g
・水  900gです。

ヤマモト流ジャムの作り方は果樹の半分の糖分、
さらにその半分(1/4)の水です。
今回は1800gの糖分を1600gのグラニュー糖と
200gのトレハロースにしました。


水と糖分を108℃まで煮た立てます。

そこへイチゴを入れます。
最初はアクが出るので小まめにすくいます。
吹きこぼれない限り、火は弱めません。

今回は急きょ、安手の薄いステンレス鍋(1780円)を購入しました。
焦げ付きが心配なので、絶えずかき回します。
強火(業務用の2バーナー)で煮詰めること45分。
粘度を増し、ピチピチとジャムが跳ね上がり、
かき回す手に当たり始めたら煮詰まりました。
煮沸しておいた保存ビンに詰め、逆さまにします。


この後、さらに熱湯で10分ほど瓶詰めを
煮沸消毒したら出来上がり。
3本のビンができました。
1本は斉藤さんにお返し、2本は磐田の土産です。
さっそく、焼きたてにつけて食べようと思っていたら、
妻が秘蔵していた昨春作ったジャムを持ち出してきました。
11ヶ月経ってももちろん腐っていません。
しっかりした手順を守れば、日持ちはします。
今、パンに乗せて食べています。

でも、今回のジャムは別の意味で日持ちはしないでしょう。
我が家には2人のややとうの立った食べ盛りがいるからです。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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