佐々木譲の『婢伝五稜郭』を読んだ。戊辰戦争最後のたたかいとなったのが五稜郭のたたかいだが、政府軍の側がすべてまともだったわけではない。函館病院の分院が政府軍の兵士に襲撃され、無抵抗の入院患者や見習いの医師などが虐殺される事件が起こる。病院の見習い看護婦だった女性が主人公で、この時の政府軍側のメンバーにたたかいを挑むという話しだ。佐々木譲の作品はリアリティがあって面白い。
3月21日。おはようがんす。今日は春分の日であるとともに、春の彼岸の中日。いよいよ春という感じだが、畑の土はまだ中が凍っていて作業を始めるのには適さないようだった。そこで冬の間に崩れた薪の積み直しをした。これまで2列に積んできたが、雪解けの頃必ずどれかが崩れるので、ある書物を参考に円筒型に積んでみることにした。これだと、雨避けも比較的簡単にできそうだ。1冬分の薪は家のまわりの薪小屋に収納するが、翌年用は野積みをしておかないとならないので、いろいろ研究している。春の彼岸なので、今朝はお赤飯のメニュー、魚は塩サバ。