木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




暑さ寒さも彼岸までの言葉通り春が近づいています。
散歩は順調ですが、ランニングは脚が重いを通り越し
痛みがあります。
パンは

少しいびつですね。

さて、土日の出張で大井川鉄道を利用しました。
利用駅は笹間渡(ささまど)駅です。
大井川鉄道は全国でも希少な蒸気機関車の走る鉄道です。
この駅には

知らなかったのですが、カフェが併設されています。
駅舎自体は無人駅ですが、どこからともなく人が10人いました。
何してんだろ?
その理由が分かりました。
まもなく、上りの金谷駅ホームに向けて蒸気機関車が
入線してきました。
あっ、これを待っていたんだ。
春の観光シーズンを迎えたのか、機関車は6台もの
客車を連結してます。
カメラや携帯で動画撮影する人、
私もその一人ですが。

停車時間も長めに

サービスの(?)蒸気をくゆらせて、汽車は去っていきました。

私は下り(千頭-せんず)方面の汽車を待つ間の
20分ほど、ここでくつろぎました。
カフェの名前は「ひぐらし」です。

店内には地元の方とおぼしきカップルと
春の休みにやって来た幼いこどもを連れた4人家族。
独り身にそんない大きくはない店内の場所を取らないように
ホームに面して並んだ3席の一つにすわります。

こういう所のコーヒーは余り期待できないのですが、
「ひぐらし」のコーヒーは違いました。
地元で製茶を営む業者さんが
こだわりを持って炭火焙煎した物です。
ガス火焙煎する私に、比較して炭火焙煎の際だった特徴は
特に分からなかったのですが、
おいしいことは間違いありません。
値段も、300円。
観光地だから、炭火焙煎だからといって余計な料金を
付加していないところにいさぎよさを感じます。
オーナーさん一人で切り盛りしているカフェです。
4人家族の乗る次の汽車が間もなく来そうです。
そこで、コーヒーとマキアートをテイクアウトに。
臨機応変、このあたりにも感心させられました。

笹間渡の2駅前はサクラの名所「家山(いえやま)」です。
もうじき、花見の季節です。
縁ある方はここまで足を伸ばしてみて下さい。
笹間渡駅内のカフェ「ひぐらし」です。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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