今日は晴れ上がり、午後には気温もぐんぐん上がって
午後には長袖で仕事をするのは暑いくらいです。
が、私は昨日から悪寒が走り、のどはかれ、声はがらがらです。
間違いなくかぜをひいたものと思い、夕方1時間休暇を取り、
近くのM内科クリニックに直行。
体温を測ると36.8℃、平熱が35.4℃前後の私とすれば
かなりの高熱です。
夕方でも、お年寄りがたくさん来院していて待つこと1時間弱。
先生の問診が始まりました。
診断はずばり「かぜ」。
原因を考えるとやはり一昨日に雨の中を走ったことしか思い当たりません。
先生は無表情にパソコンのカルテに
「雨の中、15㎞走る。……」書き込んでいきます。
実はこの先生もランナーです。
「若くてスピードもあれば、雨で冷え込む以上に
体から熱が発散されて、寒さも感じないんですけどね、
やはり歳をとるとそうも行かないですね。」
そう、その通り!
前回、かぜで通院したのも雨の中を走った2日後でした。
「若くはない」そのことは充分自覚してはいるのですが、
いや、もしかしたら今は体力も落ちていないので行けるかも知れない。
そんな自分に対する甘すぎる願望がまた同じ失敗を繰り返させます。
まさに「懲りない男」汝(なんじ)の名前はヤマモトなり。
その失敗のツケは自分に回ってくるのです。
診療費、投薬費合わせて2520円、
これだけあれば1回飲みに行けるのにと反省するのでした。
でも、また失敗するでしょう、
何故なら、その男はヤマモトだからです。
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